『ルアーマガジン2023年9月号』発売! 夏を制するキーワード/スモールマウス

ルアーマガジン史上初めてのスモールマウス×オカッパリの表紙を飾ってくれたのは川村光大郎さん。大人気企画「岸釣りジャーニー」での一幕です。その他にも北の鉄人・山田祐五さんの初桧原湖釣行や、五十嵐誠さんによる最新スモールマウス攻略メソッドなど、避暑地で楽しめるバス釣りをご紹介。でもやっぱり暑い中で釣ってこそバス釣り(?)という気持ちもありますよね? 安心してください。今年の夏を乗り切るためのサマーパターン攻略特集「夏を制するキーワード」ではすぐに役立つ実戦的ハウツー満載でお送りします! そして! 夏といえばカバー! カバーといえば…フリップでしょ!! 未来に残したいバス釣り遺産『フリップ』にも大注目ですよ!

●文:ルアーマガジン編集部

2024 ブラックフライデー

巻頭特別企画
FLIPPIN’ 林圭一が日本中のシャローを噴火させた、永久不滅のカバーフィッシング!

今まさに、ライブスコープがバスフィッシングに革命を起こしているが、約35年前にも日米において驚天動地の革命を起こしたテクニックがあった。『フリッピング』…シャローカバー攻略の究極兵器ともいえるこの技は、故・林圭一氏によって日本に広められて、当時のバスシーンを席巻した。その歴史と本質について、当時を知る数少ない生き証人であり、フリッパーである赤羽修弥氏と、林氏の後継者・馬路久史氏と共に振り返り、考察してみたいと思う。

特集1 夏を制するキーワード

日照時間やお盆休みなど、時間的にもバス釣りがたくさん楽しめるこれからのシーズンだが、近年はその暑さが障害となって釣り場から足が遠のくことは決して少なくないだろう。もちろん人間以外の生物にとっても夏は生命活動が活発になる時期でありつつ、過酷な時期でもある。よって、その影響が釣果にも波及することは想像に難くない。つまり、夏と釣りの関係性の正しい理解こそが、もたらされる結果をより良いものへと導いてくれる。「夏を制するキーワード」。今回の特集は、それを手助けするヒント集なのだ。

東西夏を制するキーワード

暑い、アツい、クソ暑い!!! うだるような熱波にやられて思考回路がシャットダウンしがちなこの季節。いったん頭をクールダウンして、3つのキーワードをもとに整理整頓。東西6名のアングラーたちにサマーパターンの攻略法を教わろう。

流れ

伊藤巧/平岩孝典

カバー

折金一樹/木村建太

ディープ

青木大介/玉置証

大御所達の夏の思い出
今江克隆/奥村和正/菊元俊文/並木敏成/村田 基

今江克隆、奥村和正、菊元俊文、並木敏成、村田基(五十音順)。誰よりも長くバス釣りを楽しみ、誰よりも多くのでかバスに出会ってきたであろう、ビッグネームがここに集う! バスにもアングラーにも過酷な「夏」という季節を乗り越え、各々の記憶に深く刻まれたメモリアルフィッシュの思い出とともに、これから来る灼熱地獄の攻略法を伝授してもらおう!

大津清彰流シェード論
バス釣りではなぜシェードを狙えと教わるのか?

バス釣りの重要要素のひとつ、シェード。バスが日陰につくのはどのような理由があるのか? そもそも、バスがシェードにつくというのは正しいのか? バス釣りにおけるシェードの役割を、大津清彰さんに聞いた。

958年創業の世界で愛されるアメリカン・フィッシングギアブランド AFTCO

高品質かつ高性能の妥協なきクオリティで、世界のフィッシング愛好家の支持を受けるAFTCO。アイテムには長年培われたノウハウが詰まり、国内製品にはないアメリカのデザインが特徴。環境負荷を抑える製造工程を実現し、持続可能性を意識したもの作りを掲げている。

特集2 スモールマウス

日本で一括りにされている「ブラックバス」だが、実はその種類は多岐に渡る。日本で馴染み深いのはラージマウスバスのなかでも、ノーザンラージマウスバス。琵琶湖や池原ダムなどでは、よく似ているがより大型化しやすいフロリダラージマウスバスが生息する。本特集の主役はそのどちらでもなく、スモールマウスバス。茶銅色の虎柄が特徴的で、アグレッシブなバイトや強烈なファイトに多くのアングラーを虜にする。そんなスモールの釣り方をあらゆる方向から紐解いていくとしよう。

川村光大郎
岸釣りジャーニー in 長野県

本企画は岸釣りのスペシャリスト・川村光大郎が、まだ見ぬ釣り場を探して全国を旅する不定期連載。今回の舞台は長野県! スモール天国の長野県に潜む、3つのフィールドに最強陸王がいざ挑戦!

北の鉄人VSスモールマウス
~週末1DAYぶっつけ本番1発勝負~
in桧原湖(福島県)

琵琶湖アングラーがそのままのスタイルでスモールマウスを狙ったらどうなるのか!? そんな無茶振りに、快く答えてくれたのは北の鉄人・山田祐五さん。日本一の湖でワールドレコードクラスを追い求める山田さんが、初めて訪れる国内屈指のフィネスフィールドに屈することなく、ストロングな釣りでスモールマウスに迫る…! その一部始終を紹介しよう。

桧原湖マップ

美しい景観とスモールマウスバスを求め、多くのアングラーが訪れる桧原湖。山の上にあるため平均気温も低く、避暑地的に訪れるのにも最適だろう。ここでは、そんな桧原湖を訪れる際に役立つ情報をまとめたので、今後の計画に役立たせてほしい。

JBメジャー戦で前人未到の3連覇を達成したスモールマウス王
”今”を釣る。
五十嵐誠 in 野尻湖(長野県)

野尻湖プロガイド歴15年にして、JBメジャー桧原湖戦で前人未到の3連覇を果たした、いわば〝スモールマウス王〟が五十嵐誠さん。誰もが一目を置く圧倒的強さ、その源泉はどこに存在するのか。とある梅雨の晴れ間に行った1日の実釣から、大切な何かが見えてくれば幸いだ。

野尻湖マップ

斑尾、妙高、黒姫といった山々に囲まれたこの湖は、冬季(11月1日〜3月末)はワカサギ、夏季(4月第4土曜日〜11月第1日曜)はスモールマウスバスとヒメマスを狙うアングラーで賑わう。近年はかつて放流されたソウギョの個体数現象と相まったためか、夏以降はウィードが繁茂するエリアも多くなってきている。スモールマウスを釣るためには入漁料が必要で、各ボート店や自販機での購入が可能だ。

JBメジャー・スモールマウス戦
ウィニングルアークロニクル

優勝者が栄冠を勝ち獲るために主軸として使った手駒それこそがウイニングルアー。ラージマウス戦とはまた異なり、スピニングタックルが主力となる傾向が強く、やや小型かつ軽量で独特な趣を放っているのがスモールマウス戦のそれだ。ここではJB最高峰のトップ50、そして2ndカテゴリーのマスターズ等に焦点を絞り国内2大スモールマウスレイクにおける勝利ルアーの歴史を追ってみた。

スモールマウスの釣果をアップさせる
高梨洋平おすすめフック&ライン

最盛期を迎えた桧原湖のスモールマウスゲーム。ここでは敏腕フィッシングガイドの高梨洋平さんが自信を持っておすすめするフックとラインを紹介。この夏のスモールマウス攻略にぜひ役立ててほしい。

特別企画

BASS PRO LIFE SEASON1
EPISODE3 CASE 今江克隆 ルアー&タックル開発のウラ側

新企画『バスプロライフ』に、ついに今江克隆が登場する。テーマは『フィールドテスト』。トーナメントプロアングラーの仕事には、試合で結果を残すこと以外にも、スポンサーメーカーのタックル開発及び製品テストが大きな比重を占める。メーカーCEOでもある今江克隆のフィールドテストの裏側レポートとともに、40年間バス業界のトップを走り続けてきた経験者からの、バス業界で大成するための金言を紹介する。

連載&コラム

  • イチバス!世界イチのバスを釣る カナマルショウジ
  • 菊元俊文のバス釣りQ&A「一刀両断」
  • アングラーズティップス
  • 読者のページ「BASS GET CLUB」
  • バス釣りへブンズ・ドアー 大津清彰
  • お買い物手帳YTR
  • 365DAYS フリースタイル 奥田学
  • ENJOY!! バスフィッシング21 広瀬達樹
  • フォトコンジャパン
  • 読者プレゼント
  • LMスナイパー

『ルアーマガジン』2023年9月号 発売情報

『ルアーマガジン』2023年9月号

ルアーマガジン史上初めてのスモールマウス×オカッパリの表紙を飾ってくれたのは川村光大郎さん。大人気企画「岸釣りジャーニー」での一幕です。その他にも北の鉄人・山田祐五さんの初桧原湖釣行や、五十嵐誠さんによる最新スモールマウス攻略メソッドなど、避暑地で楽しめるバス釣りをご紹介。でもやっぱり暑い中で釣ってこそバス釣り(?)という気持ちもありますよね? 安心してください。今年の夏を乗り切るためのサマーパターン攻略特集「夏を制するキーワード」ではすぐに役立つ実戦的ハウツー満載でお送りします! そして! 夏といえばカバー! カバーといえば…フリップでしょ!! 未来に残したいバス釣り遺産『フリップ』にも大注目ですよ!

  • 発売日:2023年7月21日
  • 定価:990円(税込)