《豆知識》話題の「黄金アジ」と「黒アジ」は何が違う? 意外と役立つ美味しい『マアジ』の見分け方

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スーパーで探す美味しいアジ

さて、金アジ・黒アジ論争は、若干釣り人よりのマニアックな話で、逆に編集部でも怒られたのですが、『そもそも、アジは平均的に美味しい魚。黄アジ、黒アジの差なんて100点中96点か93点かというマニアックな話で一般の人には関係ない』と指摘されました。なので、鮮魚店やスーパーで美味しいアジを選ぶテクニックも最後に少しだけお伝えしておきたいと思います。

目利きの話については、当社のこちらの書籍でかなり詳細に学べますので紹介しておきます。

まず、目を確認。鮮度が落ちてきた魚や状態が良くないアジは、目が白く濁りはじめる。鮮度の良いアジは光沢があり、これも難しいのだがテカテカではなくピカピカ。色は緑色、お腹の色は綺麗な白なものが鮮度が良いです。

鮮度もそうですが、魚の形にも注目。全体的に比べて目のサイズが小さい個体はオススメ。成長が群れでもはやく、脂ノリが良い個体が多い。

目。濁り気味。口が開き気味。選びたくない魚。

ヒレが立っていたり、エラが開き気味の個体もなるべく避けたいです。口が開きっぱなしの個体もなるべく避けたほうがよいでしょう。理由は獲られたときの状態が良くない可能性があるからです。

先にも書きましたが『黄色いアジは黄金アジ』と画一的に解釈するのはNG。下記に掲載したマアジの写真は光の加減も多々ありますが、金色気味。こちら豊洲の魚ですが、目利きができる人は買わない魚。目を見ると鮮度は良さそうだが、体色が悪いことがわかりますでしょうか。

ということで、今回は俗に『金アジ』と呼ばれる魚についてのお話をさせていただきました。確かに、金アジは漁獲量も少なく、なかなか食べる機会の少ない魚だと言えます。釣り人の場合はお目にかかる機会も多いかもしれませんが、一般的な流通でまず、金アジ型が出回ることはありません。

食味について、総合的には大差はありませんと書きはしましたが、肥えた魚が美味しいのは事実です。本当の意味での金アジを求めて、よければ釣りの世界に足を踏み入れてみませんか?

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