「アベンタクローラーバゼル」オリカラ『ダマスカスLM』シリーズをコンプリートせよ!

ルアーマガジンの2022年T.O.Yにて、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得、つまりその年に登場した最新ルアーとして最も高い評価を得た「アベンタクローラーバゼル」のルアマガオリジナルカラーが登場! しかも微妙に異なる美しい3色を展開。ぜひともコンプリートしてほしい!

●文:ルアマガプラス編集部

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『ダマスカスLM』とは?

古代インドで製造されていたとされる伝説の合金・ウーツ鋼。

またの名を『ダマスカス鋼』とも呼ばれ、刀剣などに用いられていたこの合金は、独自の木目状の模様が浮かび上ることで知られている。

ところがこの合金のオリジナルの製造方法はロストテクノロジーとなっており、熱した金属を生きた罪人に突き刺して冷却していたという、真偽が定かではない製造方法まであったとされている。

現在は異なる形で再現され、包丁やナイフなどにみられる「ダマスカス鋼」の模様だが、それをルアーカラーに落とし込んだのが、『ダマスカスLM』。

複雑に入り組んだ曲線が描き出す模様は従来のあらゆるルアーカラーとも異なるが、どこかベイトフィッシュライクな雰囲気を醸し出す。また、細かく複雑な模様はわずかなルアーの挙動でも視覚的変化を生み、ベイトの発する小さく細かな動きを模すことで見切らせにくいという狙いも持つ。

大人気の「アベンタクローラーバゼル」とコラボ!

そんな『ダマスカスLM』が塗られる記念すべきルアーがイマカツの『アベンタクローラーバゼル』。

2022年に新登場した小型の羽根モノルアーで、デッドスローから高速リトリーブまで幅広い巻き速度に対応。しかもこの「対応」は単に「巻くことができる」という意味ではなく、釣れる使い方としての幅の広さを表している。つまり、ビッグクローラーベイトのようにスローな誘いも、バズベイトのようなハイスピードな釣りも、どちらもこなしてくれるのである。

その実力は多くのアングラーから高い評価を得ており、ルアーマガジンで行われている読者投票で決まる人気タックルランキング「タックルオブ・ザ・イヤー」の2023年ルーキー・オブ・ザ・イヤーにも輝いたことは記憶に新しい。

全部で3色の『ダマスカスLM』

まるでナイフのように美しい曲線を持つバゼル。

だからこそ、刃物に用いられてきたダマスカス鋼を用いたカラーが似合うはず。

イマカツは、言わば伝説の金属を現代に顕現させるかのようなこの依頼を、快く引き受けてくれた。

そして誕生したのが3色のダマスカス。

実はサンプルとして用意してくれた3色に甲乙つけがたく、全色を販売することとなったのだ。

それぞれのカラーは以下の通り。

ダマスカスLMクローム

下地にグレーカラーを吹いた箔貼り(=クロームシルバー)の上にダマスカス模様の入ったカラー。

3色中、最もフラッシング効果が期待できる。

ギラツキのある反射光は、バゼル自らが引き起こす激しい水面撹拌に馴染むことでナチュラルな存在感を演出。速巻きで使いたいカラーと言えるだろう。

ダマスカスLMイリュージョン

クリアーカラーをベースに、シルバー系の箔とオーロラ系の箔を重ね張りすることで実現した手の込んだカラー。

ダマスカス柄の隙間は一見するとシルバー&オーロラ模様だが、高い透け感を持っている。

その透明感により地上の光量や風景に応じた様相を見せるため、ゆっくりとしたスピード感で使う際にも見切られにくい。

ダマスカスLM+IK Matt Model

ダマスカス柄の下地にシルバーが吹かれたカラー。

他2色に比べて最もダマスカス柄がハッキリと出ている美しいカラーであり、最も透け感の無いカラー。

トップウォータールアーで望まれる「シルエットがハッキリ出る」という要素をもっとも満たしているともいえるカラーであり、汎用性も高い。

なお3色ともボディカラーを際立たせるためにウィング部分は無塗装のものを、アイはアクセントとなるレッドを採用している。

3色それぞれ購入できる場所・タイミングが違うので注意!

ダマスカスLMの各色は、それぞれ違う日に違う場所で販売予定。

ダマスカスLMクローム

ルアマガプライム会員限定で8月7日(月)正午より販売。
※レギュラープラン及びライトプラン会員限定。

ダマスカスLMイリュージョン

ルアマガオンラインストアにて、8月8日(火)正午より販売。

ダマスカスLM+IK Matt Model

イマカツウェブショップにて8月18日19時より販売。

ぜひとも全色揃えて、絶妙な違いを楽しんでほしい!