様々なカスタムスタイルの提案からオリジナルパーツ開発など界隈では高い知名度を誇るプロショップ「T-STYLE AUTO SALES(ティースタイルオートセールス)」。今年1月に開催された「釣りフェスティバル2023」ではジムニー好きに大ヒットしたエブリィのカスタム車が展示されていた。
●文:ルアマガプラス編集部
「ジムニー」+「エブリイ」= ジムリィ!
ジムニーの特徴的なゴツさのなかに垣間見える可愛い顔を、仕事や現場で大活躍の軽バンである「エブリィ」に宿してみた結果産まれたのが「ジムリィ」だ。都会に住んでいるとクロスカントリーとしての性能は、実はそこまで必要はない。しかし、ジムニーのデザイン性には惹かれる、そういった趣向のユーザーに刺さりまくって大ヒットした「ジムリィ」は、釣りやキャンプはもちろん街乗り普段遣いも難なくこなすオシャレな軽バンだ。
リフトアップされた足回りには、オフロード向けのホイール・タイヤを装備、軽バンとは思えないクロスカントリー感を演出していた。さらにルーフキャリアにはルーフベッドを完備。大人から子供までワクワクが止まらない素敵な外装は、釣り人も唸る仕上がりだ。
外装だけじゃない、考え抜かれた内装は釣りキャンパーの心を鷲掴みにした。
ラゲッジスペースはアンティークな雰囲気を醸し出すベッドキットによってフルフラット化されており、どれだけあっても困らないシステムラックには釣り道具を収納可能。さらに、ベッドの下の引き出しにはガスコンロなど収納可能で、引き出したテーブルに乗せてしまえば軽グランピングでのキッチンとして大活躍だ。
システムラックは引き出し可能で、キャンプ系の道具から釣り道具まで使い方は無限大。サイズの大きなモノも格納できるので簡易なワンルームと錯覚してしまう程だ。
もちろん釣り人には必至のロッドホルダーも完備されている。展示されていたジムリィのシステムラックにはワイヤーベイトやビッグベイトが飾られており、実用性だけでなくインテリアとしても異彩を放っていた。
展示されていたジムリィの主要諸元や各種パーツの一覧もパネル表示されており、購入・カスタムを検討しているユーザーには嬉しい情報がまとめられていた。
今回展示されていたジムリィを始め、ハイエースやスズキ車種のコンプリートカーやカスタムパーツなど詳しい情報は「T-STYLE AUTO SALES」の公式サイトを要チェックだ。