あのメーカーが!?オフショア新作ロッドを正式リリース!

四半世紀前にバスフィッシング界に「でかバスハンティング」という価値観を成立させた、デプスと奥村和正。揺るぎないメーカーに成長した現在、デプスは海へ、しかもビッグゲームの大海へと漕ぎ出すことになった。このたび、発売が決まったロッドとルアーを紹介する。

●文:望月俊典

2024 チニング特集

奥村和正(おくむら・かずまさ)

琵琶湖を原体験に、ビッグバスのみを想定したルアーやタックルをプロデュースし続ける「デプス」総裁。しかしその実力派日本全国に留まらず本場アメリカのフリークも絶賛。以前より怪魚を含めたビッグフィッシュへの経験を深めつつ、オフショアゲームへも全力で取り組んでいる。

【本記事はルアーマガジンソルト最新号でさらに詳しく掲載!】

『ルアーマガジンソルト2023年11月号』(9/21発売)では、今回の記事の全文を掲載。特集はエギング、エキスパートのテクニックや最新タックル情報など満載!

すでに130kgオーバーも仕留めた3ピースのマグロ用ロッド

ヒュージカスタムTUNA-733XXX(デプス)

まず、ヒュージカスタムシリーズとしてツナ-733XXXが最初の機種としてリリースされる。いきなり、マグロ用なのだ。

奥村「これは完全に大型マグロ用です。100kgより上の大物を狙うためのロッド。グリップを含めて3ピースに分割できます」

継ぎ目が増えると強度的な不安を感じる人もいるかもしれないが、そこは問題なくクリア。破断テストでは66kgをマークしたという。

巨大バスや海外の怪魚などを狙うヒュージカスタムシリーズとなる。デザインもいかにもソルトっぽくせずに、従来のものを踏襲している

奥村「マグロはホンマに暴力的なファイトをするので、ロッドが長すぎると飛距離は出せるけれども、やり取りでの体の負担もデカくなる。今後、別展開はあるかもしれないけど、使用頻度としては73くらいのがまず欲しかった」

メインラインはPE12号、リーダーは200lb以上でそれなりに飛距離が出せて、ファイト中の取り回しがよく、体の負担も少ない…という条件で7ft3inという長さとテーパーを設定したという。

奥村「ルアーはちょっとアクションを入れて、その後浮かべておいて喰わせる、という感じなので、どちらかというと掛けてからの取り回しを重視したロッドに仕上げました」

GT、キハダ、ヒラマサなどを狙う、4ピースのモンスターロッド2機種

マグロロッドよりも前からテストしていたという、GTロッド2機種もリリース予定。こちらのヒュージカスタムGT-824XHは仕舞寸法70センチの4ピース仕様だ。

奥村「これはGT、キハダマグロ、ヒラマサなど30〜60キロくらいの魚をターゲットにしています。まず、GT-824XH。XHっていう表記はPE6〜8号、リーダー140〜160lbくらいのタックルを想定していて、これはロングキャスト用ですね。ルアーは200g前後、リールは14000番クラスがマッチします」

ヒュージカスタムGT-824XH(デプス)●全長:8ft2in(4ピース)●適合ライン:PE6〜8号●適合ルアー:MAX180g●価格:未定

ちなみに、824の4は4ピースということ。なので、スーツケースに入れて軽快に遠征ができる。
奥村「テストでクソデカいサメがかかって、延々とファイトしてたんだけど、いっそのことロッドを折ったろうと思って、全体重を掛けたけど折れることはなかった」

824と同ターゲットのヒュージカスタムGT-794XX

ヒュージカスタムGT-794XX(デプス)●全長:7ft9in(4ピース)●適合ライン:PE8〜10号●適合ルアー:MAX200g●価格:未定

奥村「82にくらべてワンランク強い、PE8〜10号のタックルです。ロッド自体さらに硬くてパワーがあるので、ちょっと強引なやり取りが必要な場所、例えば水深が浅いとか、根のトップが浅いとか、あまり走らせずにパワーファイトしたいシチュエーションで使う。あと、ポッパーとか力強くガボっとエアを噛ませてダイブさせるようなルアーを使うときは82よりもティップが入らないので、ダイレクトな操作をそのままルアーに伝達させられます」


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