東京湾のボートサワラゲームが盛り上がる理由とは!?【DAIWAミッチー高橋が徹底解説!】



年々人気が高まる東京湾のボートサワラ&サゴシゲーム。今シーズンの開幕にはまだ早いが、夏の本番を前にまずは近年の傾向と対策をおさらいしておきたい。解説は陸と艇を問わず、ソルト界でマルチに活躍する高橋慶朗さんだ。 

【Profile】

高橋慶朗(たかはし・みちあき)

シーバスやヒラメのショアゲームに限らず、あらゆるボートゲームにも造詣の深いマルチアングラー。無論、サワラ&サゴシゲームは草創期から精通している。グローブライド(DAIWA)勤務。愛称はミッチー。

急速に東京湾で確立した お手軽ゲームスタイル! 

近場でエキサイティング! 超大型はもう夢じゃない! 

漢字で鰆、読み方は『サワラ』。サゴシとはその幼魚で、体長がおよそ60cm未満の個体を指す。 

サワラ/サゴシとは?

体長60cmを境に呼称変化。パワーファイトを満喫可能! 

細長いシルエットのボディに、口元には鋭利な歯を持つ獰猛な肉食魚。成長と共に呼称が変わる出世魚として知られるが、釣り界では主に60cm以上を成魚のサワラ、以下を幼魚のサゴシと呼ぶ。近年は生息域を北へ拡大中。 

ミッチー高橋「東京湾のボートサワラ&サゴシは、ここ5年ほどの比較的新しいゲームスタイルです」

陸艇共にソルト界の各種ゲームに造詣が深い高橋慶朗さんはこう語り始めた。 

サワラ&サゴシは、西日本ではショアからルアーで狙いやすいターゲットとして古くから馴染みがある魚種。一方、東日本では遊漁船のエサ釣りこそ人気ではあったが、ルアーではごく一部でのみ楽しまれているゲームだったという。 

ミッチー高橋「元々は、シーバス船やルアー青物五目のゲストフィッシュとして知られる程度だったんです。ところが、その魅力がジワジワと広まり、いつしか専門で狙う船宿さんも増えていった歴史があります」

 当初はナブラやトリヤマを発見して群れを探す他魚種の釣りにおいて「(サワラ&サゴシが)混ざる」程度だったが、「ボラのように跳ねる」生態がターゲットの絞り込みやすさを後押ししたという。 

青物五目の派生から専門ゲームへ 

水面を跳ねるメーター級 。魚種もサイズも認識可能!

当初はシーバス船や、サバやイナダなどを狙う青物五目船で時期によってサワラやサゴシが混じる程度だった。「水面を跳ねるから姿を確認しやすい」ことが専門化への走り。また1m級の大型も珍しくないことも人気の1つ。 

ミッチー高橋「何よりガツンと激しいバイトに、掛ければ鋭い突っ込みを楽しめる。そこが、このゲームの大きな魅力で、現在の隆盛へと発展しました」

目で群れを探すハンティング要素に加え、東京湾という近場でも手軽にパワーファイトが楽しめることが今なお人気に拍車をかける。 

ミッチー高橋「年々シーズナルパターンも確立し始め、楽しさは増しています」 

次回、季節ごとによるサワラの狙い方を解説していただこう。



ミッチーさんの東京湾サワラ攻略動画も要チェックです!

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