
ルアマガプラスで大人気、世界の『怪魚を釣りまわる女』ことマルコスさんのYouTube動画紹介。今回紹介するのはマルコスさんの2023年初釣り動画。そして気になるターゲットは、なんとマグロ! 実は数年前から挑戦しているマグロ釣りだが、一度もお目にかかったことが無いようだが果たして今回は…?
●文:ルアマガプラス編集部
マルコス
OLから世界の『怪魚を釣りまわる女』にジョブチェンジ後、YoutubeからTV出演、書籍の執筆など活動の幅派が広い。アマゾン川国際釣りトーナメント日本代表に抜擢され、初代アマゾンクイーンアワードを受賞。
マルコスの詳細は、下記アイコンからチェック!
今回紹介する動画はこちら
冒頭でも紹介したとおり、マグロにとことん縁がないマルコスさん。数年前から何度か挑戦しているものの釣れない。さらに何度も誘ってもらっているが台風などで中止になっているようだ。仲間内ではネタになるほど縁がないマグロに今回は出会えることができるのだろうか。
ついに、、マグロ釣っちゃった。
始まりは「マグロの群れが入っている」という連絡から
呪われているレベルでマグロに縁がないマルコスさんのもとに「マグロの群れが入っている」という情報が飛び込み、久しぶりに朝の早い釣りにきたマルコスさん。今年こそマグロを釣りたい。
寝起きでテンションが上がりきらないなか、精一杯の挨拶をするマルコスさん。
そして今回挑戦するのは「トンジギ」だ。胸ビレの長さから別名「トンボ」と呼ばれている「ビンナガマグロ」をジギングで狙う。トンジギでは重いジグをひたすらシャクるため、かなりしんどい想いをするのでは、とアンニュイな気分を醸し出すマルコスさん。
しんどそうなトンジギに出船まえからアンニュイ気分。
いざ出船!
マグロ大漁を祈りながら、いざ出船。すると早々に幸先の良い出来ことが! なんとイルカの大群がマルコスさんたちをお出迎えしてくれた。
イルカの大群がお出迎え。
船を誘導するかのように泳ぎ回るイルカに癒やされながら、マグロを釣るためのポイントに移動する。
水族館では見られない規模のイルカの群れをみて癒やされる。
ポイント到着、釣り開始!
イルカに見送られながらポイントに到着したマルコスさんは早速釣り開始! 300gのジグを水深50mから100mの間でシャクりあげていく。
300gのジグを1日中シャクるのはキツイので、ペース配分も考えなければならない。
そして2時間後…同船者にマグロ(ビンナガ)がヒット! 数時間の修行が報われた瞬間だ。さらにその後、マルコスさん意外の同船者全員がマグロをキャッチするという恵まれた展開。
やっと釣れたビンナガに、釣り上げた本人も口元がゆるむ。
その後、マルコスさんは流石に手巻きがキツすぎたので電動リールタックルに持ち替えたが、釣れない時間が長引き、久しぶりの早起きということもあり眠気が襲ってきた。
寝てしまうと危ないので、皆様は十分注意しましょう。
さらに襲いかかるのが「船酔い」だ。この日マルコスさんは酔止めの薬を忘れてしまったため、全力で船酔いしてしまい意気消沈してしまった。
酔止めを忘れると、このようになってしまう。
出船から8時間経過
出船から8時間が経過するもいまだノーヒット。さらにそこへ船酔いも重なり「これは修行ですか」とマルコスさんの顔が曇る。
これは修行ですか。
タイムリミットは1時間半。こうしてなかば諦めけていたマルコス、シャクリかたも乱雑になっているように見えるがトンジギのポイントはフワッフワッとゆっくりスローにシャクること。これが効いたのか突然のヒット! この走りかたは本命の予感!
暴力的なファイトパワーに「ヤバい…」と声が漏れる。
諦めかけていたところに眠気が混じっていたのが、突然のヒットで完全に目が冷めたマルコス。あと30mもある…と弱音を吐くが電動リールにタックルを持ち替えて本当に良かったと思える瞬間だ。リールは電動で巻いてもらえるものの、ロッドを支える腕は限界が近いと思った時、水面にキラリと魚体が見える、マグロだ!
20kg級のビンチョウマグロ。
そしてついにランディング。釣り上げたのはこの日一番大きいサイズのマグロ(ビンナガ)だ! これにはマルコスさんも大興奮、これまで縁がなかっただけに喜びもひとしお。
記念撮影の笑顔はひときは輝いていた。
2023年初釣り、ファーストフィッシュが20kg級のビンナガというのは幸先が良い。マルコスさんにとってこの1年の釣りは良いものになりそうだ。
今回紹介した動画はこちら
ウトウトしながら突然のヒットでシャッキリと目が覚めるマルコスさんの様子は必見。さらにマグロならではのパワフルなファイトも動画でしか表現できなのでぜひご視聴ください!