
こんにちは。namisuです!今回はなんと関東から宮城遠征…! SNSで、とある写真を見たのをきっかけに憧れの仙南サーフへ行ってきました。果たしてお目当てのお魚は釣れるのか…?
●写真/文:namisu(ルアマガ女子部)
namisuさんのプロフィール
namisu(なみす)
ルアマガ女子部公式インフルエンサー。
大阪府から関東に引っ越し。
3歳の時に父とバス釣りをしたのが釣りとの出会い。2年前に初めて海釣り(タイラバ)に挑戦し、なんとビギナーズラックで60cmの真鯛を釣り上げる。それ以来すっかり海に魅了され、今では自作ルアーを使った釣りやSUP&スピアフィッシングにも手を広げ、釣りに明け暮れる毎日を過ごしている。
仙台に行こうと思ったきっかけ
先日のこと。
SNSで釣果写真を見ていると、ちょっと気になる写真が目に入ってきました。
夕日が綺麗すぎ! 釣りをしながら感動の景色を眺めていました。
「なんだこれ!? 私も大自然の中で釣りをして、こんな写真が撮りたい!!!」
そう思い、急遽仕事の休暇をいただき、3日間の宮城遠征に旅立ちました。
宮城といえば仙南サーフが有名なポイントですよね!
そこでフラットフィッシュを狙わずに帰れるわけもなく…遠征初日は、まず夕方から仙南サーフにインして、夕日を眺めながらの釣りがスタートしました。
私のフラットフィッシュの狙い方
この日の狙いはマゴチです。
ブルーブルーさんのジョルティをセレクト!関東でボートマゴチをする時によく使用しているルアーです。
ちなみに、ジョルティをワンピッチジャークさせる時には、トレブルフックの針先をワームに挿入してボディと一体化させます。針が暴れてエビらないようにするためです。
スイミングさせるときは針を出してそのままで。ジャークさせるときはボディに刺して一体化させています。
私がセレクトしたポイントは、手前5メートル先が掛け下がっている場所でした。
深さが微妙に異なる場所を通していくので、キャストしはじめはルアーが着底するまでの速度を計算していきます。
ボトムにルアーが着いたとき、、、その着いた瞬間に跳ね上げさせるのが、一番マゴチをメロメロにさせることができるタイミングだと思っています!
跳ね上げさせるときも、マゴチの目の前からピュッと砂埃を立てて、ベイトがいなくなるような動きをイメージしてアクションさせていきます。
開始から30分くらい経った頃、いきなりガツンと大きなアタリが出ました!
着底後すぐに食ってきたそのタイミングと、食った瞬間の独特な感触…バクッと飲み込むようなアタリにマゴチだと確信しました。
確信すると同時に、硬い口にしっかりフッキングできるように鬼のようにあわせました(笑)。
狙い通りのマゴチに大喜び!
仙南のマゴチはとっても元気。
引く力がぐんぐん伝わってきて、私が最高にアドレナリンが出ているのを感じました。
ウェーダーを着用した人とは思えないほど、足を上にあげなら大股で陸に上がり、マゴチにフィッシュグリップを装着!
「やったーーー!!! 念願の仙南マゴチ!!!」
サーフで初めての魚を釣ったことに喜びが爆発して、とってもオカルトじみた顔で撮影をしてしまいました(笑)。
マゴチを釣るために工夫したこと
今回使用したジョルティにはちょっとした工夫を施していました!
それは針です!
純正のジョルティの針は少し太め。
フッキング率を上げるために、刺さりの良い細軸の針に取り換えてみました。
細軸にする利点は、マゴチの硬い口に刺しやすくなる点です。
使用した針は、がまかつのトレブル RB-M ♯5 ナノスムースコートです。
この針を使用してもジョルティ自体の動きは変わらないので、細めの針を使用してみたい方は是非試してみてくださいね!
仙南サーフの記念すべき1本目。
絶品マゴチをいただく!
「マゴチといえば鍋!」という方もいらっしゃいますが、今回は大好きなお刺身と、そのアラから出汁をとって、あえてのお味噌汁にしてみました。
マゴチのアラからとる出汁は格別に美味しいのでオススメです!
宮城はとっても自然が豊かで魚が元気。
そして、どこで釣りをしても心が洗われるような場所でした。まさに、SNSで見たあの風景が広がります。
関東よりも少し涼しい気候なので、この時期の遠征にもオススメ!
皆さん、ぜひ仙南サーフでの釣りを楽しんでみてくださいね!
では、また♪
使用タックル
項目 | タックル |
ロッド | ディアルーナ 90ML(シマノ) |
リール | ヴァンキッシュ 4000MHG(シマノ) |
ライン | R18 シーバス・ステルスグレー0.8号(シーガー) |
リーダー | H.D.カーボンプロ100 16lb(デュエル) |
スナップ | BKK デュオロックスナップ-51 size00 |
ルアー | ジョルティ・クリアシルバー15g(ブルーブルー) |