海のルアー釣り初心者におすすめな2つのルアーはこれだ!【ヒロセマンのミニマムルアー釣りのすすめ】

海のルアー釣り入門に最適なのがアジやメバル、カサゴなどを狙った「ライトルアーゲーム」。今回は釣り初心者の味方であり、ルアー釣りの伝道師・ヒロセマンが「日中」でも魚の反応をたくさん得られる2つのルアーを紹介して頂きます!

●文:ルアマガプラス編集部

2024 新製品情報

教えてくれるのは釣り初心者の心強い味方・ヒロセマン!

広瀬達樹(ひろせ・たつき)

「ヒロセマン」の愛称で知られるルアーフィッシングの伝道師。関わっていないものを探すほうが難しいほど多くのメディアに登場し、あらゆるジャンルの釣りに精通する。抜群の取材成功率に加え、ビギナーから熟練者まで役立つわかりやすい解説を届ける。メジャークラフトで広報&商品開発を行う。

前回の記事はこちら

ヒロセマンがルアーマガジンソルト5月号(3/21発売)の取材にて訪れた愛媛県西部のとあるフィールド。今回の取材は3月の上旬に行われたのだが、まだまだ釣果も厳しい時期にも関わらず、明るい時間帯のみで取材を行うとのこと。ルアーはどんなものを使うのだろうか?

ヒロセマン「持ちこんだルアーは2種類のみ。1つは日中のアジをメインで狙う『ナノアジサビキ』。もう1つは、何が釣れるかわからない面白さがある『ナノラバ』を使っていきますこの2つがあれば、日中でも魚の反応がたくさん出て楽しい釣りができます」

ナノアジサビキジグセット(メジャークラフト)

誘いもバイトも増大!ルアータックル専用サビキ仕掛け

エサ釣りでも定番のサビキ釣りをルアーに融合。ライトゲームタックルで扱いやすい短めの仕掛けに、2本の疑似餌バリを取り付け専用設計。平打ち加工された日本製フックを採用した疑似餌バリはアピール抜群で、シルエットが小さいため豆アジもターゲット。小さいベイトを捕食するアジや素早い動きに反応がよい日中の釣りに効果的で、付けていて損な事がないアイテムだ。

セッティングも簡単♪

ナノアジサビキをセッティングするときは、先にサルカン部にラインを結び、パッケージの両端を持ち引き出す。スルスルと仕掛けが出てくるので、簡単にセットする事が出来る。セットのジグに付いてあるフックには、安全のためチューブを付いているので忘れずに取り外そう。

投げてよし!落としてもよし!

スペアアイテムも充実してます!

ナノアジメタル
サビキ仕掛けの後端はメタルジグの交換がしやすいスナップが取り付けられている。底が取りにくい時や状況に合わせて、重さが違うナノアジメタル等と交換して使おう。

ナノアジサビキ [写真タップで拡大]

ナノアジフック [写真タップで拡大]

ナノアジサビキの解説動画はこちら

ナノラバ(メジャークラフト)

巻くだけでアピール抜群!ラバースカートで艶かしく誘う

船釣りビギナーに適した“タイラバ”を陸っぱり向けにチューン。ターゲットを問わずなんでも狙えるお手軽釣行のお助けアイテムだ。横向きの動きでも安定した姿勢が取れるヘッド形状を採用。特別な操作を行なわなくても、ただ巻くだけで水の抵抗を受け、ルアーに取り付けられたカーリー形状のラバー(ネクタイ)が動きアピールし魚を誘惑する。

重さ違いや予備は多めに準備しておこう!

重さの目安は底が取れる重さを使う事。軽く小さいほどフォールやアクションがスローに行なえるが、水深や状況に合わせて使い分ける。また根が洗い場所では根掛かりも多いので、予備は多めに持っていこう。

基本は投げて巻くだけ

特に難しい操作は必要なく、キャストして着底させる。着底すればリールを5回ほど巻き、また落とすを繰り返しボトム周辺を重点的に狙っていく。着底後放置していると根掛かりしやすいので出来るだけ早めに巻き出すように心がけよう。

スペアパーツもあり!ラバーがかじられたら交換しよう

ベラやフグのように歯が鋭い魚にかじられてしまうと、ラバー部が千切れアピール力が低減してしまう。千切れたら交換しておこう。

ナノラバスペアフック [写真タップで拡大]

ナノラバスペアネクタイ [写真タップで拡大]

ヒロセマンによるナノアジサビキとナノラバの実釣模様は下記動画をチェック!


※本記事は”ルアーマガジンソルト”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。