近年は純正のみならずサードパーティからも発売されているリールチューニングパーツが豊富になり、アングラーも自分の好みに合わせてチューンナップやドレスアップを楽しむことができるようになった。今回紹介する『アブ・ワークスDFLノブ』もそんな純正ドレスアップパーツのひとつだが、一体どんな“効果”を狙っているのだろうか?
アブ ワークスDFLノブ(アブ ガルシア)
【スペック】
- ハンドルノブ長:約45㎜
- ハンドルノブ材質:EVA(軸部アルミ)、コルク(軸部アルミ)
- メーカー希望本体価格:¥4,000(EVA)、¥5,500(コルク)
このアブ・ワークスDFLノブは全長約45mmと、一般的なベイトリール用ノブと比較するとだいぶ大きなサイズ。というのも、このノブはマグナムクランクをはじめとした水抵抗が大きなルアー用として開発されたもので、親指、人差し指、そして中指でガッシリとグリップしてウィンチを回す要領でパワフルに巻き上げることができるのだ。
グリップタイプはEVA素材とコルク素材の2種類あり、好みやシチュエーションに合わせて使い分けることができる。なお、ベアリングは付属していないのでリールに搭載されているボールベアリングもしくはブッシュを使用する形となる。
対応モデルはNEWフラッグシップとして今年登場したゼノンシリーズはもちろん、レボシリーズ、ロキサーニシリーズなど。装着するだけでリール周りがボリュームアップして見えるので、アングラーのヤル気にも火が付く効果がある…かも!?
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