ボトム感度と回避性能が「ズバ抜けた」チニング用リグ!『ソルティーステージ チェックメイト(アブガルシア)』

エサ釣りだけでも数多の種類のエサ、そして釣り方が存在するクロダイ。当然ルアーフィッシングでもさまざまな種類のルアーがあり、地域やフィールドの違いで使い方も微妙に違ってきたりするところも、また面白い。そんなクロダイのルアーによるメジャーな釣り方のひとつに、ボトムをトレースして甲殻類やハゼ、ゴリなどのベイトフィッシュをイミテートする釣り方がある。そして、そのボトムトレース釣法で高確率にクロダイをバイトに持ち込めるのが、今回紹介する『アブ・ソルティーステージ チェックメイト』だ。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 チニング特集

ソルティーステージ チェックメイト(アブガルシア)

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【スペック】

  • 重さ(g):3.5、5、7、10
  • カラー:12色
  • 価格:450円(3.5,5、7g)、500円(10g)

オカッパリゲームが楽しめるようなフィールドのクロダイは、ガレ場や岩場といったハードボトムでありながらも根掛かりしやすいシャローエリアに生息し、先述にもある甲殻類やハゼゴリ系のベイトフィッシュを食べていることが多い。つまり、根掛かりを回避しつつベイトを演出しなければならないのだが、そんな都合の良いルアーなんて…あるのだ! それがこのチェックメイトで、ボディフォルムをワイドに広げることでボトムの障害物に当たってもスタックしにくく、根掛かりせずにスムーズにすり抜けてくれるのだ。

そして、ボディ下部をキール形状にすることにより、ボトム感知能力が格段にアップ。硬い地質を感じながらリトリーブすることでクロダイの着き場がイメージしやすいし、バイトのタイミングを予測することもできるようになっている。

ラインアイには進行方向に対して横方向でマウントされており、フッキング時にノット部分がズレること防ぐと同時にフッキングのパワーロスも抑制。フックアイには大きめのスプリットリングを採用することでフックの稼動域が広くなり、フッキング時にハリ先がカンヌキへと掛かりやすくなってバレにくいのも大きな武器だ。

ウエイトは3.5g、5g、7g、10gの4種類。水深や根掛かりのしやすさ、活性の有無に合わせてシステマチックに使い分ければ、これまで以上にクロダイのキャッチ率が上がるはずだ。ぜひとも手強いクロダイを相手に「チェックメイト!」を決めてほしい!!


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