
良い型のイカが釣れているという情報をキャッチした歩美さん、誰もが狙いたい大型キロオーバーのアオリイカ目指してティップランエギングを行う。極寒釣行のなか果たしてキロオーバーはキャッチできるのか!?
●文:ルアマガプラス編集部
上園 歩美(うえぞの・あゆみ)
ダイワスーパーフレッシュアングラー(SFA)の釣りガール。テレビやラジオにタレントとして出演もこなす。多忙のなかYouTubeチャンネル「上園歩美の釣りチャンネル」を運営。詳細は、下記アイコンからチェック!
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【大型イカ】お正月用のイカを狙いに開聞岳まで!?
でかイカ狙いのティップランエギング!
何やら方の良いイカが釣れているという情報をキャッチした歩美さん。耳にしてしまったら釣りに行かないわけにはいかないということで、イカ狙いの釣り人なら誰でも釣りたいキロオーバーのイカを目指して出港。
期待を胸に込めて出港、綺麗な朝焼けが送りだしてくれた。
ポイントに到着するとさっそく仕掛けを投入。エギを海底まで沈めて数回しゃくりあげてイカにアピール、これを繰り返す。この時期の釣りなのでなんとか良い型のイカを釣り上げたい! 目標はズバリ、キロオーバーだ。
極寒ティップランエギング、この時期だから釣っても食べても嬉しいグッドサイズのイカをゲットしたい。
しかし、そんなすぐにキロオーバーのアオリイカが現れるわけもなく、我慢の時間が続く。
反応がなかったので、このあとすぐに移動した。
ポイント移動
実は歩美さん、前日は遅くまで仕事をしていたため睡魔が襲ってきている。皆様は釣行前の睡眠は十分に取るようしていただきたい。
移動中、腰を落とすと睡魔が襲う。
移動後もエギをシャクり続けるも反応はなし、そんな状況が続くと眠気が勝ってくる。エギをキャストして着底までの時間は眠ければ眠いほど長く感じるのだ。
そろそろ終了間際とキロオーバーならずか…と思われたが
エギをしゃくるだけの時間が続くが反応はない、そして今回の釣行の終了時間が見えてきてしまった。
「あー、釣りたかった」と思った瞬間、ついに何かがヒットした! リールを巻き上げるとジジジとドラグが鳴る、確かな手応えだ。
「はっ! きた♥」と思わず声が漏れる。
釣り上げたのはアオリイカ、それもナイスサイズだ! 諦めかけたときにヒット、歩美さんが魅せる力を持っているとしか言えない。
ドラマティックな演出だ。
先程までの眠気はどこへやら、釣れてしまえば睡魔など飛んでいってしまうのだ。
ナイスサイズのアオリイカ。計測すると1.09kgだった。
【タックルデータ】
- ロッド:エメラルダスMX 76ML/H-S(DAIWA)
- リール:イグジストLT2500(DAIWA)
- ライン:PE 0.6号
- リーダー:2号
- ヒットエギ:エメラルダス ボート II 3.5号(DAIWA)
潮が早い時間帯は仮面シンカーボート IIの30gを使用
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諦めかけたときにキロオーバーのアオリイカをキャッチする劇的な展開をみせた歩美さん。港に帰ると早速アオリイカを計測。そちらの様子は是非動画でご確認ください。