《激安DIY》釣り女子が教える車用ロッドホルダーの作り方!

工作・軽キャン大好き釣れない系釣りガールの「バチ抜けちゃん」が釣り人の大半以上が利用する車でのロッド収納用のホルダー作りの方法を伝授してくれる。ホームセンターで手に入る材料、それも激安で作れるので皆さんもチャレンジしてみてはいかがだろうか。

【画像集】バチ抜けちゃん画像集! 激安ロッドホルダーの制作費用はこちら!

●文:ルアマガプラス編集部

2024 新製品情報

バチ抜けちゃん

工作・軽キャン大好き! 勉強中の釣れない釣りガール。釣果の為にはなんでもやります。釣り・ものづくり・車中泊を軸にした動画はYouTubeの「バチ抜けチャンネル」をチェック!

今回紹介する動画はこちら

バチ抜けちゃんの愛用する釣り車をさらに使いやすくするため、今回の動画ではロッドホルダーを制作する。それもホームセンターで手に入る材料による激安ロッドホルダーだ。

《YouTube》【車中泊】軽キャンピングカーを更に魔改造!激安材料でロッドホルダー作った…!【前編】

《YouTube》【車中泊】ついに完成!!軽キャンピングカーに激安材料でロッドホルダーDIY【後編】

釣り女子が伝授!激安ロッドホルダーの作り方。

ルアマガプラスで大人気の「バチ抜けちゃん」。今回は車用ロッドホルダーの作り方を伝授する動画をご紹介。動画の舞台は軽キャンや釣りガチ感のある車内だ。

車内に佇むバチ抜けちゃん。

ロッドホルダーの設置は、車内の天井にあるネジ穴を利用。この部分に棚受けを設置してロッドを収納するスペースを確保していく。

この部分のネジ穴を利用するぞ。

完成後はロッドを4本ほど設置したいようで、特にリールを付けたままロッド収納するのはマスト条件だ。完成予想図は下記の通り。必要になった材料は記事の最後にまとめて紹介する。

ロッドホルダーの設計図。

ロッド受けにはリングのようなパーツ(すみません、名称不明です)を利用して、リングの内側にはロッドのブランクスに傷が付かないようクッションシートを利用する。これは網戸などの隙間を埋めるための「すきまシート」を利用。両面テープ仕様なので非常に便利だ。

ロッド受けはこんな感じになる予定だ。

それでは作業開始!

まずは車の天井部分のボルトを外していく。そして購入してきたパーツを設置するためにパーツを穴へ入れようとすると「入らない」。なんと初手で躓いてしまった。仕方がないのでホームセンターへ買い出しに。

ボルトの経が合わない大失態。

気を取り直して作業再開!

この記事では省きますが紆余曲折(動画をご参照ください)を経て、ロッドホルダーの骨組み部分を取り付ける。今回、土台になる部分が湾曲しているので骨組みパーツを設置したときに斜めになってしまわないようパテを利用して水平に近いかたちで設置できるように調整。

てんやわんやしているが、確実に作業は進んでいく。

前後2箇所にロッド受けの骨組みを設置できた様子がこちら。思っていた以上に頑丈な作りで、複数本のロッドを収納してもたわむことなく安心感がありそうだ。

骨組みの取り付けが完了。

次にロッド受けとなる部分に謎のリングパーツ(サドルというらしい)の内側にクッションシートを貼り付け、土台となる板に固定する。更にリングの入口部分にネオジム磁石を固定して開閉機構を作り出す。これにより、不意にロッドが外れにくくなるぞ。

単純にみえて、テクニカルな機構を持つロッドホルダーが見えてきた。

あとはこれを骨組みに固定したら完成。とても作業し難い体勢だが、ゴールが見えたことにより目の輝きは失われていない。ひたむきなバチ抜けちゃんを応援したくなる。

必死のパッチとは、とっても努力している際に使われる関西の言葉だ。

ロッドホルダーついに完成!

記事内では紹介できていないが様々な苦難を乗り越えてロッドホルダーが完成。さっそくリール付きロッドを収納してみるが、しっかりとホールドされて安心感のある様子だ。実際に走行テストをしてみたところ、ロッドが転落することなくロッドホルダーとしての性能は問題ないようだ。

この画像、おわかりいただけるだろうか。リールを逆に装着しているのだ。

使用した材料と掛かった費用

バチ抜けちゃんが様々な失敗を乗り越えてくれたおかげで、自作ロッドホルダーの最適な材料が導き出された。挑戦してみる方は独自のアレンジを加えてみてはいかがでしょうか、それがDIYの楽しみですから。

今回紹介した動画はこちら

《YouTube》【車中泊】軽キャンピングカーを更に魔改造!激安材料でロッドホルダー作った…!【前編】

《YouTube》【車中泊】ついに完成!!軽キャンピングカーに激安材料でロッドホルダーDIY【後編】