[コレ便利]日産サクラをアウトドア仕様にカスタム!車中泊を快適にするアイテムを紹介!

2023年1月に横浜で開催された、釣りフェスティバル2023のINNO(イノー)ブースで、日産サクラの釣り仕様車が展示された。限られたスペースを効率良く活用するための提案が詰まった展示車両を紹介していこう。

●文:ルアマガプラス編集部

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日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したEV車、日産サクラがベース車輌!

釣りフェスティバル会場内のINNO(イノー)ブースに展示されていたのは、2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤーを獲得した「日産 サクラ」。環境負荷の低い車輌として注目されている車だが、実は、意外な活用方法があった!

ということで、カー用品のスペシャリストが提案する、釣りを中心とした車輌活用の提案を、各パーツを元に見ていこう。

えっ、ホントにEV軽なの!? 車中泊も可能なスペース活用の秘密は?

軽自動車と言うと、車内スペースが限られるため、アウトドアアクティビティや車中泊としての活用は難しいと思いがちだが、工夫次第で快適に使うことも可能だ。

限られた車内スペースを効率よく活用し、車中泊を快適に行う場合に重要となるのが、天井スペースの活用。そこで活用したいのが、ロッド(釣り竿)を効率良く収納するロッドホルダー。ただこれは、便利な反面、天井を塞ぐため圧迫感があり、体を起こした際に頭をぶつける可能性もあり、車中泊には不向きな面もある。

そこでINNOが提案するのが、ロッドを束ねて天井の端にまとめてホールドする「ロッドハンガーRS」を使用した収納。これにより、ルーフが低い車輌でも圧迫感がなく、また、車中泊時に頭をぶつけるようなことも低減できるというメリットがある。ロッドの積載本数は2〜3本だが、左右両方に設置することで4〜6本のロッドを積載することができる。1セットあたりの価格も比較的リーズナブルなので、スマートにタックルを収納したいというアングラーは、検討してみてはいかがだろうか?

ルーフトップを活用すれば、さらに車内はスッキリ!

INNOがリリースする、ルーフトップを活用したロッドボックスを活用すれば、さらに車内はスッキリ!ボックス自体が伸縮するので、釣り物に応じて最適な長さに調整可能なのが嬉しい。

INNOのロッドボックス290は、リールをセットした状態のロッドを4〜8セット収納可能。開閉も、左右どちらにも設定できる。長さは3段階で調整でき、長さはショートで2,200mm(7ft2in)、ミディアムで2,480mm(8ft1in)、ロングで2,760mm(9ft)となっている。

車内収納用のロッドハンガーRSと比較すると高価ではあるが、高い収納力や調整可能な長さ設定など、車内スペースを圧迫したくないアングラーには、有力な選択肢となるだろう。


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