ヤマメ稚魚10,000匹放流。稚魚秩父市浦山ダムにて釣具のキャスティング従業員も参加。

「釣具のキャスティング」の運営を行う株式会社ワールドスポーツは、2023/4/2(日)秩父市にある浦山ダムで行われた「第15回親子体験放流」に従業員12名が参加し、ヤマメ稚魚10,000匹の放流とダム周辺の清掃活動を行った。

●文:ルアマガプラス編集部

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ヤマメ稚魚10,000匹の放流

当日は115名(親68名、子57名)の一般参加者と浦山ダム職員、秩父漁協、釣具のキャスティング従業員の総勢150名ほどが荒川ダム管理所へ集合し、ダムが持つ役割やヤマメの生態に関する説明を受けた後、浦山ダムのボートスロープへ移動してヤマメ稚魚10,000匹を放流した。

放流された3cmほどの小さなヤマメの稚魚は、放流直後こそ浅瀬に集まり不安そうに群れていましたが、次第にダムの奥へ奥へと元気よく泳いでいった。

ヤマメの稚魚は、ダムに居着き40cm以上に成長するものや、ダムの放水時に秩父荒川へ下っていくものがいるようで、生態系の維持につながるとともに、将来的に釣りの対象として我々釣り人を楽しませてくれるでしょう。

親子体験放流の後、釣具のキャスティング従業員も放流を体験し、子供たち以上に興奮し笑顔があふれた。その後放流箇所を中心にゴミ拾いも行った。今後も豊かな自然をより長く維持できるように、キャスティングメンバーは釣り場環境を保全する活動を継続していく。


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