【インプレ実釣】タフコン・ショートバイトも怖くない! チニングワームの救世主『クリーパーバグ2.2in(アクアウェーブ)』

アクアウェーブから発売されている『クリーパーバグ2.2in』。今年に入り、チニングが今まで以上にブームになっていることもあり、ルアマガプラススタッフの注目の的となっていたのがこちらの専用ワームだ。このルアーの性能を確かめるべく、釣り好きスタッフ一行は多摩川に向かった。潮があまり動かないという状況下…果たしてクロダイ&キビレをキャッチすることはできたのか!?

●文:ルアマガプラス編集部

クリーパーバグ2.2in(アクアウェーブ)

クリーパーバグ  パッケージ

今回インプレしてみたのがこちら! 小ぶりなチニングワーム「クリーパーバグ」だ。 [写真タップで拡大]

クリーパーバグのフリーリグ

今回はフリーリグで挑んだ! [写真タップで拡大]

クリーパーバグ

【スペック】
●全長:2.2in●入数:6本入り●カラー:8種類●価格:440円(税込) [写真タップで拡大]

釣行エリアは多摩川(神奈川県)の河口

実釣を行ったのは多摩川河口周辺。クロダイ・キビレの生息数が多く、関東におけるフリーリグチニングのメッカになりつつある。

多摩川河口周辺

多摩川の河口周辺エリア [写真タップで拡大]

『クリーパーバグ2.2in』は製品紹介記事ではすでに紹介済み

すでに『クリーパーバグ2.2in』はルアマガプラスにて紹介済み。スタッフたちも最近チニングにハマっていたこともあり、ぜひ実釣で使ってみようという流れに。その実力やいかに!?

一口サイズの甲殻類をリアルにイミテート

 今や全国的なブームになっているのがクロダイ・キビレをルアーで狙う「チニング」。中でもフリーリグを使った釣法がかなり広まってきている。フリーリグはもともとブラックバス用のリグで、それをチニングに使ったところよく釣れるとして関西を中心に流行。現在はソルトルアーの一大ジャンルとして全国的に定着しつつある。

今回向かったのは東京と神奈川の境を流れる多摩川。クロダイ・キビレの生息数が多く、ボトムは砂地がメインなのでフリーリグにぴったりのフィールドだ。この多摩川河口エリアをウェーディング&オカッパリで攻めていくことにした。

潮回りは小潮で、干潮からの上げを狙うことに。潮の動きの少ないタイミングというのが、やや不安なのだが…。

今回使うのが『クリーパーバグ2.2in(アクアウェーブ)』。まず特徴的なのがこのコンパクトさ。長さは2.2inで、カニなどの小さい甲殻類をイメージしたデザインだ。さらにボディが扁平で薄いので、手にした印象はかなりフィネスだ。

フリーリグチニングでよく使われるワームのサイズは3inクラスが多いと思われるので、クリーパーバグはかなり小さい部類に入る。食わせに特化し、口が小さいクロダイ・キビレでも簡単に吸い込まれるサイズ感に仕上がっている印象だ。

フリーリグ

11gシンカーのフリーリグからスタート。フックはオフセットの#6を使用。小型のチニング用のマスバリで使うのもおすすめ。 [写真タップで拡大]

ウェーディング

ウェーディングで沖の潮目やブレイクを狙う。飛距離も十分で、コンパクトゆえに空気抵抗が少なくよく飛んでいる印象を受けた。 [写真タップで拡大]

コンパクトボディだが使用感は十分

準備を整えて早速釣りを開始。フリーリグのシンカーは11g、フックは#6をセット。フルキャストして、ボトムをとってリトリーブを開始する。アクションはボトムのズル引きがメインだ。使っていて気付いたのは、まずはキャスタビリティ。

ワームが小さいと飛距離が出ないのではと思っていたが、3inクラスと変わらない飛距離が出ていた。むしろワームが小さいからこそ空気抵抗が減り、シンカーそのものの重量感で飛ばせるので、飛距離が安定している感じがする。また、小さいからといって使用感がないわけではなく、ボトムをトレースする際にもしっかりと抵抗感を持って引いてくることができる。

コンパクトなサイズなので、7g以下の軽いシンカーと組み合わせて、リフト&フォールなどフォーリング主体で誘ってみるのもおもしろそうだなぁ、なんて思っていると、キャスト後のフォール中にバイトが。落ちるときにカーリーテールとサイドのパーツが微波動を出すので、これが効いているらしい。

魚はいる。ここが攻め時だなと感じていると、編集スタッフのKバヤシにヒット! レギュラーサイズのキビレを見事キャッチしてみせた。実は彼、編集部イチのチニングマニアだったりする。釣り開始後からフォール中やリトリーブ中にバイトを取っており、ショートバイトを見逃さずフッキングに持ち込んだ。

オフセットフックではなくチヌバリを使っており、針先が剥き出しなのでフッキング率も上がったのだろう。私はスピニングタックルを使っていたが、彼はベイトタックルを使用。ベイトはフォール中のバイトが取りやすいので、それも関係したのかもしれない。やはり現役のチニンガーは一味違う…。

スタッフのKバヤシ

急遽参戦したスタッフのKバヤシ。ここ最近チニングにハマっており、ボート&陸っぱり含め、釣行回数は編集部No.1! [写真タップで拡大]

アピール不足? いやいや小さいことによるデメリットは無し!

『クリーパーバグ2.2in』はコンパクトだが、だからと言ってアピール不足を感じることはなかった。微波動でしっかり寄せて、見た目のコンパクトさで食わせることができるのはメリット。小さいものをボトムで素早く動かすことによるリアクション効果も期待できるだろう。

今回のような潮があまり動いていない状況でも多数バイトが取れたのはこのワームの性能も少なからず関係しているだろう。シーズン初期や後半の低水温期など、ターゲットの活性が低いときにも効果を発揮しそうだ。

さらに、一般的なチニングワームとローテーションしていくことで、さらにクリーパーバグのコンパクトさが際立つ気がする。例えば、チニングのボートゲームで他のアングラーが3inクラスを使っている中で『クリーパーバグ2.2in』を投入するのも効きそうだ。

チニングゲームの新たな一手として、力強い見方になることは間違いない。これからもローテーションの一環として、クリーパーバグを積極的に使っていこうと思う。

キビレ

『クリーパーバグ2.2in』にバイトしたキビレ。魚体の銀鱗がとても美しい! [写真タップで拡大]

キビレ

ドヤ顔のKバヤシ。「チヌやキビレは色にシビアなので、カラーローテーションが大事ですね」とのことだ。ドヤコメントも飛び出した! [写真タップで拡大]

使い方は無限大!? 小粒なソルトクランク『ミヤビス45DR(アクアウェーブ)』

まさにポケットサイズのミヤビス45DR。ロックフィッシュ用やチニング用タックルで気持ちよく扱えるサイズ感だ。 [写真タップで拡大]

アクアウェーブにはソルト用のクランクベイト、『ミヤビス45DR』がある。根魚向けのソルトクランクという位置付けだが、チニングにも効果的ということなので、こちらも併用してみることにした。

水位が上がってきたタイミングで陸っぱりから投げてみる。クランクベイトはソルトウォーターでも使用される機会が増えてきており、特に根魚を狙う際によく使われる。

ゴロタエリアなど根掛かりが多い場所を攻めるのにクランクベイトは使いやすく都合がいいのだ。『ミヤビス45DR』は45mm/7.4gとかなりコンパクト。しかしながら3m以上潜る潜行能力を持っているので、ソルトウォーターでも使いやすい。しかも、キジハタやカサゴといったロックフィッシュだけでなく、今回メインで狙ったクロダイのほか、シーバスやヒラメまで釣れてしまうという万能っぷりだ。

実際に投げてみると、コンパクトながら飛距離は十分。クロダイ用のスピニングタックルのセッティングで気持ちよく飛んでいった。引き抵抗は軽めで、流れのある場所でもストレスなくリトリーブを繰り返すことができた。着水後すぐに巻き始めると、あっという間にボトムタッチ。急潜行で潜っていくのがわかる。そして、ボトムタッチ後そのまま巻き続けると、リップで砂地を叩きながらボトムを気持ちよくトレースすることができた。

今度はコンクリートが無数に落ちているゴロタエリアで使ってみることに。カキ殻なども点在している場所を、あえて当てるようにガンガン巻いてみたのだが、根掛かりは皆無。スルリスルリと障害物をかわしていくのには驚いた。この根掛かり回避性能なら、河口だけでなく漁港まわりや小規模の磯場などいろいろな場所で使えるはずだ。

今回は『クリーパーバグ2.2in』メインの釣行だったこともあり、使用する時間も少なかったので魚をキャッチすることはできなかったが、何と言ってもターゲットが豊富なところは大きな魅力。クランクベイトでのソルトウォーターゲームは以前から興味があったので、今後も『ミヤビス45DR』の可能性を模索していく所存だ。

ミヤビス45DR

リップ形状は、ラウンドとスクエアの中間のようなコフィンタイプ。急潜行で潜っていき、最大で3m以上の水深もカバーできる。根掛かりの少なさは折り紙付きだ。 [写真タップで拡大]

【参考タックル】

【ライター西村/スピニング】

  • ロッド:8ft3inスピニングロッド
  • リール:2500番クラスのリール
  • ライン:PE0.6号
  • リーダー:フロロ14Lb

【ルアマガプラススタッフ・Kバヤシ/ベイト】

  • ロッド:7ft6inベイトロッド
  • リール: ベイトリール
  • ライン:PE0.6号
  • リーダー:フロロ12Lb

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