[ヤバい]カオスなため池をさらったらとんでもない生物出現!貴重な魚の宝庫だった!?

ハイサイ探偵団史上最大の池の水抜きに挑戦するメンバー達。これまでにない池の規模と、想像を超える水草の量に苦戦しながら作業を続けていくと、驚きの生き物がどんどん現れた! その様子をとくとご覧あれ。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 シーバス特集

今回紹介する動画はこちら

ハイサイ探偵団(はいさい・たんていだん)

視聴者からの依頼を調査するというコンセプトでチャンネルをスタートさせるが、釣りやアウトドア、料理などメンバーが楽しめる企画を中心に沖縄で活躍。ハイサイ探偵団の詳細は、下記アイコンからチェック!

ため池の主登場!想像以上のヘドロと藻の量に大苦戦【超巨大池水抜き#4】

沖縄の田園空間ハーソー公園の池を水抜き

沖縄県にある田空ハーソー公園内にある池を、水質保全を目的に水抜きをしていく。今回はその動画の第4弾。この時点で池の水のほとんどが抜かれており、ここから本格的に水草の除去や生き物の捕獲に入っていく。

池の規模はハイサイ団史上最大。『沖縄県魚突き倶楽部OSC』『カフーカTV』『ガジュマルハウス』のメンバーも集まり、大人数で作業開始。

沖縄ならではの生き物のオンパレード!

池に入り作業を始めると、エビやカニ、カダヤシなど、いろいろな生き物が網に入ってくる。特にカダヤシの量はかなり多い。カダヤシとはメダカに似ているがまったく別の種類で、北米原産の繁殖力が強い小魚。日本各地で繁殖している、特定外来生物だ。

カダヤシは特定外来生物に指定される外来種だ。

沖縄の天然記念物、オオウナギ登場!

池の調査を続けると、何とオオウナギを発見! オオウナギは最大で2m、重さは20kgにも達するウナギ界の王様だ。オオウナギは沖縄県の河川などに生息しているが、まさか池にもいるとは驚きである。

水草の下にいるオオウナギを網ですくおうとするが、水草が邪魔をしてなかなかうまくすくえない。ならばと、今度は手掴みで捕獲に挑戦。

ウナギを釣ったことがある人はお分かりだと思うが、ヌルヌルした体表のウナギを手で掴むのは至難の技だ。しかし、そこは名うての生き物系YOUTUBER達。一気にオオウナギを手掴みでGET!

オオウナギを手で掴み、そのまま岸に放り投げて最後は網に入れてキャッチ!

貴重な在来種、テンジクカワアナゴ

オオウナギとの格闘中に、たまたまテンジクカワアナゴが網に入っていた。この魚は暖かい水を好む淡水魚で、沖縄ではイーブーと呼ばれている。カワアナゴに姿形は似ているが、カワアナゴは汽水域に多く、テンジクカワアナゴは淡水域を好むという特徴がある。

沖縄など暖かい地域に生息するテンジクカワアナゴ。

巨大なオレンジ色の魚が登場!

水草の中でひと際目立つオレンジボディ。

作業を続けていくと今度はオレンジ色に輝く巨大魚を発見。その正体は緋鯉(ヒゴイ)という外来種のコイだ。緋鯉は赤や白、オレンジなどいろいろな体色を持つコイの仲間。通常は黒や茶色っぽいコイが突然変異で色がついたものを品種改良し、錦鯉(ニシキゴイ)などに派生していった。

バケツリレーで岸まで運ぶ。

その正体はまるまる太った緋鯉。

大量の水草が作業を阻む、続きは動画シリーズをチェック!

池にはマツモなどの水草が大量に繁茂しており、これを取り除いていかなくては水抜きが完了しない。10人以上の大人が束になっても、遅々として作業は進まない。

このアマモが今回の水抜きの最大の敵。

まるで終わりの見えない今回の池の水抜き。一体この先どうなってしまうのか? そしてこの後どんな生き物が出てくるのか? 続きはこの動画シリーズをチェックしてみてほしい。

ハイサイ団史上最大の池の水抜き、終わりが見えないこの戦いは一体どうなってしまうのか?

今回紹介した動画はこちら!

ため池の主登場!想像以上のヘドロと藻の量に大苦戦【超巨大池水抜き#4】

この動画シリーズのPART1はこちら!

ハイサイ史上最大の池の水を抜いてみた【超巨大池水抜き#1】


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