近年、全国で盛り上がりを見せてきているチニングゲーム。いざこの釣りに挑戦してみると、ショートバイトに悩まされることも…。そんな悩みを解決してくれるのが、アクアウェーブの「クリーパーバグ2.2in」だ!
●文:ルアマガプラス編集部
小さいボディにこだわりが詰まった高性能チニングワーム
都市型河川でのオカッパリやボートゲームをメインに、全国的なブームになってきているチニング。ターゲットはクロダイとキビレで、最近はデイのワーミングも盛んにな
ってきている。そんなチニングに特化したワームが今回紹介する『クリーパーバグ』だ。
まず特徴的なのが2.2inというコンパクトサイズ。全長の長いワームや各パーツが大きいワームでは、アピールが大きすぎてバイトが得られないシーンも多々ある。さらに、クロダイ・キビレのバイトがあっても、パーツだけ持っていかれたり、ショートバイトだけで終わってしまうことも…。そんなシーンで活躍してくれるのが、『クリーパーバグ(アクアウェーブ)』だ。
「アピールしすぎない」2.2inという小粒のボディは、クロダイ・キビレの小さい口の中にもしっかりと入ってくれそうだ。
パーツが動きすぎないことでナチュラルな波動を生む
小さいからといってアピールが弱くては魚に見つけてもらえない。『クリーパーバグ2.2in(アクアウェーブ)』はアピール不足にならないよう、扁平なボディに6本のレッグと2対のカーリーテールが設けられていて、このパーツが水流を捉えてナチュラルなバイブレーションを発生させる。
ひとつひとつのパーツから繰り出すアピールは弱めなものの、すべてのパーツが織りなすアピールは極めて強く、魚をしっかり寄せてきてくれる。
スローリトリーブ時にもあえて動き過ぎないよう調整してあり、各パーツが水を押すことでがクロダイ・キビレを魅了するというわけだ。腕、触覚、レッグでそれぞれ異なる波動を生み出し“動き過ぎない動き”にこだわっている。
マテリアルには強烈なエビフレーバーを配合し、ターゲットが違和感を感じ吐き出しにくくしている。低活性時や低水温期などでも深いバイトを出してくれるワームなのだ!
カラー
フリーリグやチニング系リグとの相性抜群で、あらゆる使い方に対応
ボディは比重が軽いマテリアルを採用。水に馴染みやすく、小粒ながらワームが水中で存在感をしっかりアピールしてくれる。
フリーリグは、ペグ止めせずに完全フリーにするのがクリーパーバグ2.2inのオススメの使い方。そのほうが、ワームが水中でコロコロと踊るような動きが出るのだそう。フリーリグチニングでよく使われる5〜10gのシンカー、さらに1.8gや3.5gといった軽いシンカーを使っても相性が良さそうだ。
ただ巻きだけでなく、ボトムバンプ、ステイなど、いろいろなアクションに対応。リアルなシルエットで漂ってくれるので、その場にとどめておいてもバイトチャンスがあるはずだ。
フリーリグだけでなく、ラバー系のリグなどに組み合わせるのもアリ。コンパクトなサイズ感なので、あらゆるチニング系ルアーにマッチしそうだ。デイ・ナイト、オカッパリ・ボート問わず、いろいろなシチュエーションで活躍すること間違いなし!
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