「Gマーク」でおなじみの『グッドデザイン賞』が今年も発表。2023年はブラックバス用釣具2アイテムにて、メガバスの伊東由樹さんがグッドデザイン賞を受賞した。
●文:ルアマガプラス編集部
2023年グッドデザイン賞をメガバスCEO伊東由樹氏が受賞!
製品や建築、ソフトウェアやシステム、サービスなど、形の有無に関わらず優れたデザイン性(理想や目的)を持つものごとをデザインと捉え、その質を評価・顕彰する活動。国内最高峰の工業デザイン賞として広く認知されており、製品の素晴らしさのバロメーターであると同時に、企業やデザイナーのたゆまない努力の証としても知られている。
このグッドデザイン賞を、メガバスCEOである伊東由樹さんが受賞。伊東さんの受賞はこれで通算24回目となった。
2023年の受賞作品は2シリーズ!
『オロチX10』シリーズ
メガバスを象徴するロッド「デストロイヤー」と対をなすバス用ロッド。それが『オロチX10』。
2023年初頭に情報が公開され大きな話題を呼んだシリーズだが、その最大の注目ポイントが「ブランクス」だ。
オロチX10のブランクス「X10 オーガニックファイバー・コンポジットブランクス」は、自然の素材から採取されたセルロースミクロフィブリルを骨格とするオーガニック繊維が特殊加工、主軸素材で構成されているのだ。
その性能は従来のカーボンブランクスに肉薄する性能をもち、なおかつCO2排出量の削減化にも貢献しているのである。
『ゴーラム』シリーズ
多目的重心移動(PAT)を筆頭に、数々の画期的構造をルアーに搭載してきたメガバスが生み出した、次世代重心移動システム『LBOII』。
それを2機も搭載した大型ジョイントプラグが『ゴーラム』だ。
連結ボディタイプのルアーにありがちなキャスト時の失速を抑制しつつ、抜群の泳ぎ出しやダイナミックなアクションを持つなど、魅力的な設計が満載。
さらに素材には環境負荷の低減化を考慮し、リサイクル樹脂をコンポジットしている点も見逃せない。
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