
国内オカッパリバスフィッシングの最高峰舞台、ルアーマガジン「陸王」。この「陸王」へと続く険しいイバラの道、それが「陸王mobile」だ。2022年の第2戦目。今年は予選最終戦となる今回の対戦カードは、『投王』加木屋守さん VS 『陸王U-30』仙石快さんだ!
●文:ルアーマガジン編集部
陸王U-30覇者が早速登場! 高き壁に挑む!
陸王本戦への狭き門である『陸王mobile』。
2022年は5月末に行われた第1戦『最強ロコ対決』にて安江勇斗さんを制し、佐々木勝也さんが勝利し、決勝戦へと駒を進めている。
また、昨年行われた陸王オープンチャンピオンカーニバルが勝者なしとなったことから、同年の陸王ダービーチャンピオンカーニバル覇者の新谷健斗さんが2022年の陸王mobileチャンピオンカーニバルへとシード出場。
陸王mobileチャンピオンカーニバルの最後のひと席を掛けた争いが、9月1日に開催決定!
この重要な戦いに、先日行われた陸王U-30にて12人の若手猛者たちの頂点になった仙石快さんが参戦!
果たしてあのビッグマウスからの劇的な逆転劇を今回も見せつけてくれるのか?
しかし本戦行きの切符を掛ける戦いの壁はあまりにも高い!
なぜならば、その仙石さんが挑むのは、奇しくも地元の先輩でもある加木屋守さんだからにほかならない。
加木屋さんといえば、昨年の陸王mobileチャンピオンカーニバルにも出場しており、また、陸王本戦でも過去に伊藤巧さんと熾烈な戦いを繰り広げた超実力派。しかも国内最高峰のバス釣りトーナメント・JBトップ50への参戦経験も持つ。
U-30優勝の勢いそのままに仙石さんがチャンピオンカーニバルへの切符をもぎ取るのか!?
それとも加木屋さんが同郷の先輩としてバスフィッシングの厳しさを直に叩き込むのか!?
これは目が離せない…!
ルール・レギュレーション
【競技について】
- キーパーは25cm以上、5尾の総重量で競う。ウェイトおよび長寸は、プレスが持ち込んだスケールを使用し、プレス確認のもとで正式スコアとする。バスのサイズは口閉じ尾開きで計測する。
- プレスのランディング補助は不可
- 競技時間中のヒットであれば、休憩時間や終了時間を過ぎてのランディングは可能。
【タックルについて】
- タックルは5セットまで用意可能。
- 替えスプールは合計2個まで使用可能。ラインの巻き替え、スプール交換は自由 。
- 持ち歩けるタックルは2セットまで
- ランディングネットの使用は可能とする 。
- ライフジャケットは着用必須。
【競技時間について】
- スタートは吉岡川最上流部とする。
- 6:00ごろスタート予定。
- ストップフィッシングは18:00(その場でのストップフィッシング)。
- 競技中9:00~9:15、12:00~13:00、15:00~15:15の間を休憩時間とする。この間は釣り・移動の禁止(昼食の移動や釣り以外の移動であればこの限りではない)。
- ハーフタイム終了ののち、9:15に相手の尾数を発表、13:00に最大魚の発表を行う。
【プラクティスについて】
- 試合2日前の8月30日から可能。
- プラクティスに案内人等の同行を認める。
- プラクティスは陸からのみとする。
【競技エリアについて】
- 競技エリアは倉敷川・笹ヶ瀬川、その一部支流のみ。エリア内であれば自由に移動は可能とする。
- 倉敷川・笹ヶ瀬川ともに下限は国道30号まで、上限は倉敷川が倉敷川公園上流部の橋、笹ヶ瀬川が180号バイパス下流の堰と橋までとする。
- 支流については下記の範囲までを競技エリアとする。
- 六間川:倉敷川との合流部から1本目の橋まで
- 郷内川:倉敷川との合流部のみ
- 吉岡川:倉敷川との合流部からホンダカーズ笹沖店下流の橋まで
- 丙川:倉敷川との合流部のみ足守川:笹ヶ瀬川との合流部からゴム堰下流1つめのインレットの延長線上まで
- 上記以外の水路・支流はひとつめの水門及び橋までとする。
- 漁港ならびに船(沈船含む)が停泊している水門周りでは釣り禁止。
- 笹ヶ瀬ボート敷地内、おおすみせせらぎ公園(配水場)周辺、工事中河川敷へでの釣りは禁止。
- 蛇籠、消波ブロックの上に乗っての釣りを禁止する
- 駐車禁止の看板が立っている付近での駐車を禁止する
- その他、ローカルルールに準ずる
試合の様子は『ルアーマガジンmobile』『ルアマガprime』でLIVE配信します!
※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。
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