【大変身】スズキの人気車エブリイのゴツ過ぎる姿がヤバい!オフロードスタイルを極めたカスタムカー

スズキの軽ハイトワゴン「エブリイ」は、ビジネスユースから趣味の用途まで、幅広いユーザーに愛される人気車種だ。ノーマルでも十分使い勝手が良いのだが、大胆に手を加えたオフロードスタイルのエブリイワゴンも人気が高い。フィッシングショー大阪2023の会場で展示されていた、エブリイワゴンのカスタムカーを紹介しよう。

>>カスタムエブリイの写真をまとめて見る<<

●文:ルアマガプラス編集部

2024 チニング特集

エブリイ(バン)/エブリイハイスタイル 新車コンプリートカー(40mmアップ仕様)

今回紹介するのは、大阪にあるpluslineというジムニー&エブリイ&ハスラー専門店が手掛けた、エブリイのカスタムカーだ。1つ目は、エブリイバンを大胆にリフトアップしたオフロードスタイルのカスタムカー。そのリフトアップ量は40mm。

これにより、最低地上高はノーマルの150mmから35mmもアップした185mmを実現。また、アプローチアングルは約57°、デパーチャーアングルは約35°を確保している。

大径タイヤと減衰力調整ダンパーを備えつつ、構造変更不要なハイスペックな新車コンプリートカーとなっている。標準装備のHIGHT STYLEリフトアップダンパーは、純正のスプリングを使用しているため、乗り心地の良さを確保しながら、前後の15段減衰力調整でさらに細かく、乗り味を設定することが可能だ。

ダンパーだけで40mmのリフトアップが可能になる設計のため、165/80R14という外径の大きな、トーヨータイヤのオープンカントリーR/Tタイヤが装着できるようになっている。

また、展示車両にはルーフトップに折り畳めるテントも搭載していた。

4人乗車分のスペースを確保しながら、ラゲッジスペースには十分な広さが確保されているのも、エブリイが人気の理由の1つだ。特に、釣りのような道具やクーラーボックスなど、荷物がどうしても多くなるアクティビティでは、重宝する車種となっており、実際に愛用するアングラー(釣り人)も多い。

【主なカスタム内容】
HIGH STYLE
エブリイ(バン)/JOIN/4WD/5MT/40mmリフトアップ 新車コンプリートカー
[標準装備]
フロントバンパー、スキッドバンパー、リアバンパー、シーケンシャルLEDテールランプ、LEDナンバー移動キット、側方確認ミラー、フィールドコンクエストホイール、トーヨータイヤ・オープンカントリーR/T(165/80R14)、40mmリフトアップキット
[オプション]
HIGH STYLEマフラー、フロントマットガード、フロント&リア牽引フック、ゲートストラップ、増設LEDラゲッジランプ、オリジナルフロアマット&ラゲッジマット、INNO・ロッドホルダー、SIYOUEI・ベッドキット

エブリイワゴン/エブリイハイスタイル 新車コンプリートカー(4インチ・100mmアップ仕様)

次に紹介するのは、リフトアップ量をさらに増やした4インチ(100mm)アップ仕様のエブリイワゴン、ハイスタイルだ。大幅なリフトアップにより、最低地上高は205mm確保されているため、不整路で腹をコスってしまうようなトラブルを回避しやすくなっている。

アプローチアングルは、40mmアップ仕様車を大きく凌ぐ、約77°となっており、デパーチャーアングルは50°を実現している。

大径タイヤを装着するために専用設計されたプラスラインオリジナル「HIGHT STYLE」のリフトアップキットと、外装カスタムパーツをフル装備。タイヤが丸見えになるショートバンパーを前後に装着することにより、見た目の迫力も大幅にアップしている。

また、展示車両の室内には、釣り竿を搭載するのに便利なロッドホルダーや車中泊に便利なベッドキットを採用していた。

【主なカスタム内容】
HIGH STYLE
エブリイワゴン/PZターボ/4WD/4AT/4インチリフトアップ 新車コンプリートカー
[標準装備]
フロントバンパー、スキッドバンパー、リアバンパー、シーケンシャルLEDテールランプ、LEDナンバー移動キット、側方確認ミラー、フィールドコンクエストホイール、マキシスバックショットタイヤ(195R14C)、4インチリフトアップキット
[オプション]
HIGH STYLEマフラー、フロントランプバー、フロントマッドガード、サイドガーニッシュ、サイドステップ、フロント&リア牽引フック、8インチナビ(専用パネル付)、ゲートストラップ、増設LEDラゲッジランプ

ちなみに、エギングアングラーとして有名な山田ヒロヒトさんが、プラスラインのコンプリートカーを愛用している(下の写真。現在は車両が変更されている可能性があります)。

スズキの人気軽自動車エブリイのオフロードスタイルカスタム、いかがだっただろうか? 興味のある方のために、取り扱いカスタムメーカーのリンク(下記)を貼っておくので、是非、チェックしてみてほしい。


※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。