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メーターサワラを捕獲!! DAIWA『サムライジグR』は初心者にも「絶対おすすめ」なのメタルジグ【超ハイコスパなスタンダードメタルジグ再誕!】

大木 俊介

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ソルトルアーゲームの中でも全国的な人気を誇るのが「ショアジギング」。メインに使われるルアーの「メタルジグ」は、現在釣具メーカー各社から形状やアクションにこだわったさまざまなタイプのものがリリースされています。そんなメタルジグの中でも、スタンダードで使いやすいと人気なDAIWAの「サムライジグ」が今年度ついにモデルチェンジを果たします。今回そんなNEWサムライジグを引っ提げて、関西の有名堤防へ編集部イチのソルトルアー野郎が実釣インプレッションに向かった!果たして釣果や如何に!?

インプレするのは自称編集部イチのソルトルアー野郎・大木

【Profile】

ルアマガプラス編集部・大木

元大型釣具量販店の店員という経歴を持つルアマガプラス編集部員。バスソルト問わず、幅広く釣りを楽しむことをモットーとする。得意な釣りはシーバスで、時間があれば地元湘南河川でロッドを振るう。特技はモノマネ。写真は4年前にライトショアジギングで釣った納得の釣果。この後ほぼ沈黙の期間に入る。

『サムライジグ』とは?

サムライジグは2016年にリリースされたDAIWAのメタルジグ。安定したスイミング性能と水平フォールを両立したスタンダードメタルジグで、堤防やサーフ、磯とあらゆるシチュエーションに対応。基本性能の高さとリーズナブルな価格から、ショアジギング初心者はもちろん、ベテランアングラー、またはヒラメを狙うサーフアングラーなどからも支持を得ていました。

そんなサムライジグは今年度、6年の歳月を経てフルモデルチェンジを果たし「サムライジグR」へと進化。

サムライジグR(DAIWA)

【スペック】

  • サイズ:75mm(20g)、83mm(30g)、92mm(40g)、105mm(60g)
  • カラー:10色
  • タイプ:メタルジグ
  • 標準装備フック:20g(フロント:伊勢尼#11、リア:トレブルフック#8)、30g(フロント:伊勢尼#13、リア:トレブルフック#6)、40g(フロント:伊勢尼#13、リア:トレブルフック#5)、60g(フロント:伊勢尼#15、リア:トレブルフック#3)
  • メーカー希望本体価格:580円(20g※リアルカラー:630円)、610円(30g※リアルカラー:660円)、670円(40g※リアルカラー:720円)、750円(60g※リアルカラー:800円)

当ルアマガプラスでも、年始の新製品スクープ記事にて速報をお伝えさせていただきました。

そんな新たに生まれ変わったNEW「サムライジグR」を、編集部を代表して大木がインプレッションして参りました!

サムライジグRを語るには「このお方」も欠かせない!

今回サムライジグRのインプレに向かったのは、関西のショアジギングのメッカである「武庫川一文字」。


4月からブリやハマチ、サワラなども釣れており、関東よりも一足先にショアジギングシーズンが開幕していました。実釣当日は、前々日からの雨の影響により、釣果は芳しくなかったのですが、それでも魚は上がっていたのでチャンスはある模様。

また今回のインプレはDAIWAのソルトエキスパート・ミッチー高橋さんと合同取材。

Profile】

高橋慶朗(たかはし・みちあき)

ヒラメを始めとしたフラットフィッシュから、シーバス、青物、ロックフィッシュなどあらゆるソルトルアー魚種に精通するスーパーエキスパート。固定観念に捕らわれず、常に進化を求めるアグレッシブなスタイルに定評がある。グローブライド(DAIWA)勤務。愛称はミッチー。

ミッチーさんには動画取材を兼ねながら、サムライジグRの使い方のコツを教えていただきました!

これ本当にサムライジグ? ウェイトバランスの向上で「圧倒的な飛距離」を実現!

旧サムライジグは数年前、ルアマガソルトのインプレ取材時に使わせてもらったことがあったのですが、ワンピッチやジャカジャカ巻きなどのジャークも卒なくこなすことができ、特に水平フォールの落ち具合が絶妙ですごく良い印象でした。ただ、1点気になったのが「飛距離」。

バランスがセンターだったので、後方重心のジグと比べるとどうしても差を感じてしまいました。

大木私物の旧サムライジグ (50g)。

しかし今回使用させて頂いたサムライジグRは1投目から、飛距離が伸びている感覚が体感でも目視でも感じられました。旧モデルはボディやや前方の腹部が膨らむような形状でしたが、サムライジグRでは全体的にスリムになり、リアにかけて少し絞った形状になっています。これにより重心バランスが後方に寄るため飛距離アップを実現しています。

画像上が旧サムライジグ、画像下が新サムライジグR。腹部のシルエットがスマートになっている。

またヘッド部の厚さも、前モデルは飛行姿勢を安定させるため、エラの部分が少し出っ張っている形状でしたが、この部分も抵抗をなくすため、スリム化されています。

画像上が旧サムライジグ、画像下が新サムライジグR。ヘッド部のスリム化は一目瞭然。

昨今メタルジグでも鉛でなく、タングステン素材のものも多くリリースされています。飛距離やコンパクトさにおいてはタングステンに優位性はありますが、ことアクションの質において、フォールアクションの場合ショアでは、鉛のほうがアドバンテージが強いのではないかと感じています。特に昨今の釣り場はアングラーからのプレッシャーも強いので、いかに「ナチュラル」にアピール出来るかがキモとなります。

そのようなときに鉛のジグでも飛距離が出てナチュラルなフォールアクションを出せるモデルがあれば選択肢に迷うことはないでしょう。

リアバランスなのにセンターバランスのアクションを実現!? サムライジグRの画期的すぎる進化!

旧サムライジグはセンターバランスの重心で、タダ巻きでのテールスイングアクション、ナチュラルな水平フォールとアクションレスポンスの良さでトータル的に初心者にも使いやすく、あらゆる状況に対応したオールラウンド性の高いメタルジグになっていました。

しかし、サムライジグRは「リアバランス」に変更。

通常リアバランスのメタルジグは、飛距離を出すことやフォールスピードが速くなることが利点ですが、デメリットとしてはフォールでのバイトが出にくくなることや、重心が離れることでロッドワークに対するアクションレスポンスが伝わりづらくなります。

ではサムライジグRのアクションも前モデルと劣ってしまうのかというと、そうではありません。ボディ形状をスリム化し、後方重心としながらもタダ巻きでのテールスイングアクションや水平フォールは踏襲されているのです。

そのポイントとしてはスリムになったヘッド部にあります。

スリム化することで抵抗を減らし、飛距離アップを実現と前述しましたが、アクション時においても大きな利点をもたらしています。スリム化されたことにより水切り性が良くなり、アクションレスポンスも向上。ジグを跳ね上げさせるアクションにも幅広く対応できるのです。

とはいえ、スリムにして水切りが良くなると、今度はタダ巻きでの泳ぎが悪くなってしまうのですが、サムライジグRはヘッドの「唇」の部分だけは厚さを残しているので、スローなリトリーブやジャークでもテールをスイングさせるアクションが演出可能。

さらにフォール時のアクションも、センターバランスにちかく、フリーではヒラヒラとした水平フォール、テンションをかけた際にはローリングするフォールアクションを演出できるようになっています。

まさに「センターとリアのいいとこ取り」の要素を手に入れ、ハイブリッドスタンダードメタルジグとして生まれ変わったのです。

様々なアクションに対応! 激戦区ではより「スロー」な誘いが効く!

ミッチーさんは今回訪れたような人が多いフィールドにこそ「サムライジグR」が有効だと言います。

高橋「武庫川一文字のような連日人が押し寄せる人気のフィールドは、朝から人が並び、当然メタルジグを投げる割合も多くなります。でも実は回遊している魚は、何度も回ってくる同じ群れが多くて、ルアーをよく見ている、要は『スレている』んです。

最初は投げて巻くだけでも釣れる魚も多いですが、スレてくるとルアーやアクションを選ぶようになってきて、最終的には『よりナチュラルなアクション』に近いものだけに反応してくるようになります。

そういうときに有効になってくるアクションが、サムライジグRの『スローなワンピッチジャーク+ポーズ』です」

高橋「キビキビとしたワンピッチジャークより、スローな軽いシャクリで、魚がパニックになって逃げているようなアクションを演出し、青物を追わせるイメージ。ある程度アクションを入れたところでダメージを受けて泳げなくなった魚を演出するように、ナチュラルな水平フォールを入れます。

これが喰わせの間になってフォール中、もしくは次にシャクったときにガツンとバイトしてきます。
アクションの仕方はティップだけを揺らすようなフワッとしたシャクりを5~6回入れてから1秒ポーズ(フォール)。これを繰り返して、ある程度ジグが浮いたと思ったらまたボトムを取り直してアクションを繰り返します」

高橋「朝マズメや夕マズメ、周りの釣り人がバンバンヒットしていて青物の群れが多く入っていて高活性な状況ならば『ただ巻き』も有効。ただ巻きだけでアタるけど乗らないときは、巻いて止める『ストップ&ゴー』がおすすめです。目安はハンドル5回転につき1ポーズ。これで釣れなければ初めてワンピッチジャークで誘います。

ミッチーさんの激タフフィールドでのショアジギングアプローチ

  • 其の1:タダ巻き
  • 其の2:タダ巻きのストップ&ゴー(ハンドル5回転につき1ポーズ)
  • 其の3:ワンピッチジャーク
  • 其の4:スローなワンピッチジャーク+ポーズ

高橋「1つのメタルジグで多彩なアプローチやアクションが出来るのは『サムライジグR』の強みですね」



大木に今世紀最大の歓喜をもたらした『サムライジグR』!

実釣当日は午後から武庫川一文字にエントリー。今回はインプレなので、使用するルアーはもちろんサムライジグRのみ。13時過ぎから釣りを開始するも、水面にはボラの大群がいるだけで青物の気配は感じられません。

あらゆるレンジを通すも、バイトはなく夕方に。16時を過ぎた頃から、太陽が陰り、風も少し出てきて水面が波立つ。潮も動き出したタイミングで潮目も出てきました。時合が近づいている気配は感じつつも、以前表層にいるのはボラのみ。

ミッチーさんも大木も「いるとするならばボトム」と感じ、スローなワンピッチジャークで丁寧にボトム周辺を探ります。

カラーローテーションを繰り返しながら、大木が行き着いたのはマズメ時に強い「PHグリーンゴールド」。個人的にDAIWA「TGベイト」シリーズもこのカラーがお気に入りだったので、なんとなく縁を感じチョイス。

PHグリーンゴールド40g

そして潮目が広がった場所へキャストし、ボトムまでフォールさせゆっくりスローに5回ほどシャクり、ポーズを入れて再度シャクり出した瞬間、いきなりのしかかるようなバイトが!

糸が走り、すかさずアワセを入れるも、最初は「ボラかな」と思い半信半疑のファイトをしていましたが、ボラにしてはアタッたレンジが深すぎるし、引きにトルクもありすぎる。途中から丁寧なファイトに切り替え、ロッド(ショアジギングX)のパワーを生かし寄せてくると、見えたのは超巨大なサワラ!!

ミッチーさんが持ってきたタモ枠におさまらない程のサイズで、四苦八苦していたら、今回ミッチーさんの動画撮影に同行したカメラマンDさんが、隣のアングラーさんからタモを借りて来てくれて、挟み込むように掬い上げなんとかランディング。

上がってきたのはなんとメーターオーバーのBIGサワラでした!(ミッチーさん、Dさん、タモを貸してくれた隣のアングラーさん、本当にありがとうございました!感謝!!)

強化された「フック」の恩恵を受けました!

今回まさかのメモリアルなメーターオーバーサワラを皆様のおかげで釣り上げることが出来たのですが、この魚を獲れたのもNEW『サムライジグR』や、同時にインプレさせてもらった「ショアジギングX&フリームス6000D-H(DAIWA)」のおかげと言っても過言ではありません。

今回大木が使用したタックル「ショアジギングX 96MH +フリームス LT6000D-H(ともにDAIWA)」。PEラインは1.5号にリーダーはフロロ30lbをセッティング。

また写真を見ていただければ分かるようにフッキングが100点満点のところに決まっています。フロントフックに掛かっていれば、サワラの鋭い歯で切られる可能性もあったと思いますが、口元にはリアフックがガッチリ掛かっていたので、リーダーのダメージも少なく持ちこたえることができました。

さらに殊勲なのは、サムライジグRから搭載されることとなった高強度ワイヤー仕様の「太軸トレブルフック」。

このフックでなければ伸ばされて、バラしていた可能性がありました…。メインで掛かったフックポイントはさすがに少し曲がっていましたが、しっかりと耐えてくれました。まさにDAIWAさんの思惑ドンピシャ。こんなこともあることを想定してセッティングしてくれたんですね…身をもって体感させていただきました。

スタンダードを超えた「ハイスタンダード」ジグである『サムライジグR』

ショアジギングがブームになって10年近く経ちますが、未だのその熱は高まっています。より手軽に楽しめるライトなタックル、青物以外に狙える新たなターゲット、さらにはコロナ禍による釣りブームと、確実にソルトルアーシーンにおいて1~2位を争う人気であることは間違いないでしょう。

そんなブーム真っ只中において、はたして初心者から上級者まで満足させられるルアーはいくつあるのか。またタフなフィールドが増えていくなかで、スタンダードでは対応できないシチュエーションが多くあるのではないかと思います。

サムライジグRはそんな厳しいシチュエーションにおいても、多彩なアプローチパターンを模索出来るメタルジグでありながら、使い方はイージー。そしてなにより、疲労度が多くなりがちなショアジギングを軽減させるようなパフォーマンスまで持っています。

まさに新時代の「ハイスタンダードメタルジグ」と言っても過言ではありません。

しかも、前モデルよりもさらにリーズナブルになっており、性能アップにとどまらず、釣り人思いなDAIWAの企業努力が詰まっております!

初心者だけでなく、是非ベテランアングラーの方にも使って頂きたいです! 間違いなく価格以上の性能を感じられるはずです。

とりあえず、大木は関東仕様のライトな重さで各色そろえて、これからのハイシーズンに備えたいと思います!
もちろんオフショアでの使用もありなので、近日チャレンジするSLJとロックフィッシュにも投入予定です!(笑)。

武庫川一文字には「DAIWA通」なショアジギングエキスパートも在中!

今回の釣行は、武庫川一文字へ渡してくれる「武庫川渡船」さんのスタッフで、超がつくほどの「DAIWA通」な岩瀬さんから沢山のアドバイスを頂きました。

高橋さんと談笑する岩瀬さん(画像左)。高橋さんも一目置くショアジギングのヤングエキスパートです。

岩瀬さん曰く、武庫川一文字でのサムライジグRのカラーローテーションは、朝夕マズメはグローやピンク系のカラー、日が昇った日中はイワシなどのリアル系カラー、午後からマズメにかけて武庫川の濁りなどが入る場合はゴールド系のカラーがおすすめとか。

メタルジグ以外にもミノーやメタルバイブの釣りなどにも詳しいので、分からないことがあれば何でも聞いてみましょう。

また、現在武庫川渡船さんではDAIWAのショアジギング新製品タックルも貸出中! 今回大木が使った「ショアジギングX」をはじめ「オーバーゼア」や「カルディアSW」、「ブラストSW」などもレンタルできます!

貸出に関する詳細は、下記武庫川渡船さんの釣果リンクに記載されていますので、チェックしてから問い合わせてみてください!

サムライジグRに使用したタックル記事はこちら

ミッチーさんによるサムライジグRでのブリ捕獲劇も要チェックです!

大木 俊介

2022.06.07

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