スピニングでライトラインの使用感を検証
ライトアクションロッドにスピニングリール2500番、ラインは4lbを90mきっちり巻いた。品質の差が出やすい細い番手の使い心地を検証する。
捌きやすくしなやか、感度も良好
使ってみてまず感じるのはしなやかさ! ノーシンカーやライトウエイトのリグでも、ルアーがスムースにフォールしていっているのがわかるし、フォール中のバイトも明確。全ての動作がクリアに感じて、釣り全体の感度が上がっている感じがします。
低い摩擦抵抗でルアーが気持ちよく飛んでいく
軽くキャストするだけでスルスルとラインが放出されて、ルアーがぐんぐん飛んでいく。しなやかなのでガイドにラインが当たる抵抗も少なく、キャストしていて気持ちがいい。これは確実に飛距離が伸びるラインです!
強引なフッキング・ファイトでも安心の強度
オープンウォーターでのファイトではなんの不安もないクオリティ。キッカーフィッシュやちょっとしたカバーにラインが当たっても大丈夫だと思わせる安心感がこのラインにはあります。やや硬めのラインなので、太い番手を使ってのカバー撃ちにもぴったりかと思います。
総評
しなやかさを求めるならマスティフFC! ライトリグのディープの釣りでも使いやすそう。PEラインのリーダーとして使っても良さそうです!
『ルアーマガジン』2023年9月号 発売情報
ルアーマガジン史上初めてのスモールマウス×オカッパリの表紙を飾ってくれたのは川村光大郎さん。大人気企画「岸釣りジャーニー」での一幕です。その他にも北の鉄人・山田祐五さんの初桧原湖釣行や、五十嵐誠さんによる最新スモールマウス攻略メソッドなど、避暑地で楽しめるバス釣りをご紹介。でもやっぱり暑い中で釣ってこそバス釣り(?)という気持ちもありますよね? 安心してください。今年の夏を乗り切るためのサマーパターン攻略特集「夏を制するキーワード」ではすぐに役立つ実戦的ハウツー満載でお送りします! そして! 夏といえばカバー! カバーといえば…フリップでしょ!! 未来に残したいバス釣り遺産『フリップ』にも大注目ですよ!
インプレフィールド BRGD POND
群馬県前橋市にあるブラックバスの管理釣り場。与えているエサが生きた小魚やエビになっているので、バスが野生のフィールドに近い反応を見せる。
●住所:〒371-0056 群馬県前橋市青柳町1002-1
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