釣りエキスパートのアングラーのカバンの中身って、何が入っているのだろう? そんな素朴な疑問をぶつけてみる企画。アジングの達人として知られる藤原真一郎さんに、ロックフィッシュ取材中のカバンの中身を見せてもらった。果たして、その中身とは…?
●文:ルアマガプラス編集部
藤原真一郎(ふじわら・しんいちろう)
激戦区大阪泉南をホームとし、全国各地のフィールドでも数々の実績を上げるライトゲームのスペシャリスト。現場での豊富な実釣経験を持つ行動派でありながら、魚の生態に関する学術書を読み研究する頭脳派でもある。ラグゼのプロスタッフ。
ボディバッグ1つにコンパクトにまとめるスタイル!
今回の取材は、ルアーマガジンソルト8月号掲載の、寧音(ラグゼ)を使用したロックフィッシュ実釣の際に行った。藤原さんは、釣行時にはボディバッグ1つに必要なものをまとめ、機動性を追求したスタイル。使用するバッグは、ラグゼのランガンボディバッグLE317だ。
ボディバッグの利点は、普段は背中で邪魔にならず、必要なときは前に回してすぐに荷物にアクセスできる利便性にある。
几帳面な性格が出る!? きれいに整頓されたバッグの中身
では早速、藤原さんのバッグの中身をチェックさせて頂こう。非常にきれいに整頓されており、効率よく釣りが展開できるように工夫がされているのが印象的だ。
ボディバッグの中身一式。
キジハタをはじめとしたロックフィッシュゲームで使用する、様々なタイプのシンカーを薄型ケースに収納。必要最低限の数量で構成。なくなったら補充するというスタイル。また、藤原さんはひとつのジップバッグに様々なワームをまとめて収納していた。この収納法はぜひともマネしたいやり方だ。
ジップバッグに使用するワームをまとめて収納。
現場で慌てないように、消耗品はしっかりと携行!
では、その他のタックルもチェックしていこう。現場で必要となるものを、過不足なく携行することで、取材釣行をスムーズに展開できる。
フィッシュグリップ
鋭い歯のあるターゲットや大型の可能性もあるロックフィッシュゲームでは、口を掴むタイプのフィッシュグリップが便利だ。
ラグゼ 宵姫ランディングネットLE808(改)
これは、バッグの中身ではないが、実釣時には欠かせないギアの1つ。標準装備されているハンドルから、市販のランディングポールに変更して使用。ネットは角度を自由に調節出来る便利なアイテムだ。
また、釣った魚のサイズを計測するためのメジャーなども携行。
以上、藤原さんが実釣時に持ち歩くバッグの中身および、携行するギアについて紹介してきたが、いかがだっただろうか? 皆さんの普段の釣行の参考にしてみてほしい。
ルアーマガジンソルト2023年8月号に記事掲載!
2023年6月21日に発売した、ルアーマガジンソルト2023年8月号には、今回の記事の全文が掲載されているので、気になった方は、是非とも本誌でチェックしてみてほしい。
※本記事は”ルアーマガジンソルト”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。