
我々、ルアマガプラスの取材メン、当然ながら水辺、釣り場に足繁く通います。水辺って…でますよね〜。そこで今回、ルアマガプラス取材メン2人が遭遇した某有名釣り場の近くの某ビジネスホテルでの怪奇現象を、なるべく楽しく(震え声)語ってみたいと思います。しかもですよ、なぜか、同じような経験をしてるのですよ…。じゃ、ちびっちゃう人はそっ閉じでお願いしまーす。
今回のネタ提供者
編集部F川が遭遇した怪奇現象…
まず、舞台となるのはT島県KY野川という有名バスフィールド近くにあり、取材陣や釣り人が割によく利用するAというビジネスホテルでの話です。アルファベットは適当です。ご迷惑おかけすると悪いので。でも、あ、あそこのホテルね。と思い当たる関係者は多いはず…。
そのホテルの怪談ネタは枚挙に暇がないのですが、たまたま編集部内で話をしていたら、そこで怪奇現象にあったスタッフが2人いました。で、怪奇現象にあった年も日付もまったく別ではあるんですが、現象の質が似ていたので盛り上がったのであります。
その怪奇現象どちらもペットボトルが絡んでいるんです…。怖いですねー。嫌ですねー。では、始めましょうか…。ガチ怖い話はオチがない…そこは許してね…。ではF川君はじめてください。
F川「いや、僕はそのホテルの怪奇現象の話とか、よく知らなくて。というか、話は聞いていたかもしれないんですけど、あまり気にして無くて」
ほうほう。
F川「旧吉野川で取材を終えて、ホテルに入りますよね。で、ベッドで携帯とかイジっていたんですよ。で、そっちに集中していたら…」
いたら?
F川「なんか、机に置いてあったペットボトルがゴトリ…と床に落ちたんですよね。最初は、よくある話なんで、そういうこともあるだろう…くらいに考えてました。
付近に車が通ったりすると、まぁ、ね。
F川「落ちたペットボトルを元に戻して、また携帯をいじっていたらですよ…。そしたら、また、ゴトリとペットボトルが落ちたんです。でも、そのときも、割に携帯いじりに集中していたんで、またか。くらいに考えていたんですよね」
2度ですか。立て付けが悪い…にしてはですね。
F川「で、同じようにあまり気にせず携帯をいじってたら、今度は壁に掛かっていた絵が傾いてですね…。実は、ペットボトルにしろ、絵の額縁にしろモノが動いているところそのものは見ていないんですよ…。額縁が動いたのも振動か何かかなーと思って、さほど気にせず元に角度を戻して…。その後は何もなかったんですが」
そろそろ気づきましょうよ(笑)
F川「翌日、部屋を出てその話を何気なくみんなにしたら、それポルターガイスト現象じゃね?という話になって、あ、そうか、そういえば例のよく出るホテルに泊まってたんだったって、そのとき思い出しました(笑)。思い出したのが、ホテルを出た後でよかったですよ〜」
で、別の編集F谷の話を聞くと、、、
ペットボトルの新品が…
F谷「いや、何人かには話したことあるから知ってる人もいるんだけど、僕がまだルアマガの編集やってたころの話でさ、まぁ、同じように、F川君が妙な現象にあったホテルに泊まっていて…。」
同じホテルの話なんですね。
F谷「もちろん、同じホテルですよ。で、僕の怪奇な現象はもっと単純だよ。まぁ、取材を終えて、部屋に入ってからベッドでぼーっとしたのよ」
そこまでは、ホテルですしねぇ。普通の行動ですな。
F谷「ノドが渇くので、途中のコンビニで買ってきた、新品の炭酸水(ペットボトル)を、机に置いておいたのね(笑)」
ん? またペットボトルネタ? 落ちたんですか? F川君と同じように?
F谷「いやいや、もっと激しいよ。いきなりペットボトルの蓋がさぁ、シュワワワワワって音出しながらくるくる開きだしてよ…。新品だよ?? 購入したときに振ってもいないし、ましてや蓋に触れてもいない…。それがさぁ、蓋が開いて、炭酸水がさぁ、1/3くらい減っちゃって…」
F谷「ちなみに、ウィルキンソンは激しく振ってから開けても、炭酸水こぼれませんけどね。うーん、古い話なんその時買った銘柄は忘れましたが…たぶん炭酸水だった気がするよ」※写真はイメージです [写真タップで拡大]
は? 意味わかんないんですけど。
F谷「僕は、あ、やられたと思いつつ、そのペットボトルの蓋をしめたのよ。で、興味が湧いたんで蓋を締めて、机の上をじーっと見てたのさ」
そうしたら?
F谷「そしたら今度は、なんの振動もないのにゴトリとペットボトルが机から倒れてさ(笑)F川と同じようにペットボトルが床に落ちたのよ。見えるとか、音だとかは幻覚、幻聴で片付けられるじゃん? でも物理現象はさすがにガチだー!と思って興味がさらに湧いてね(笑)。もういちど、そっと机にペットボトルを置いてワクワクしながら観察してたら…」
してたら???
F谷「また、勝手にゴトリと倒れてね! ウッは、これ、スクープ、またとない機会! すげーと思って、キャッキャしてさ。どうせなら何か見えないかなーと思って、もう一度、ペットボトル戻して、動くのまってたワケさ。そしたら…」
そしたら…?????
F谷「いや、その後、何も起きなくてさぁ…。つまんなかった…。でも、あれだね。ペットボトル倒して脅かすのが趣味な幽霊とか、かわいいもんじゃん。まさか、ペットボトルで殴られて死んじゃった幽霊とかそんな事はないよね〜(笑)ごめんね、オチなくて。誰かが言ってたでしょ。いちばん怖いのは生きてる人間だって」
怖い話なのに、緊張感ないですね。
ということで、皆様も、Aホテルにお泊りの際はペットボトルにお気をつけを…。
※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。
よく読まれている記事
淡水、海水問わず魚種分類不能のルアーロッド「ハートランド リベラリスト」のDNAを受け継ぐ、汎用性と快適な操作性を実現する自由なロッドこそが「ファントム リベラリスト」である。 ターゲットを問わない“[…]
釣り人だけでなくアウトドアやDIYを愛する人にとって最大の敵は「サビ」ではないだろうか。大事な道具が気を抜くとサビサビに…ならば落としてしまおう、そのサビを。ということでハイサイ探偵団によるサビ落とし[…]
創業70年、設立30年を誇る老舗ラインメーカーであり、PEラインのパイオニアとして国内外に圧倒的なシェアを持つ「XBRAID」。2023年同社から最高品質を誇る「フラッグシップPEライン」が登場する。[…]
バス釣り歴数週間のビギナーも、ウン十年のベテランもフィールドに立てばみ~んな平等。僕たちのココロをつかんで離さないバス釣りに関する気になること、興味はあるけどいまさら聞けないあれこれを、すべてのバス釣[…]
地元である九州への愛が止まらない大人気YouTuber「釣りいろは」の動画紹介がルアマガプラスでスタート!とある堤防まで愛する釣りをしにきた「釣りいろは」メンバー。そこで待っていたのは狂喜乱舞する魚た[…]
最新の記事
- 3年ぶりの祭典「フィッシングショーOSAKA2023」いよいよ開催! 2月4日(土)から
- 《無料》で貰えるから絶対応募すべし!「レーザーインパクト体感キャンペーン」実施中!
- 堤防や砂浜でお手軽なショアジギングが楽しめるロッド!『ソルティーステージプロトタイプ スーパーライトショアジギング(アブガルシア)』
- 人気ルアー制作フタッフの仕事現場とリアル聞いてきた!【釣り業界のお仕事紹介】
- DAIWA新製品が《無料レンタル》できる! 絶対に応募したい「タッチ&トライキャンペーン」実施中!
- 1
- 2