【快挙!】日本人選手3名がクラシックの舞台へ!B.A.S.S.エリートシリーズ全戦終了

アメリカで行われている世界最高峰のバスフィッシングトーナメント『B.A.S.S.エリート』の全8戦が終了。果たして日本人選手の年間成績は…?

●文:ルアマガプラス編集部

2024 秋エギング特集

アメリカ最高峰トーナメント『B.A.S.S.バスマスター』って?

B.A.S.S.が運営するトーナメント、それが「バスマスター」。

主要となるカテゴリーは最高峰の「バスマスターエリート」と、上位選手がエリートへ昇格できる「バスマスターオープン」の2つ。そのほかに、カレッジ、ハイスクール、カヤックなど、その他細かいカテゴリーが存在。

最高峰カテゴリーへの登竜門である、バスマスターオープンは年間全9試合。
1試合当たり200人強の選手が出場する大規模な大会であり、エリートへ昇格できるのは、オープン全戦に出場したうちの年間成績上位9人まで。非常に狭き門である。

そして、最高峰の『エリート』シリーズでは、その狭き門をくぐり抜けた100人の猛者たちが全米各地をトレイル。1試合あたりの優勝賞金が1000万円を超えるビッグドリームだが、その道もまた熾烈なのは言うまでもない。

そして、最も権威のある大会「バスマスタークラシック」にはエリートシリーズ年間上位や各シリーズの大会優勝者などの精鋭が集う、究極の舞台といえるだろう。

セントローレンスリバー戦は日本人選手が上位に3名!

日本時間の今朝、そんなB.A.S.S.『エリートシリーズ』の最終戦セントローレンスリバーが終了した。

今大会の日本人の活躍は、3位に藤田京弥選手、4位に伊藤巧選手、7位に木村建太選手とそれぞれトップ10入りと大健闘。

昨年の伊藤選手の優勝や、前線の藤田選手の優勝など、日本人選手と相性のいいスモールマウスフィールドならではの結果と言えそうだ。

全戦終えて日本人選手の総合順位は…?

エリートシリーズの全戦が終了したため、年間順位が確定。

2023年に参戦している日本人選手の年間順位は以下の通りだ。

7位 藤田京弥

23位 木村建太

36位 伊藤 巧

77位 松下雅幸

上位40名は来年行われるバスマスタークラシックへの出場権を獲得するため、木村選手、伊藤選手は昨年に引き続きクラシックへの出場が決定。

また、エリートシリーズへと昇格したばかりの藤田選手も日本人選手最高位でのクラシック出場権を獲得している。

来年の一大イベントは日本国内でも大いに盛り上がりそうだ。