【陸王ダービー2022】いよいよクライマックスを迎えた「陸王ダービー」第3戦(8月)の分析結果をお届け! 今年の決勝戦に勝ち上がったのは誰だ!?

●文:ルアマガprime

2024 チニング特集

陸王ダービーとは

2020年7月から始まったルアーマガジンが主催する全国規模の陸っぱりバス釣り大会『陸王ダービー』。全国各地A~Dの4つのブロックで釣ったバス3尾の合計長寸によってポイントが加算され、3試合の合計ポイントによって勝敗が決まる長期決戦型の大会。

各ブロックの優勝者は「陸王ダービー2022チャンピオンカーニバル(決勝戦)」へと進出。その決勝を制したただ1人が上位大会である「陸王mobile」への参戦権を得ることができる。さらに「陸王mobile」での試合に優勝すれば、『ルアーマガジン』本誌掲載「陸王」本戦に出場となるのだ!

本記事では、8月1日(月)~8月10日(水)に行われた陸王ダービー第3戦の結果をブロックごとに分析。参加者の皆さんも、そうでない方も、ぜひご自身のフィールドの釣果を要チェックだ!

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各ブロックの釣果数・平均サイズ・トップスコア・最大魚

2022年より新ルールである「ウェイイン2日制」を導入した陸王ダービー。10日の試合期間の内、ウェイイン(釣果投稿)ができる日数を「2日間」に限定することで、釣行回数の多寡によるハンディを無くした大会であったが、過去の2戦よりもさらに熱い釣果が飛び込んできた!

A~Dブロックの合計参加人数は214人という本当に大勢の方が参加してくださる大会となった。8月上旬という暑さと戦いながらの時期ではあったが、釣果の合計は339尾とこれまたハイレベルな試合が繰り広げられた!

A~Dブロックの3尾合計トップは、ブロックAの『新谷 健斗』さんによる163cmというスコアに! 今試合の最大魚はブロックA『mitsuhiro ono』さんの56.5cmという結果で締めくくられた!

いずれのフィールドも全国区の超ハイプレッシャーフィールドばかりであるが、そんな状況をものともせず、出場者の皆さんは数々のビッグフィッシュを釣り上げ、レベルの高さを感じられる大会となった。

ブロック参加者(人)釣果合計(尾)1人当たり(尾)平均サイズ(cm)3尾合計トップ(cm)最大魚(cm)
A(淀川、芦田川水系)22351.5939.616356.5
B(霞ヶ浦&北浦、五三川、波介川、倉敷川)911561.7138.6151.554.5
C(河口湖、紀の川、府中湖、旧吉野川、遠賀川)591041.7638.5154.554
D(利根川、印旛沼水系、西湖、大江川、日指ダム)42441.0437.314651.5

各ブロックの上位ランキングとフィールド別釣果をチェック!

ブロックA(淀川、芦田川水系)

56.5cm「mitsuhiro ono」さん

ブロックAの最大魚は「mitsuhiro ono」さんの56.5cm。見事1位に輝いたのは、「新谷 健斗」さんで、3尾合計サイズが163cmという好成績となった! しかし、上位陣でもリミットが揃っておらず、プレッシャーの高さを感じられるブロックとなった。

参加人数が22名と一番少ないブロックとなったが、一人当たりの釣果が1.59尾と高く、ブロック全体の最大魚も飛び出しているというハイレベルなブロックとなった。

順位ニックネーム釣果数(本)1尾目(cm)場所2尾目(cm)場所3尾目(cm)場所合計サイズ(cm)
1新谷 健斗555八田原ダム54八田原ダム54八田原ダム163
2mitsuhiro ono556.5淀川54淀川40.5淀川151
3yuuta092646.5八田原ダム45八田原ダム45八田原ダム136.5
4BUN BUN447三川ダム36三川ダム33.5三川ダム116.5
5おかやん31343三川ダム41三川ダム32.5三川ダム116.5
6ノムコー247八田原ダム46.5八田原ダム93.5
7まーて250八田原ダム38.5八田原ダム88.5
8小渕 知希239芦田川34三川ダム73
9河村一家240八田原ダム27八田原ダム67
10TAKA@FANTASISTA225.5八田原ダム25三川ダム50.5

ブロックB(霞ヶ浦&北浦、五三川、波介川、倉敷川)

54.5cm「塚本康平」さん

ブロックBの優勝者は、「鈴木 翔」さんの最大サイズ54cmを含む151.5cm。ビッグフィッシュは「塚本康平」さんの54.5cmという結果となった。

Bブロックの霞ヶ浦の釣果だが、6月大会が30尾台だったのに対し、今回は90尾近く、かなり好調であった。参加人数が91人と一番多く、一人当たりの釣果も1.71と4ブロック中2位という成績で参加メンバーのレベルの高さを感じられるブロックとなった。

順位ニックネーム釣果数(本)1尾目(cm)場所2尾目(cm)場所3尾目(cm)場所合計サイズ(cm)
1鈴木 翔654波介川50.5波介川47波介川151.5
2ゆうゆう2101852.5霞ヶ浦50.5霞ヶ浦48霞ヶ浦151
3梅地551霞ヶ浦50霞ヶ浦50霞ヶ浦151
4T & T550波介川48波介川48波介川146
5Hajime22749霞ヶ浦46霞ヶ浦44霞ヶ浦139
6🇦🇹Abuさん549波介川45波介川44波介川138
7548波介川45波介川45波介川138
8なかがわひろき650霞ヶ浦44霞ヶ浦43霞ヶ浦137
9そら豆太郎445倉敷川44.5倉敷川44倉敷川133.5
10piro19446霞ヶ浦45霞ヶ浦42霞ヶ浦133

ブロックC(河口湖、紀の川、府中湖、旧吉野川、遠賀川)

54cm「NOB-RC」さん

ブロックCの優勝者とビッグフィッシュを獲得したのは、「NOB-RC」さん。最大サイズ54cmを含む154.5cmという結果であった。一人当たりの釣果が1.76尾と各ブロック中一番高い結果となり、全釣果の104尾中、半数近い釣果が府中湖であがっていることが印象的であった。

順位ニックネーム釣果数(本)1尾目(cm)場所2尾目(cm)場所3尾目(cm)場所合計サイズ(cm)
1NOB-RC654紀の川50.5紀の川50紀の川154.5
2tomato and onion451旧吉野川50旧吉野川50旧吉野川151
3TKM1091451旧吉野川50旧吉野川50旧吉野川150
4kouta351府中湖50府中湖48府中湖149
5にべっち450府中湖49府中湖43府中湖142
6ゆーき(スミちゃん)749.5府中湖47.5府中湖45府中湖142
7SATOPAN447.5紀の川47紀の川45.5紀の川140
8Nao447旧吉野川44.5旧吉野川44旧吉野川135.5
9山口 諒也445.5遠賀川44.5遠賀川41遠賀川131
10バスボーナスTV クリリン348.5旧吉野川41旧吉野川38旧吉野川127.5

ブロックD(利根川、印旛沼水系、西湖、大江川、日指ダム)

51.5cm「moriken」さん

ブロックDの優勝者とビッグフィッシュは、「moriken」さん。最大サイズ51.5cmを含む146cmという結果であった。一人当たりの釣果が1.04尾と一番低いブロックとなったが、日指ダム、印旛沼水系、大江川で安定した釣果が見受けられ、クオリティフィッシュをしっかりキャッチしている参加者も多いブロックとなった。

順位ニックネーム釣果数(本)1尾目(cm)場所2尾目(cm)場所3尾目(cm)場所合計サイズ(cm)
1moriken351.5西湖48西湖46.5西湖146
2TAK22311513546.5将監川46将監川44.5将監川137
3giba348将監川44将監川42将監川134
4KiTA()347日指ダム43.5日指ダム43日指ダム133.5
5ミチナリ343.5日指ダム42.5日指ダム31日指ダム117
6KENKEN119437大江川36大江川36大江川109
7保坂 勇太251西湖47西湖98
8TOM0624248.5日指ダム47.5日指ダム96
9空蘭々249日指ダム44日指ダム93
10KENTAxJACKALL332長門川30将監川28将監川90

総合結果発表

ブロックA(淀川、芦田川水系)

優勝 新谷 健斗 / 148pt

2位 ビッグフィッシュ賞 mitsuhiro ono / 142pt

8月10日 / 淀川 / 56.5cm

3位 yuuta092 / 141pt

ブロックB(霞ヶ浦&北浦、五三川、波介川、倉敷川)

優勝 鈴木 翔 / 147pt

2位 T & T / 145pt

3位 🇦🇹Abuさん / 141pt

ビッグフィッシュ賞 塚本康平

8月3日 / 五三川 / 54.5cm

ブロックC(河口湖、紀の川、府中湖、旧吉野川、遠賀川)

優勝 NOB-RC / 150pt

2位 にべっち / 143pt

3位 tomato and onion / 140pt

ビッグフィッシュ賞 萩原崇之

4月2日 / 河口湖 / 58.0cm

ブロックD(利根川、印旛沼水系、西湖、大江川、日指ダム)

優勝 moriken / 145pt

2位 空蘭々 / 138pt

3位 TOM0624 / 135pt

ビッグフィッシュ賞 保坂 勇太

6月10日 / 西湖 / 51.0cm

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