狙いの流れを直撃できる渓流ルアー『もののふ64S(バスデイ)』

ネイティブな渓流魚ゲームを制するために考え抜かれたバスデイ渓流ミノー『もののふ』シリーズ。ハンドメイドを彷彿させる美麗なデザインに搭載された最新鋭ギミックの数々。もののふが今……熱い視線を集めている理由とは。64mmのボディに搭載された7.6gのハイウエイト。もののふ64Sは狙いたいポイントをダイレクトに直撃可能な攻撃的なミノーに仕上げられている。得意なのはアップストリームの釣り。アップでバシバシと攻めることができる。64Sのヒミツに迫る!

●文:ルアーマガジン・リバー編集部

2024 シーバス特集

バスデイもののふ開発者ご紹介

鈴木敏雄(すずき・としお)

バスデイ株式会社・開発担当。ネイティブトラウトはもちろんのこと、ワカサギからカワハギ、メバル、シーバスに至るまで年間を通して、釣りの魅力に取り憑かれている。実釣で得た経験を余すことなく開発へと注ぎ込んでいる。一時代を築き上げた立役者。

大林朗(おおばやし・あきら)

バスデイ株式会社・開発担当。『もののふ』プロジェクトの中心人物にして、若き牽引者。ネイティブトラウトに限らず、ソルトのライトゲームから、マグロなどのビッグゲームまでを愛している。妥協することを知らない生粋の開発者。次世代を担う若き改革者。

もののふ64S(バスデイ)

すぐには浮かずに『耐えて、耐えて』張り付いてくれるタイプのミノー!

項目スペック
サイズ64mm
ウエイト7.6g
価格1,595円(税込)

タイプによって使い方は千差万別

『もののふ64S』のシルエットは、『もののふ45S、50S』と『もののふ大鱒70S』の中間セクションに位置している。それだけに使用フィールドのシチュエーョンの幅も広く、アングラーの好みによって使い所が変わるのが魅力ともいえる。以下で開発者の大林さんと、鈴木さんの64Sの使用方法の好みを紹介。

大林朗さんの場合

大林「自分は大鱒70Sと似たシチュエーションで使うことが多いです。大鱒70Sはダウン特化型のミノーです。シンキングタイプですが、流れに乗せてベイトフィッシュが流される様子を演出する釣り方が得意です。一方の64Sはピンポイントを直撃したり、アップでバンバン誘えるタイプのミノーです。大鱒70Sとはタイプがまるで異なるので、使い分けることによって、釣りの幅が広がります」

鈴木敏雄さんの場合

鈴木「小場所でもシルエットを大きくしてアピールさせたいときには、頻繁に使用しています。自分の中では50Sのシルエットが大きくなったイメージですが、そもそも大鱒と通常の『もののふ』の区別はさほど重要ではありません。どちらも同じ『もののふ』なので、使う場所を限定せずに自由に使っていただけたら嬉しいです。64Sの特徴としましては、流れが強い場所でもすぐに浮いてしまうタイプのルアーではなく、耐えて、耐えて、張り付いてくれるルアーです」

もののふ64Sの内部ウエイト構造

もののふ64Sの特徴

  • アップストリーム攻略に強いミノー!
  • 安易には浮き上がらない!

2023NEW渓流ルアー もののふ64S 基本性能 水中映像

『ルアーマガジン・リバー 2023年6月号』発売!

「ルアーマガジン・ソルト2023年6月号」が2023年4月19日に発売となります! 今号ではハイシーズンに突入した「渓流」と、解禁を迎え盛り上がりを見せている中禅寺湖の2大テーマを総力特集。このほか、名作「D-コンタクト」の 20周年記念企画や、フィッシュマン・赤塚ケンイチさんの海外釣行「太古のトラウト憧れのサーモンとの邂逅」、人気YouTuberが考案した渓流ミノー「ACT」のオリカラ販売情報まで、盛りだくさんの内容でお届けします!


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