
不定期連載化? 不良債権化!!? なんて言わせない、健康優良不良中年の股旅ガイド、始まるよ?! 今回のセンドウ兄弟アニキとニンジャの担当は… なんと琵琶湖全湖。岸寄り釣りガイドアリ、実釣パートアリ、もちろんショップやグルメもアリアリ!!! 気になったスポットはWeb検索でレッツマイロ! 今回は沖よりも分かりやすい沿岸の有名スポットをご紹介。岸沿いは、カヤックなどウォーターアクティビティを楽しむ人も多いので、ボートの爆走はNG! もちろん岸釣りの人にも考慮されたし。
●文:ルアーマガジン編集部
センドウ兄弟お2人のプロフィール
【湖北・湖東】南浜
岸から一気に10m落ち込むブレイクが特徴的な南浜。姉川の河口からも近く、アユなどの回遊も多いためオールシーズン有望なポイント。砂浜エリアはシャローフラットで、朝夕は岸際で食ってくることも。水深があるため、冬でも釣果が望める。
【湖北・湖東】西野放水路
古くから知られる琵琶湖北湖随一の有名スポット。放水路前は比較的なだらかな地形もあるが、北側にいくと急深なロックエリアに様変わり。そちらは魚のストックも多く魅力的だ。夏から秋にかけてはサイズを問わなければ数釣りもできる。
【湖北・湖東】彦根港周辺
琵琶湖の中でも規模の大きい港で、荒れたときや冬場の魚の逃げ場になる。港内や奥、水路に魚は入るが、観光船の航路でもあるのでボートでは狙えない。春から秋のハイシーズンは、外側の消波ブロックにバスがストックされる。南側のシャローフラットはベイトが絡めばボイルもありトップも楽しめる。
【湖北・湖東】長浜~彦根エリア
長浜から彦根にかけては、多数の小規模流入河川がある。それぞれコアユなどのベイトフィッシュが寄りやすく、朝夕のフィーディングタイムにはボイルも散見できる。ウィードの絡む場所などは常時バスのストックも多いので、ノーシンカーなどで狙うと楽しい。
【南湖】米プラザ前
琵琶湖大橋の西詰にある米プラザ周辺のエリア。琵琶湖が最も狭くなる場所で、水通しがいいエリア。全体的にシャローだが、ブッシュや桟橋、マンメイドストラクチャーなど撃ちドコロも多彩。真野川の河口からも近く、ベイトが差すタイミングはかなりアツい! 北西風にも強い。
【南湖】赤野井
湖流の影響を受けにくいシャローエリア。水温が上がりやすいため、春先に釣果が望めるポイントだ。夏や冬などはイージーではないものの、ウィードなどのカバー狙いでドデカいバスが狙えることも。スピナーベイトやシャロークランクなどの巻きモノゲームも良い!
【湖北・湖西】大浦
大浦湾一帯は、北西からの風を遮り、荒天時でも釣りがしやすいエリア。夏から秋にかけてはシャローエリアにウィードが茂り、サイズは選べないが数釣りも可能。少し足を伸ばせば急深なロックエリアもあり、寒い時期でも釣果を望める。手堅くいくならネコリグだ。
『ルアーマガジン』2023年9月号 発売情報
ルアーマガジン史上初めてのスモールマウス×オカッパリの表紙を飾ってくれたのは川村光大郎さん。大人気企画「岸釣りジャーニー」での一幕です。その他にも北の鉄人・山田祐五さんの初桧原湖釣行や、五十嵐誠さんによる最新スモールマウス攻略メソッドなど、避暑地で楽しめるバス釣りをご紹介。でもやっぱり暑い中で釣ってこそバス釣り(?)という気持ちもありますよね? 安心してください。今年の夏を乗り切るためのサマーパターン攻略特集「夏を制するキーワード」ではすぐに役立つ実戦的ハウツー満載でお送りします! そして! 夏といえばカバー! カバーといえば…フリップでしょ!! 未来に残したいバス釣り遺産『フリップ』にも大注目ですよ!
※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。
よく読まれている記事
大西健太さんの琵琶湖ガイドではデカバスラッシュが継続中! 使っているルアーはグラスリッパー+ヘッドシェイカー5+ヒッチフックSの組み合わせ。このビッグバス祭りに乗り遅れるな! 釣れれば50確定のスイミ[…]
エリアトラウトやアジングはハマるほどタックルにもこだわりたくなるもの。その欲求を満たすリールのニューカスタムパーツを釣りフェス2025横浜で発掘! ドライブフィッシングが放つ“すべらないハンドルノブ”[…]
実在するルアーを擬人化するプロジェクト「ルアープリンセス」。先日のキープキャスト2025でその姿がついに公開された。ここでは彼女たちとオリジンルアーを併せて紹介しよう! 『ルアープリンセス』の世界観 […]
気温が0度近くになることもある冬の霞ヶ浦水系。この時期はオフシーズンとして釣りをしないアングラーもいるだろう。しかし、猛者たちはフィールドに繰り出し、例えバイトがなかったとしてもキャストを続ける。そん[…]
釣りの多様化にともない、国内遠征はもちろん海外へとターゲットを求めて飛び回るアングラーが増えた今、移動時の携行性を重視しつつも怪魚・巨大魚に負けないパワーを持った本物志向のロッドが求められている。そし[…]