《シマノ新製品》話題のアーマジョイント280SFが炸裂! 奥田学がシーバスに挑む。

現場最大級を求め日本全国を旅する奥田学さんが、ついに海へと飛び出した! 向かったのは、島根県・中海。湖ではあるものの、国内で5番目に広大な面積を誇る巨大な汽水湖で、狙うは海のバス(=シーバス)。ビッグ&ジャイアントベイトで魅せた卓越したスキルをここで確認できる

●文:ルアマガプラス編集部

2024 チニング特集

【Ptofile】

奥田学(おくだ・まなぶ)
ビッグベイトやアンブレラリグなどストロングスタイルを主軸に、現場最大級のバスを仕留め続けるMr.バンタム。当連載ではバスのみならず、淡水海水の大物ゲームに挑む氏のフリースタイルをお届けする。

状況をつぶさに捉えたスキルフル戦略が奏功

「2日前にビッグベイトでのシーバス大会があった。でも、陸っぱりの大会で、ボートからの釣りに影響するのかどうか、それはジャッジできん。今のところ行く場所行く場所でバイトはあるけど…なかなか乗らんねぇ」。

釣行初日、早朝は曇天無風からのスタート。モーニングバイトを複数得るもキャッチに至らない状況に、奥田学さんは苦悩の表情を見せていた。

ここ島根県・中海は下流が日本海に注ぎ、淡水と海水が混じり合う汽水湖。海の魚はエサを求め回遊する個体が大半を占めるという観点から、奥田さんは大会によるタフ化に疑問符を打った。

「今日は昼まで緩いながらも潮が動く。そこまでの時間に、自分の釣りをどうマッチさせていくかがキーになると思う」。

昼が近付くに連れ、船が風や潮と同調して動くどてら流しが効き始める。微かながら風は吹いている証しだ。そのタイミングで入り直したのが、朝の好場所だった。

「魚が溜まる場所であることはわかっていた。条件も整った。あとは釣り方をアジャストするだけ」。

その刹那、『バンタムBtスラプター』が火を噴いた!

「超高速のストップ&ゴー。ハンドル5回転でストップ、3回転でストップをイレギュラーに繰り返し。水押しの強い泳ぎ、止めた瞬間に急浮上すると共に素早いアクションの立ち上がり。これが効いた。ビッグベイトの中でも特に”食わせのリアクション”が効くのがこのBtスラプターやね」。

深く食い込ませるべく煮詰めた戦略が奏功。まずは堂々たる84cmの巨体を捕獲。奥田さんは海でもやっぱり凄かった!

「行く場所行く場所でバイト」に船長も驚くほどの好日和も、甘噛みが続き完全キャッチには苦戦。「食わせのリアクション」の切り札として『バンタムBtスラプター』を繰り出すや即座に一閃。微風見事に84センチを捕獲!初日は奥田さんの戦略勝ちに。

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