長距離運転の達人6名が明かす『眠気撃退方法』!【遠征釣行どんと来い!】

日付が変わって間もなく出発し、明け方には釣り場に到着。そのまま日暮れまで釣りをして、日付が変わる前に家まで帰り着く。趣味にせよ仕事にせよ、バスアングラーの1日は過酷なもの。もちろん釣行の際には楽しさが勝るものだが、行き帰りに自家用車を使用していればその時間はなかなかの苦行になりかねない。そんなとき、プロアングラーはどのようにして乗り切っているのか?言わば「長距離運転の達人」とも呼べる、5人のアングラーに眠気撃退法を教わろう。

<眠気撃退アイテムを写真でみる>

●文:ルアマガプラス編集部

2024 シーバス特集

キューピーコーワα(アルファー)

バス釣りの伝道師:広瀬達樹 a.k.a.ヒロセマン

ハイコスパタックルブランド、メジャークラフトのプランナー兼プレイヤー。淡水・海水問わずありとあらゆるルアーフィッシングをこなす、スーパーマルチアングラ―。通称「ヒロセマン」。ルアーの釣りが大好きだ!

さすが医薬品会社が出している商品!

ロングドライブするときは必ず、1日1本飲みますね。正直エナジードリンク系はあまり得意ではなくて飲まないですし、エナジードリンクよりも効くと思いますよ。これ飲んだら6時間ぐらいはぶっ続けで運転できるぐらい効果は抜群ですね。やはり医薬品会社が出している商品は信用できます(笑)。

キューピーコーワα

アイス

伊豫部健(いよべ・けん)

愛知県常滑市出身&在住。中学2年の時に地元知多半島のため池で初めてバスを釣った感動を胸に、アメリカからヨーロッパに至るまで世界の第一線で活躍するプロアングラー。バス釣りの原体験であるオカッパリも大好き。

冷たさで眠気を瞬間リフレッシュ!

ロケや営業で全国各地に行ったり、海外トーナメントに出場する時など長距離運転をすることがあるけど、実は何も対策とかしないんですよね(笑)。3時間でも5時間でもぶっ通しで運転し続けることもよくあるし、たまに眠くなったらパーキングエリアでアイスを食べてリフレッシュやね(笑)。

アイス

柿の種

水野浩聡(みずの・ひろあき)

中部地方のため池や大江・五三川などをホームフィールドとする凄腕アングラー。フィネスから巻き、撃ち、ビッグベイトまで多彩にこなすほか、キャスティング技術も超一流だ。ジャッカルプロスタッフ。


食べ方に眠気を覚ますコツがあるんです!

年間5万km以上走るんですけど、3時間程度の運転であれば休憩なしで突っ走ります。5時間を超える運転だとちょっとしんどいので、そういう時は柿の種を食べて眠くならないような対処を取っています。食べ方にコツがあって、小分けされている柿の種の袋の端を2cmぐらい開けます。それを股に挟んで親指と人差し指を駆使して食べるんですよ。指先を駆使しないと食べられないので眠気が来ないんです(笑)。

柿の種

耳かき

黒田健史(くろだ・けんし)

1985年生まれ。国内最高峰カテゴリーJBトップ50メンバーとして活躍中。長年の経験と高度な技術、そして豊富な知識に裏付けられたタックルに対する造詣の深さは特筆すべきもの。バスのみならず、ソルトゲームにも精通している。


エナジードリンクよりも効果抜群ですよ!

僕の感覚ですと、多分大半のトップ50のメンバーが車に積んでいると思いますよ。トーナメントでの長距離移動では、永遠に真っ直ぐな高速道路を走っているため、どうしても眠くなってくることが多くなるんですよ。その際に耳を掻くことによってその眠気を覚ましてくれるんです。眠気覚ましドリンクよりも断然オススメですね!

カーオーディオ

江尻悠真(えじり・ゆうま)

国内最高峰のバスフィッシングトーナメントであるJBトップ50に今年から出場中の若手アングラ―。先日北浦で行われた第3戦では見事初優勝を飾った新進気鋭の注目株だ。イズムプロスタッフ。


いい釣りにはいい音楽が必要です

今僕はランクルに乗っているんですけど、内蔵スピーカーを一式取り換えて、いいオーディオに変更しました。長距離運転をする上で、音楽が絶対必須になってくるんですけど、よりよいサウンドで音楽を楽しみたいと思いまして。マーティン・ギャリックスやニーナ・クラヴィッツとかテクノとかを聞いたりしますね。試合が近づくと逆に無音になります(笑)。

カーオーディオ


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