《たった100円》スーパーの魚が劇的に美味しく。超簡単なウラ技がすごかった!

釣った魚を自分で捌いて食べる。新鮮な魚を美味しく食べられるのは釣り人の特権だ。沢山の魚を食べているとたまに「この魚…ちょっと臭い」といった個体に当たることがある、それって本当に魚の所為? そこで100円ショップで手に入るアイテムを使った魚の下処理をご紹介!

●文:ルアマガプラス編集部

2024 新製品情報

プロの技「究極の血抜き」をたった100円で。

臭みの原因となるのは大体が魚の体内に残された血によるもの。魚を釣ったそばからエラを切って血抜きをするまでは、釣り人の釣行ルーティーンのなかに組み込まれていると思いますが、スーパーなどで購入した魚は血抜き処理されていないことが多い。

それならば魚を仕立てるプロ、津本光弘さんが行う「津本式・究極の血抜き」で臭みの原因となる血を抜いてしまおう。

津本式とは?

津本式といえば、近年、釣り人や魚を取り扱う界隈でホットワードとして注目されている魚の仕立て方。特に、死んだ魚にも「魚の血抜き」ができるという画期的な技術で、津本さんが考案した方法で血抜きをしていくと、鮮魚の保存力が格段に上がることから、魚という食材の可能性が大きく広がりました。

ドレッシングボトルがあれば血抜きができる!

100円ショップのキッチンコーナーに行けば様々な種類のドレッシングボトルが取り揃えられているが、血抜き処理の際に魚のエラ部分へ差し込むので、極端に太かったり細かったりしなければ、どれを選んでもOKだ。

【ペットボトル用ノズル】

持ち運びに便利なコンパクトサイズでステンレス製、さらにペットボトルに装着できる「津本式公式 家庭用魚仕立てノズル」もあるので、興味のある方は是非!

ドレッシングボトルを用いた血抜きの方法

ここでは一部を抜粋して、ドレッシングボトルを用いた血抜き処理をご紹介。詳細な方法はYouTube動画をチェック!

まずはエラと尾をカットする。

最初にエラ部分に包丁をいれる、このとき刃先を背骨を撫でるようにあててやると良い。写真のように刃の近くへ指をおくと怪我をするので注意が必要だ。尾の切断するときは薄皮を残してあげると見栄えが良い。本格的な血抜きをする際は、尾側からも血抜きを行うときに切り落とさなかった尾を掴むことができてスムーズに作業できる。

エラに開けた穴へドレッシングボトルのノズルを当てる。

ドレッシングボトルのノズルを前工程で傷つけたエラにあてて、ぎゅぎゅーっと水を流し込む。押し込みが弱いと水がすべて流れ出てしまうので、しっかりと圧を掛けながらボトルを握り、水を流し込むのが重要だ。場合によっては水が飛び散るので、エラを手のひらで覆ってあげるとグッド。

血抜きがうまくいくと、魚の体内に残った血が滲み出てくる。魚のサイズや状態によっては吹き出すこともあるのでエプロンは必須だ。

【超重要】魚を立てて水を抜く

血は抜けたのの、魚の体内には水が残っている状態だ。そこでカゴなどを使って魚の頭が下になるように立て掛けて10分ほど水を抜く。血と同様に水も腐敗するので水分の除去が非常に重要だ。

処理を終えたら「ほりにし津本式」で美味しく食べる!

下処理を完璧に終えた魚を最大限に美味しくたべるなら「ほりにし津本式」が超オススメ! 魚の食材としての可能性を広げた津本式。このエポックメイクな処理法を開発した津本光弘さんの掲げる大きなテーマのひとつは魚を余すことなく食べ切ること。そこで魚用スパイスを模索した結果「ほりにし」とのコラボが決定したのだ。

ほりにし 津本式 白味噌

ひとつめの『白味噌』フレーバーは、その名の通り、味噌風味。お味噌もグルタミン酸系の旨味が強い調味料のひとつ。オススメは、味が画一化しやすい白身魚にどうぞ。主力となる塩味を囲むように、白味噌を主体とした調味料と、配合された様々なスパイスが相まって、味のレイヤーが広がっていくことに驚かれることでしょう。

ほりにし 津本式 わさび昆布

ふたつめの『わさび昆布』フレーバーは、その昆布の旨みと、わさびが持つ和風の辛味を厳選した塩に加え、まだ「若く」旨みが眠っている「鮮度の高い魚」でさえも、一気に味のボルテージを引き上げるようなパンチ力を有しています。

売り切れてしまったらゴメンナサイ

「釣りフェスティバル2023」では2000本が完売。さらにWeb販売開始をしたときには想像以上の人気ですぐにアマゾンから在庫がなくなってしまいました。限定品ということもあり、次の在庫を作る予定も今の所ないので売り切れてしまったら最後です。ぜひ在庫があるうちに購入してくださいませ!

転売品にご注意!

イベントで2000本完売し、Web販売で即完した結果、転売ヤーさんに目をつけられてしまい調味スパイスとしては異例の転売が発生してしまいした。現在は在庫を確保できているので転売価格ではなく、定価で購入することが可能だ。

これから夏本番、アウトドアシーンが活発になるので食材のお供に「ほりにし津本式」を試してみてはいかがでしょうか。

レシピ本もあります!

「アジのフリット」には「ほりにし 津本式 白味噌」がオススメ!

『魚は生で日持ちしますので、余すことなくいただきます』え!? 魚が生で日持ちするとか何いってるの?ですが、巷で注目されている魚の血抜き技術『津本式』を施せば、魚は急いで食べ切る必要はないのです。革命的な保存力をもたらす津本式を前提としつつ、人気の魚種を食べ尽くす魚レシピを多数収録して本にしました!

「ほりにし 津本式」と魚の相性は抜群なので、ぜひセットで購入してみてはいかがでしょうか。


※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。