【田辺哲男×リック・クラン】2人が語るバスフィッシングの過去、現在、そして未来

突如として実現した日米を代表するアングラーによる夢の対談。かつてのライバルにして盟友のリック・クランと田辺哲男がテネシー州・ノックスビルで約20年ぶりの再会を果たした。彼らは現在の日米のバスフィッシングをどう捉え、どのような未来を描いているのか。全てのアングラー必見の内容だ。

●文:ルアマガプライム

2024 シーバス特集

田辺哲男(たなべ・のりお)

80年代から日米のバスフィッシングの架け橋として尽力。1993年ケンタッキーインビテーショナルでB.A.S.S.初の外国人優勝。2000年にはバスマスタークラシック6位入賞。1958年生まれ。

リック・クラン(Rick Clunn)

バスマスタークラシックを4回制したレジェンドであり、今なおエリートシリーズに出場し続ける現役選手。2019年には72歳でB.A.S.S.16度目の優勝を果たした。1946年生まれ。

バスマスタークラシックの地でかつての盟友が再び出会う

2023年3月25日、アメリカ東部、テネシー州・ノックスビル。

米国バスフィッシングトーナメントの最高峰・バスマスタークラシックが開催されているテネシーリバーのほとりで、日米を代表する2人のアングラーが約20年ぶりの再会を果たした。

田辺哲男、そして、リック・クラン。

長年、日米のバスフィッシングと向き合ってきた2人の求道者は今、何を語るのか。

対談が行われたのはバスマスタークラシック2日目のこと。競技フィールドであるテネシーリバーはこの場所からまさに目と鼻の先にあり、熱戦が繰り広げられている最中であった。

対談が行われたのはテネシーリバーのほとりに佇む「ブラウント・マンション」。テネシー州発祥の地と呼ばれている歴史的建造物だ。

邸主のウィリアム・ブラウントはアメリカ合衆国憲法の署名者の1人。

16番目の州としてテネシー州が発足する際、この場所で調印が行われた。

ブラウント・マンション(Blount Mansion)

注目の対談は動画でチェック!

●前編

●後編


※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。