「釣れる機能」と「かけられる」デザインが融和した唯一無二SMITHの偏光サングラス。その性能にほれ込み、バスアングラーとしてはいち早くSMITHのサポートを受けることになった琵琶湖アングラー。その風貌とデカバスをストイックに求めるスタイルから、『北の鉄人』とも呼ばれる山田祐五さんに話を聞いた。
●文:ルアマガプラス編集部
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見えるだけじゃない カッコいいからかけられる
「例えるなら、ライブスコープです。偏光グラスをかけているのとそうでないのでは、ライブスコープの有無くらいの差がある。」
近年誕生した高性能魚探は瞬く間に世間に浸透し、今やボートアングラーにはなくてはならない、まさにゲームチェンジャーとなった。偏光グラスの有無にはそれと同じだけの意味があると山田さんは語る。
「機能が単一ではないんです。魚を見つけるだけでない。ウィードの有無や濃さ、ハンプの位置や高さ、ブレイクの位置…。あらゆる情報が、偏光グラスを通して伝わってくる。裸眼では得られない、絶対的なアドバンテージになる」
そんな山田さんが絶大な信頼を寄せているのが、SMITHの偏光グラスだ。
「何と言っても見え方というか、見える範囲が違いますね。それはレンズがいいから。SMITHには2種類のレンズがあって、なかでも使用頻度が高い『POLAR X』は特に明るさという点で優れている。高い透過率と偏光率が同在しているので、同じシチュエーションで比べたときに、ほかのレンズよりも得られる情報が多くなるんです。もうひとつの『ChromaPop』は海で重宝しているレンズです」
魚を釣るための圧倒的な機能を持ったSMITHの偏光グラスだが、その魅力はそれだけではない。むしろそれだけなら山田さんは使いたくないのだという。
「純粋にかっこいいでしょ。SMITHは元々がファッション性ありきの横乗り系ブランド。カッコよくないものは売れない世界で勝ち抜いてきたわけです。その中で生まれた、釣りにも使えるモデルがラインナップされているわけですから、カッコよくないわけがない」
偏光グラスをかける。そこにあるのは釣果を求めての装備だけでなく、ファッションとしての導入をも内包する。他を圧倒する優れた機能性。異業界からもたらされた至高のデザイン性。2つの融和が、唯一無二の偏光グラスを生み出しているようだ。
山田祐五さん愛用モデル Lowdown XL2
どこか懐かしさを感じつつも新しい、優れたフレームデザインを持ったモデル。中でもシリーズ中最大サイズのレンズ面積を有しており、違和感なく広い視野を偏光レンズでカバーすることが可能。
フレームは薄型軽量、4ベースカーブによる適度なフィット感と、アングラーの求めるあらゆる要素をクリアしている。フレーム素材には再生利用可能な素材を採用している点も先進的だ。
また、レンズの両面には3層からなるコーティング『HMCテクノロジー』が施されており、水や汚れをはじき、レンズ裏の反射を軽減し、傷がつきにくくなっている。