[動く要塞]プロ仕様のランドクルーザー プラドがヤバい!収納スペースをフル活用するテクを紹介

「釣車」=釣りに使う自動車は、釣り人にとっては釣具と並ぶ重要なアイテム。プロアングラーたちのカートランク活用術をお伝えする人気シリーズ『釣車王』第8回は、オカッパリからボートまでそのシチュエーションを問わずフィールドを駆ける、リボルテージの野獣・加木屋守さんのランクルプラドをご紹介。
※本記事は2021年2月に公開したものに加筆修正し、再配信しています

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●文:ルアーマガジン編集部

2024 チニング特集

鮮やかなラッピングで身を包んだオシャレな釣車

釣りプラスをご覧の皆さま、チョリッス! しばらくご無沙汰しておりました人気連載『釣車王』ですが、今回で8回目! 意外に意外、初登場の車種となるランドクルーザープラドがご登場! 陸艇幅広いスタイルで活躍し、将来はUSAも!? 若手アングラー筆頭株、加木屋守さんの釣車をご紹介しましょう!

加木屋守(かぎや・まもる)

愛知県のため池オカッパリで才能を表し、その実力が周辺アングラーに認められメディア活動を開始。マーモの愛称で親しまれ、その明るいキャラクターで多くのファンを獲得。トーナメントではJBトップ50やバスマスターオープンに参戦したりと活躍の場は広い。正確無比なキャスティングスキルを持ち、2020年に初代投王を戴冠。オカッパリでは五三川、大江川、油ヶ淵をメインに活動。

「もはや、動く要塞。プラドとならいつでもどこまでも釣りに行けます」

意外や意外、実は本編初登場のランドクルーザープラド150系! ノーマルのプラドと比較すると、同じ車両とは思えないほどのカスタムされた加木屋さんの車ですが、かつてはランドクルーザー100系にも乗っていたがプラドに変えた理由とは?

加木屋「僕はオカッパリはもちろん、バスボートを引っ張ってのボートフィッシングもするので、まずボートを引っ張れるパワーというのは最優先。そこにタックルを積むためのトランクの広さだったり、長距離走っても快適な運転ができるクルマとなると、必然的に選択肢はランクル系になってくるんですよね」

加木屋「ただ、正直ランクルだとオカッパリでは狭い道を走ることもあるので、時に車体が大きいなと感じることもあって、プラドならそれが叶うんじゃないかなと思っていたタイミングで、GMGさんから『バスアングラーが快適な釣りをできるプラドを一緒に作らないか?』というお話をいただき、理想のプラドを一緒に作っていこうという話になったんです」

TOYOTA ランドクルーザープラド150 GMGカスタム

加木屋「やっぱり、ランクルって文句のつけようがないくらいスゴイ車なんですけど、一般的にいったら高級車じゃないですか? プラドも決して安いわけじゃないけど、ランクルに比べれば費用は全然抑えられますし、燃費もいいので、トータル的にコスパが良い。だからプラドをベースによりかっこよく、より荷物が積める理想の釣車にカスタムできれば、より多くの人に共感してもらえるのかなというのをテーマに、GMGさんとこれからいろいろカスタムしていこうと思ったんです」

移動要塞と化した、全国トレイル仕様のプラド!

では、加木屋さんが使用する、完全釣り仕様のプラドの詳細をチェックしていこう。随所に見られるプロアングラーとしてのコダワリや、使い勝手が良いよう工夫された効率的な収納は、参考になる部分も多いはず。

【外装】

ボディは鮮やかなサムライブルーをベースに、リボルテージカラーのブラックチャートをあしらったラッピング。

フロント&リアのエアロはGMGオリジナル、ダブルエイト エクストリームモデル。バンパーの高さを下げずにボリュームを増すことで、オシャレかつあぜ道の多い釣り場でも気にすることなくガシガシ走れる仕様。

ホイールフェンダーも9ミリ厚さを増した、車検対応のオーバーフェンダーを装備。僅かな凹凸やリベットを撃ち込んだような加工で9ミリとは思えない厚みを演出。車高も2インチリフトアップされ、プラドなのにランクル並みの車体に感じさせる。

【マフラー&ホイール】

マフラーを両サイドから2本ずつ横出しし、足回りの重厚感にプラスしてレーシングなデザインに。

加木屋「マフラーを横出しにすることで、ボートを引っ張った際に排ガスがやや逸れて排出されるんで、ボートが汚れにくいんです。あとはランチングの時も、ナローなスロープだと真っ先にマフラーが水没するんですが、横に配置されていることに加え、ボディに沿って上向きになっているんで、よほど浅い場所じゃないかぎり気にならなくなりましたね」

ホイールはRAYS Team Daytona M9 Black Editionにグッドイヤーラングラーデュラトラック17インチ。 足回りの重厚感を演出しつつ、オンオフ問わず走れる走破性を兼ね備えた本格仕様。

【ラゲッジスペース】

ラゲッジスペースは、プロアングラーとして必要なタックルが満載! 上下分割のマルチラックで、効率良く収納しているのが特徴的だ。

GMGオリジナルマルチラックで二段に。

ロッドホルダーには大量のロッドが収納されている。リギングされた状態のタックルとロッドのみのものとで分別。ラックには全国をトレイルするのに必要な予備のロッドが鎮座。その他オカッパリで使用するバッグや使用頻度の高いルアーをボックスに入れて保管。

下段はボートフィッシングで持ち運ぶバッカンやその奥に鎮座するカラーボックスにその他アイテム、予備のルアーを保管。ジャンル別に小分けされてシステマチックに収納されているのがわかる。

2023年、プラドからハイラックスへ乗り換え!

本記事は、2021年に作成されたものだが、その後、加木屋さんは、相棒となる車両をプラドからハイラックスへ乗り換えている。その詳細は、加木屋さんのYoutubeチャンネルにて公開されているので、詳しくは動画をチェックしてみてほしい。

ちなみに、加木屋さんが使用する車両は、国産SUVのカスタムを得意とするGMGというカーショップが、カスタムを手掛けている。


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