1998年に創刊したルアーマガジンは今回で通算300号を迎えました。そんなアニバーサリーな号ということで、釣り雑誌業界では初!?のW表紙&W巻頭特集を組みました!まずは未来のバスフィッシングを担う若手のオカッパリバトルの陸王U-30。そして陸王は三原直之VS加木屋守in榛名湖という予測不能の好カード。そして今が旬のブレーデッドベイトをこれでもかと大特集! 表も裏も両方表紙、どちらから読むかはあなた次第です!
●文:ルアマガプラス編集部
陸王 三原直之 VS 加木屋守 in榛名湖(群馬県)
2023陸王第2戦の舞台は、開幕戦に引き続き史上初の開催地・榛名湖(群馬県)。
すり鉢状のウィードレイクで岸沿いは浅いため、ボートフィッシングのイメージが強く、陸からのアプローチはウェーディング必須と目されるフィールドだ。
ネット検索しても陸の情報はごくわずか。
未知数の可能性を秘めている。
そんな地で陸王の若武者たちがバトルを見せればどうなるのか。
今後の榛名湖シーンを盛り上げる活性剤となれば幸いだ。
メガバス2023攻めの新作ルアー3 杉村和哉
今年発売されたメガバスの新作のなかから、攻撃的なバスルアー3つをチョイスし、杉村和哉が高山ダムで実釣解説。思わぬ爆釣を呼んだルアーはどれだ!?
最先端素材を纏い革新のアップデート Revoltage
ジャカルのリボルテージが生まれ変わり、ロッド性能が数ランクアップ。前モデルを使っているアングラーなら、その圧倒的な違いにきっと驚くはず。再構築されたリボルテージの細部と、釣り好きルアマガスタッフ4人が実際に使ってみた感想を合わせてお届け。
陸王U-30 in霞ヶ浦水系(茨城県)
今号巻頭では、2023陸王the SHORE COMPETITION 1部リーグの白熱したバトルの模様をお届けした。対戦したのはいずれも混沌の2部リーグ・陸王MOBILEを勝ち上がってきた猛者たちだ。あの輝ける1部リーグはもはや夢の舞台ではない。誰でも平等にそこへと到達できる3部リーグ制となった今、腕利きのローカルたちはさらなる上を目指す。アマチュアからプロフェッショナルへの登竜門“陸王U-30”(読み:アンダー・サーティー)が今年も開催。いざ、激戦の火蓋が切って落とされる。
特集:ブレーデッドジグ
100年以上にも及ぶ長いバスフィッシングの歴史のなかにあって、ブレーデッドジグの歴史はかなり浅い。言ってしまえば、日本におけるブレーデッドジグの歴史はわずか20年にも満たない。ほとんどのバスルアーを極めたいと思ったところで、その歴史は深く、遡ることは決して容易ではない。しかしブレーデッドジグであれば、その隆盛や発展を学び直すことは、今日、今ここからでも十分に可能だ。
K.IMAE × Chatter Bait 今江克隆とチャターベイト
日本でチャターベイトの開祖と言えば、間違いなく今江克隆であろう。元々ジグやスピナーベイトなどの金属系ルアーを得意としている今江は、ファンからもらったひとつの『チドる』チャターに刮目。その特殊性能を市販品に宿らせることに成功し、数々のトーナメントで表彰台に立ち続け、チャターベイトとチドリアクションの圧倒的実力を証明し続けた。初代モグラモスブレードの登場からまもなく15年、改めてチャターベイトのシークレットを今江克隆に問うた。
ジャックハンマークロニクル 清水盛三
世に“神ルアー”という物は存在する。
ひとこと、かつ、簡潔な言葉にすると、誰が使っても“釣れるルアー”に他ならない。
ところが多くの場合、とある一定期間、瞬間的に最大風速が吹くのみで、以降は勢力が徐々に収束されていく、瞬時の台風のような場合が多いのも事実だ。
語弊を承知で言うならば、それは神ルアーとは言い難い。
ここに『ジャックハンマー』と呼ぶブレーデッドジグがある。
2017年の登場から現在まで、常に世界の最前線をリードし続け、おそらく世界で最も広く知られる存在へと君臨。
世界の誰もが使い、誰もが認める、いわば“真の神ルアー”がそれだ。
開発者は、清水盛三氏とブレット・ハイト氏の二人。
世界がなぜ今もなおジャックハンマーを求め続けるのか。
今回、その真意を盛三さんに語っていただくことにした。
ブレード・ラバー・トレーラーで味わう AKチャター三位一体の魔法
赤松健
赤松健にとってチャターは特別思い入れの強いルアーだ。彼が求める理想的なチャターをカタチにしたのがAKチャターで、シリーズ展開や釣法もさらに拡大していっている。徹底的に釣り込んできたからこそ語れるチャターの魅力を赤松健が解説していく。
僕がチャターベイトを使わない理由
川村光大郎
誰もがチャターベイト大好き人間ではない。トップアングラーの中にも、チャターベイト
を重用していない人物もいる。この川村光大郎さんもその一人。著名なルアーデザイナーでもある彼に、使わない理由を聞いてみた。
国産ブレーデッドジグ ALL MANUAL
ブレ-デッドジグが日本に浸透し、各社から独自のモノがリリースされてひと段落したころだろ
う。そこで、今日本に現存する国内メーカーのブレ-デッドジグを集めて大検証! もちろん、それぞれビルダーもしくはアングラーに詳しく解説してもらっているので、あなたが求めるブレ-デッドジグがきっと見つかるはず!
俺のガチトレーラー
ニンジャ/木村建太/北 大佑
チャターベイトとトレーラーはお互いが必要不可欠な、まるでロッドとリールのような関係。ここでは、そのトレーラーだけに焦点を絞って、巻きを極める3人の猛者に信頼するトレーラーとトレーラー論をうかがってみた。ちなみにこの写真は、「スカートから伸びる太もものように、トレーラーをエロティックに撮影してください」と、カメラマンにオーダー。いかがですか?
輝け! 個性派ブレードLURES
Zマンの「チャターベイト」が全米を席巻する以前から、ルアーデザイナーたちは知恵を絞り、工夫を凝らしながら多彩な「ブレードルアー」をフィールドに送り出してきた。当たりハズレも激しいけれど、10年後のスタンダードになりそうなアイデアが光るアイテムも登場しているのだ。
特別企画
JBトップ50第4戦ケイテックCUP 桧原湖(福島県)
2023シリーズを折り返し後半戦へと突入した国内最高峰トップ50戦。精鋭たちを迎えるのは電動の2連戦。霞ヶ浦に続くもう一方の雄・桧原湖(福島県)。ラージマウスとは異なり、クセの強いスモールマウスを如何に攻略するのか。最終戦へ向け、AOY(=年間優勝)レースも熾烈さをさらに増す…。
バスプロライフ&Real Fight
CASE OF IMAKATSU TOP TEAM
桧原湖パワーファイティング スモールマウス「新」今江スタイル開眼
徹底的に歯車が噛み合わなかった2023シーズンも折返し地点を過ぎ、まだ夏の空気が残る福島県桧原湖でTOP50第4戦ケイテックカップが開催された。トラブルに見舞われ満足に練習できなかった公式プラクティス期間の出来から、一旦はシャローでの爆死も考慮した。しかしちょっとしたヒントから今江流に進化したライブソナーとパワーフィッシングの複合技が、初秋の桧原湖で炸裂した。
連載&コラム
- イチバス!世界イチのバスを釣る カナマルショウジ
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- バス釣りへブンズ・ドアー 大津清彰
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『ルアーマガジン』2023年11月号 発売情報
『ルアーマガジン』2023年10月号
1998年に創刊したルアーマガジンは今回で通算300号を迎えました。そんなアニバーサリーな号ということで、釣り雑誌業界では初!?のW表紙&W巻頭特集を組みました!まずは未来のバスフィッシングを担う若手のオカッパリバトルの陸王U-30。そして陸王は三原直之VS加木屋守in榛名湖という予測不能の好カード。そして今が旬のブレーデッドベイトをこれでもかと大特集! 表も裏も両方表紙、どちらから読むかはあなた次第です!
- 発売日:2023年9月21日
- 定価:990円(税込)
※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。