
明邦の大人気シリーズ、バーサスランガンシステムBOX。とにかく頑丈で、細部にいたるまで使い勝手を追求した設計が魅力だ。さらに、様々な専用パーツも取り揃えており、カスタマイズ性の高さも人気の秘密。今回、この専用パーツを駆使し、魚種ごとのカスタマイズ例をご紹介! 各事例を参考にして、自分なりのカスタマイズを楽しんでみてほしい。今回は「頻繁なカラーローテを楽にする熟練タイラバボックス」をお届けする。
●文:ルアーマガジン・ソルト編集部
VSカスタマイズスペシャリストをご紹介
【タイラバ編】メインボックス『VS-7070N(メイホー)』
頻繁なカラーローテを楽にする熟練タイラバボックス
高速ローテを可能にする手返し重視セッティング
タイラバはそこまで大きなボックスはいらないので、ワンランク下の大きさのボックスに綺麗に収納するのがおすすめだ。ボックス上段はリーダーやノッターなど、それほど使用頻度の高くないものを入れ、下段に主に使うものを入れている。プライヤーなどはトレイBM-Sに入れて、釣行時にサイドにセットすると便利。
タイラバはカラーなどを頻繁にローテーションするので、手返しをアップするためにネクタイやワームを取りやすく、フックのサイズもわかりやすく収納している。
タイラバのヘッドは1つのボックスにまとめて入れるとかなり重くなってしまう。8連ボックスなら1個づつ入れることができ、スマートに軽く収めることができる。
マルチボードBM-Sのマグネットを利用し、使ったネクタイをクリップに挟んでおけば風でも飛んでいかない。ぜひ真似してほしいテクニックだ。
ヘッドのTGモデルは8連ケースに。1個ずつフタ付きのスペースに入れることができるので、スマートにしまえるし、不意に全部落とすというリスクも回避。
上段のセッティング
プライヤーなどの周辺アイテムはここに
プライヤー、ハサミ、ノッター、フックケース、小物ケース、メガネなどを上段部に入れている。下段に使用頻度の高いものを入れて、上段部はサブ的にそこまで取り出す頻度が高くないものを収納している。
スリットフォームケースJに替えのフックをサイズ別に収納。
- スリットフォームケースJ
- トレイBM-S
下段のセッティング
タイラバのヘッド、ネクタイをがっつり収納
タイラバのヘッドとネクタイ、ワームはもちろん、日焼け止めや変更グラスもここに収納。特にネクタイは頻繁にローテするので多めに用意。花柄のケースはマスク入れ。マスクはオフショアでは濡れたりするし、替えも必要になってくる。
- ルアーゲームケースJ×11個
- ストッカーBM-3010
- スリットフォームケースJ
- 8連ケース×3個
- マルチケース
左サイドのセッティング
利川さんのこだわりが光る技有り収納スペース
パーツケースBM-100は使い終わったワームや糸くずなどのダストボックスとして使用。ダストスペースがあると釣りが一気に捗るので、ぜひとも用意したい。1箇所に腰をすえて釣りをすることを想定し、ドリンクホルダーをセット。
ロッドスタンド2本にマルチボードBM-S、そしてドリンクホルダーとルアーホルダーをセット。ルアーホルダーBMは底を浅くチューンしていて、こうすることでヘッドを入れた時に取り出しやすくしている。
- ロッドスタンドBM-250ライト ×2個
- ルアーホルダーBM
- マルチボードBM-S
- オリコンドリンクホルダー
『ルアーマガジン・ソルト』2023年5月号 発売情報
『ルアーマガジン・ソルト 2023年5月号』
今号の特集企画は盛りだくさん!「春イカ」「アジング」「ロックフィッシュ&ロックショア」「シーバス」の4つのテーマを徹底詳細!
このほか、小沼正弥さんの代名詞でもあるレバーブレーキ理論をまとめた企画や、村田基さんが登場する「インショア」企画、さらに春は旅の季節ということで特別企画「極上の釣り旅」も紹介してきます。
『ルアーマガジン・ソルト2023年3月号』は全国の釣具店・書店・Web通販サイトでお求めいただけます。
- 発売日:2023年3月21日
- 定価:1,500円(税込)
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