メイホー『VS-7055N』タックルボックスをお子様向けにエリアトラウトカスタマイズ

繊細なエリアゲーム愛好家には『こだわりが強い』アングラーが多い。そんな『こだわり派アングラー』たちが今…熱視線を向けているのがボックス収納。バッカン勢が多いエリアのタックル収納に今……新風が吹き込もうとしている! 今回は人気のメイホータックルボックス「VS-7055N」のお子様向けカスタムをご紹介。紹介していただいたのはニンジャさんことセンドウタカシさん。大人の体重は支えられないがお子様なら椅子としても活用できるというところがポイントだ!

●文:ルアーマガジン編集部

2024 シーバス特集

カスタマイズBOX全景

「注目ポイント1」子供なら座れる

ニンジャ「VS-7080Nであれば大人でも座れます。小型のVS-7055Nは、本来は人が座る設計ではないですが、作りが頑丈なので子供であれば十分に座れます。安全面から大人が座ることは止めましょう」

「注目ポイント2」フタの裏面をスプーンワレットに(改)

フタを開けると裏面にはスリットが刻まれている。スリットにウレタンフォームを装着すれば、便利なスプーンワレットに変身。ウレタンフォームはホームセンターで購入できる。使用頻度が高いスプーンをココへ並べるとかなり便利。

フタ裏面に自作したスプーンワレットには、100円ショップで購入できる『ソフト下敷きB5』を、カバーとして付けることにより、使用感がさらにアップ。ソフト下敷きはハサミでも簡単に切れるので工作も簡単。「ソフト下敷きをカバーとして、フタ裏面に貼り付けるときには、ホームセンターで販売されている『DUCKパワーテープ』が手軽でオススメです」とニンジャさん。ソフト下敷きで自作したカバーは、同じく100円ショップで購入できる磁石を利用することにより、簡単に開閉可能にできる。

「注目ポイント3」ショルダーベルト(改)

VS-7055Nは、本来ショルダーベルトを装着しないで使用する設計ですが、エリアの場合は細かい移動が多いのでショルダーベルトがあると便利。

ニンジャ「1番簡単な装着方法は、100円ショップでDカンとショルダーベルトを購入して、ハンドルに取り付ける方法です。『N』シリーズにはハンドルストッパー機能が装着されているので、ショルダーベルトを付けてもバランスを崩す心配がありません」

「注目ポイント4」システムケースVS-706がシンデレラフィット!

中蓋のスペースには『システムケースVS-706(メイホー)』がシンデレラフィットする。

ニンジャ「さらに使用感をアップさせるために、開閉用のバックルを取り外しています。その方がより簡単にルアーの出し入れができる上に、バックルがない方がより安定してジャストフィットします」

ボックスを自分が使いやすいように改良できるのが凄く楽しい!

「注目ポイント5」防水ケースWG-9×2個組み合わせ

中蓋の右上スペースには『防水ケースWG-9(メイホー)』を装着。2個組み合わせて、ケース内部にマグネットシール(マグネットシールは付属しているが写真は別売りアイテム)を貼り付けて、フック・スナップなどのケースとして使用している。

センドウタカシさんのプロフィール

センドウタカシ(ニンジャ)

平谷湖フィッシングスポット・インストラクター。愛知県・日進総合運動公園プールフィッシング・インストラクター。

バスプロとして活躍するとともに、エリアトラウトの楽しさに魅了されてエリアの世界にどっぷりと浸かる。全国区のトーナメントにも積極的に参戦。釣り業界随一と噂される『的確且つ正確なギア知識』で幅広い層から支持されている。

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