東京湾奥シーバスを釣るなら「絶対持っておきたい!」信頼と実績の『オイスターミノー92(ノリーズ)』の使い方を徹底解説!

バスフィッシングではお馴染みの「チェリーリグ」の開発者であり、東京湾の「オカッパリシーバス隊」としてシーバスガイドも行う荻野貴生さんにここ一番で使いたい!!」シーバスルアーを選んで頂き、お気に入りのポイントや使い方を語って頂きます!!今回ご紹介するのはバス用ミノーをソルト用に細かくチューニングし「湾奥のスタンダードミノー」とまで称されるようになったあのルアーです!

●文:ルアーマガジンソルト編集部

2024 シーバス特集

解説していただくのは、バスもシーバスも両方お任せな我らが隊長♬

荻野貴生(おぎの・たかお)

湾奥シーバス釣りに造詣が深くシーバスガイドを営むだけでなく、ブラックバス釣りにも精通。長年の経験に裏打ちされた確かな経験と、圧倒的な技術力でシーバスを追い詰める真のエキスパート。

「安定した釣獲能力」を誇る湾奥のスタンダードミノー『オイスターミノー92』

前身はバス用のルアーでレイダウンミノーMID92(ノリーズ)。このミノーがあまりにもシーバスに強いため、それを元に、シーバス向けにチューニングされたミノーがこれ。動きはもちろん、比重などにも細心の調整がなされたまさにテッパンofテッパン。

【スペック】

  • 全長:92mm
  • 重さ:11.8g
  • タイプ:サスペンド
  • カラー:15色

ベテランも太鼓判を押す基本性能の高さ!

荻野このミノーは一年中、ボックスから外しませんね。使い方としてはただ巻くだけでも釣れますし、ジャークさせても釣れます。何がいいかというと、泳ぎの質でしょうか。激しくウォブルするわけでもないのですが、泳ぎをサボらない絶妙の塩梅といいますか…。

このミノーの元になったレイダウンミノーMID92が兎に角、シーバスに効いた。バス用だったんで、それなら徹底的に煮込み直したシーバス用を創ろうということで誕生したミノーです。

調整の段階で、結局、重心移動システムは外して固定重心にしたんです。やっぱりルアーの動きの良さを引き出すためには、この決断は正解だったと思います」

オイスターミノー92+αテク!

荻野「まず、ただ巻き。ただ巻きから始めて、ここぞというポイントでジャーク。ジャークのあとに、このルアー、絶妙のゆらぎを見せるんです。それが喰わせのトリガーなります。止めたときが、バイトの間にもなりますし、その後のただ巻き時にドン! なんてことが良くありますよ!」

簡単に釣れないけど、キッチリ狙えば案外沢山いるテクニカルな東京湾シーバスを分かりやすく解説し、ガイドを行う荻野さん。初シーバスを手にしたい初心者から、シーバススランプのベテランまでしっかりガイドをしてくれる『オカッパリシーバス隊』もオススメですよ!


※本記事は”ルアーマガジンソルト”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。