
プロフェッショナルの意見を貪欲に取り入れて、多くの人気モデルをリリースしてきたゼクー。今年の新商品は異素材の組み合わせがコンセプトだ。適材適所に素材を組み合わせることで、確かな掛け心地や激しい動きでもズレないようなフレーム設計になっている。
●文:ルアーマガジン編集部
ゼクーの偏光グラスが日常と釣りをシームレスに繋ぐ
異素材ミックスフレームがゼクーの次世代スタンダードを切り拓く
ゼクーの偏光サングラス「スパイク」と「ベル」は、フロントはナイロン、テンプルはアルミ合金を採用。レンズまわりには柔軟なナイロンを使いつつテンプルは軽量にし、全体的にストレスのない使用感を狙っている。アルミ合金テンプルは軽量で先端を曲げることが可能。スプリングにチタンを使用して、頭の支えこみが柔らかな感触を生み出している。
スパイクは大きめのレンズサイズを採用しており、視界にリムが入らないようにして設計。「ベル」は顔の小さいアングラーにも対応できるように小さめのレンズを使っており、女性アングラーにもオススメのアイテムだ。
「リンクス」はフロントをナイロン、テンプルはアセテートで設計。サイドにしっとりとした質感の植物由来のアセテートを使用することでデザイン性にも優れている。アセテートはナイロンに比べて比重が重い材質ゆえに後方バランスになっていて、フロント部分が見た目よりも軽く感じるようになっている。釣り以外にもいろいろな場面で掛けていきたいアイテムだ。
スパイク(ゼクー)
異素材を組みわせて掛け心地とデザイン性を両立
オリジナルの樹脂素材と軽量なアルミ合金、そして強度と弾性の高いβチタンという、異素材をミックス。オーソドックスなスクエアシェイプながらもスポーティーさと高級感に富んだフレームに仕上がった。細身でも強靭かつ、快適なフィット感を提供。度付きレンズにも適した4カーブ仕様。
項目 | スペック |
---|---|
フレーム | ナイロン、βチタニウム、アルミ合金 |
レンズ | タレックスCR-39 |
フレームカラー | マットブラック/ブラック、ブラック/シルバー、ガンメタル |
レンズカラー | トゥルービュースポーツ/ブルーミラー、ラスターオレンジ マスターブルー、トゥルービューフォーカス/シルバーミラー トゥルービュースポーツ、トゥルービュースポーツ/シルバーミラー、イーズグリーン |
カーブ | 4 |
価格 | 27,500~29,700円(税込み) |
サイトイメージ
自身でフィット感を調節できるメタル製のノーズパット。
快適な掛け心地のアルミニウム製テンプル。
バネ製ヒンジにより圧迫感を感じさせず、幅広い頭の形状にマッチ。
レンズカラー:ラスターオレンジ
リンクス(ゼクー)
艶のあるアセテートで豊かな表情を見せる存在感抜群のウェリントン
フロント部はナイロン、テンプルはしっとりとした質感の植物由来のアセテート採用。太めのリムで全体的に重厚感があり、デザイン製にも優れるアイテムに仕上がった。アセテートは重い素材であるが、フロント部分と素材を変えることでかけ心地の良い重量バランスを実現している。
項目 | スペック |
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フレーム | ナイロン、アセテート |
レンズ | タレックスCR-39 |
フレームカラー | グロスブラック、ブラウン/ブラウンデミ、マットブラック/フェードグレー |
レンズカラー | トゥルービュースポーツ、イーズグリーン、トゥルービュースポーツ/シルバーミラー ライトスポーツ、トゥルービュースポーツ/ブルーミラー、マスターブルー |
価格 | 28,600~30,800円(税込み) |
サイトイメージ
レンズカラー:イーズグリーン
ベル(ゼクー)
小さいに顔にも軽やかにフィットするユニセックスモデル
スパイクと同様のコンセプトでデザインされ、フロントをオーバルシェイプにし、ユニセックスサイズで展開したのがベル。異素材を組み合わせることで生まれる快適な掛け心地で、釣りを含むさまざまなアウトドアシーンで活躍。女性アングラーにぜひ使って欲しいアイテムだ。
項目 | スペック |
---|---|
フレーム | ナイロン、βチタニウム、アルミ合金 |
レンズ | タレックスCR-39 |
フレームカラー | マットブラック/ブラック、ブラック/シルバー、ダークブラウン、ブラック |
レンズカラー | トゥルービュースポーツ、イーズグリーン、マスターブルー トゥルービュースポーツ/ブルーミラー、トゥルービュー、ライトスポーツ、ラスターオレンジ |
価格 | 27,500~29,700円(税込み) |
サイトイメージ
スパイク同様のアルミ合金テンプルで軽い掛け心地に。
レンズカラー:トゥルービュースポーツ
『ルアーマガジン』2023年9月号 発売情報
ルアーマガジン史上初めてのスモールマウス×オカッパリの表紙を飾ってくれたのは川村光大郎さん。大人気企画「岸釣りジャーニー」での一幕です。その他にも北の鉄人・山田祐五さんの初桧原湖釣行や、五十嵐誠さんによる最新スモールマウス攻略メソッドなど、避暑地で楽しめるバス釣りをご紹介。でもやっぱり暑い中で釣ってこそバス釣り(?)という気持ちもありますよね? 安心してください。今年の夏を乗り切るためのサマーパターン攻略特集「夏を制するキーワード」ではすぐに役立つ実戦的ハウツー満載でお送りします! そして! 夏といえばカバー! カバーといえば…フリップでしょ!! 未来に残したいバス釣り遺産『フリップ』にも大注目ですよ!