シマノの大人気ティップエギングロッドに2つの「異なる調子」が仲間入り!『セフィア XR ティップ エギング』

ボートからディープゾーンのイカを直撃できるティップエギング対応シリーズとして、新たに登場したのが今回紹介する『セフィアXRティップエギング』シリーズ。従来のシマノによるティップエギングロッドはR(レギュラー)調子モデルがメインで、乗せやすさを追求。しかし、今回から新たにラインナップされているのは“F”調子と“C”調子。FとCって、一体どういう意味だ!?

●文:ルアマガプラス編集部

2024 シーバス特集

セフィア XR ティップ エギング(シマノ)

【スペック】

品番全長(m)継ぎ方式継数(本)仕舞寸法(cm)自重(g)エギサイズ(号)エギウェイト(g)適合ラインPE(号)本体価格(円)
S511ML-S/R1.8並継294.280MAX600.4~141,500円
S68ML-S/R2.03並継2105.787MAX600.4~142,000円
S72ML-S/R2.18並継2113.292MAX600.4~142,500円
S74ML-S/C2.24並継2115.5901.8~3.8MAX600.4~142,500円
S511M-S/F1.8並継294.282MAX800.4~141,500円
S68M-S/F2.03並継2105.791MAX800.4~142,000円
S68M-S/R2.03並継2105.790MAX800.4~142,000円

掛けの「F」と広範囲にサーチする「C」がティップエギングの世界をさらに広げる!

F調子のF=ファーストテーパーの意味で、アングラーから積極的に掛けていきやすい、既存のR調子よりは攻撃的なスタイルの釣りが追求できるセッティング。イカの活性が高いとき、水面が静かなベタ凪のとき、水面からの距離が近い釣り座に座っているときなどには真価を発揮しやすい。

そして、C調子のC=キャスティングを表わし、無風でボートが流せないとき、春先の大型イカをシャローエリアのキャスティングで狙うときには、シャープなブランクスの反発力を活かして30gを超えるエギもキャストすることができる。

セフィアXR ティップエギング早見表はこちら

装備もフラッグシップモデルに引けを取らない贅沢さで、ブランクスはスパイラルXコアで一般的な構造のモデルと比較してネジリ強度で1.4倍、つぶれ強度で2.5倍を達成。

ガイドはティップセクションにXガイド、バットにXガイドエアロチタンを装備してブランクスが持つ本来の力を可能な限り引き出すことを追求している。

リアグリップにはカーボンモノコックグリップを採用。カーボン一体形成による中空構造は軽量化と感度アップに加え、水中からの情報伝達力を大幅に向上させている。

ティップセクションには一般的なソリッド穂先と比較して巻き込み強度3倍、炊き込み量5倍を誇るタフテック∞(インフィニティ)を搭載する。

ラインナップはベースとなるR調子×4、F調子×2、そしてC調子×1の全7アイテム。シチュエーション別に3種類の調子を使い分ければ、一年中ティップエギングが楽しめるはず。まだ見ぬデカイカにも手が届くかもしれないぞ!

イカ先生ことシマノインストラクター・富所さんの解説も必見です!

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