1983年10月より放送がスタートした長寿番組「THEフィッシング」。本格的な釣り番組として、磯・船・ソルトからバス・アユまでジャンルを問わず、最新の釣り方や旬の釣りをいち早く紹介し、フィッシングシーンをリードしてきました。そして、当番組はいよいよ「放送40周年」という新たなステージを迎える。40周年の節目となる10月14日(土)は特別番組をお届けします。
●文:ルアマガプラス編集部
「THEフィッシング」放送40周年記念 世界自然遺産スペシャル
今回、放送40周年のその先の未来に向けて、「釣り」を通して「自然」へのメッセージを発信。“美しい「自然」があるから「釣り」が楽しめる”をテーマに、世界自然遺産に登録された日本有数の絶景「小笠原諸島」と「白神山地」を舞台に、次世代に向け「釣り」の楽しさ、奥深さを伝えていきます。
さらに、40周年を期に番組ロゴも一新!ロゴ全体で自然(ネイチャー)を感じられるようなデザインに仕上がっています。
「小笠原諸島~日本の美しい自然“海”の釣り~」
2011年に6月に世界自然遺産に登録された世界自然遺産・小笠原諸島。今回は母島を舞台に、2種類の釣りに挑戦。
一つは、村越正海と瀬川良太の2人が沖磯で狙うキハダ>、もう一つは、村越正海とつるの剛士の2人が船から狙う巨大カンパチ。小笠原特有の大型魚との手に汗握るビッグファイトに密着する。
また、母島の豊かな自然もご紹介。野鳥やカタツムリなどの固有種、アオウミガメなどの希少な生物、ボニンブルーと称される青い海に息づくサンゴ礁、海洋島特有の切り立ったダイナミックな海底地形などを撮影。
素晴らしい自然があるからこそ、楽しい釣りができるというメッセージを、今一度番組を通して発信する。
世界遺産「白神山地~日本の美しい自然“川”の釣り~」
昭和から平成、そして令和と、移り変わる時代の中で、変わらず未来に残したい、自然豊かな日本の風景。“美しい自然が残っているからこそ、いつまでも釣りが出来る”10年、20年、100年後の未来まで釣りが出来る環境が続くように。
手つかずの自然が残る山の景色を拝みながら、咲き誇る野生の草花にふれつつ、ネイティブトラウトのエキスパート、小林将大と共に自然豊かな河川で美しい渓流魚と日本の原風景を追う。
番組新ロゴ情報
40周年を機に番組ロゴをリニューアル!実に15年ぶりの刷新となる。
「自然への感謝」といったメッセージを表現すべく、右上は「山」や「森林」、下位置は「水面」や「波」を表現し、「釣り番組」のロゴという概念を飛び越えてロゴ全体で自然(ネイチャー)を感じられるようなデザインに。
さらに番組のターゲットを若年層まで広げていきたいという狙いもあり、モノトーンでスタイリッシュなデザインに仕上げた。
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