《生きる化石》オウムガイさん、中身が思ってたのと違うw 殻はテクニカル断面で浮力の秘密は

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オウムガイの中身がヤバい

オウムガイの殻の中は規則的に区切られており、巻貝類のように入り口から最奥部まで一本続きになっていない。では、中身はどうなっているのか? 気になっていたところ、国立科学博物館の公式Twitterが衝撃のツイートをしていたので紹介しよう。

ご覧の通り、思ったより短い!

ちなみフィリピンなどではオウムガイは高級食材。可食部だけでなく殻も高級品として取引されているため、つぼ焼きにするのは超贅沢なのだ。

しかし、このオウムガイ。近年では現地では殻の持ち出しも禁止されているほど数を減らし、ワシントン条約で守られる存在になっている。約5億年前から存在しているオウムガイ、この先も姿を変えず歴史を刻んでもらいたい。

国立科学博物館

今回Twitterを紹介した国立博物館ではオウムガイの殻だけでなく、地球上の様々な生き物だけでなく、自然史・科学技術史など幅広い展示を楽しむことができる。1日ですべての展示を回ることが難しいほどのボリュームなので、ぜひ何度も足を運んでいただきたい。

  • 開館時間:9:00 ~17:00  (入館は16:30 まで)
  • 休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)、年末年始(12月28日~1月1日)
  • 所在地:東京都台東区上野公園 7-20
  • Webサイトhttps://www.kahaku.go.jp/

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