アジは美味い!はっきりいって、新鮮なアジを食べたいだけ釣れるアジングは最高です(デブ並感)。でもアジフライにせよ刺し身にせよ、美味しい身の部分は食べると無くなってしまう…。もっとアジを味わい尽くしたい! そんなアナタにオススメのメニューを紹介します。
●文:ルアマガプラス編集部
ステップ0:アジを釣る
アジを釣りましょう。ルアマガプラス編集部ではバチコンが絶賛ブームです。
東京湾のバチコンは7時~11時くらいの早い時間で楽しめるため、夕食にしやすいのが魅力的ですね!
ステップ1:アジをさばく
内蔵を取り、きれいにした状態がコチラ。
まずはここから頭を落とします。
そして身の方は煮るなり焼くなり好きなように食べてください。
今回使うのは頭側!
もといこの部分!
胴体を分離したアジから、ヒレを含んだカマの部分だけを切り出しましょう。
ステップ2:下味をつける
カマをボウルに移して下味をつけましょう。
調味料は適当です!
写真は醤油とみりんとチューブニンニクを適当に突っ込んでいます(結果としては失敗。みりんの甘さが余計だった…)。
酒、醤油、ニンニクぐらいが良さそうですね。
時間も適当です。
記者はこの状態のあとザッザッと混ぜて、アジの三枚おろし量産作業に移っておりました。
ステップ3:片栗粉をまぶす
唐揚げといえば片栗粉派(?)なので片栗粉をまぶします。
ザッと漬け汁を切ったボウルにそのまま片栗粉を投入したため、写真はちょっとまぶしすぎています。
薄っすらつけたほうが仕上がりがきれいなんですよ…。
本当は、漬けていたカマを取り出し、キッチンペーパーで水分をとってからまぶすと綺麗に付きます。
記者はアジフライの衣付けの合間にガッガッと片栗粉をブチ込んでいるのでこんな状態です。
お好みで小麦粉でもいいと思います!
ステップ4:揚げる
180℃の油で5分ほど揚げます。
当然骨がある部位なので、しっかり揚げるためにも二度揚げしましょう。
一度油から上げて、油を切ります。
それからもう一度180℃の油で2~3分揚げます。
完成!
そんなわけ「アジカマ唐揚げ」で完成です。
アジフライを作るのに油を使うときって、ついでに何かを揚げたくなりますよね(ならない?)
その欲求を満たしつつ、夕餉の+1メニューができてしまうわけです。
二度揚げしていますが、胸ビレ周りの肉は結構厚みがあり、しっかりと肉質が残っていてアジ独特の旨味を感じられます。また、ヒレやカマの骨もバリバリ食べられるので、ワイルドです。
下味がたりないときは津本式ほりにしでもかけておきましょう。
このメニューだけ作るってことはなかなかないとは思いますが、気が向いたらお試しください!
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