【スクープ!】ヒロ内藤最新ロッド3本来春登場!?【HIROism5本あれば全てのルアーが使える!?】

アメリカ生まれのバスフィッシングを、日本に広めることに尽力した偉人・ヒロ内藤さんが提唱し続ける「仕掛ける釣り」。バス釣りの本質に迫るこのスタイルにマッチした究極の竿『HIROism(ヒロイズム)』に3本のロッドが追加される!

●文:ルアマガプラス編集部

2024 チニング特集

ヒロ内藤

ひろ・ないとう/本名・内藤裕文。釣り歴60年にも及ぶ、日本のバスフィッシング黎明期から活躍するレジェンドアングラー。日本人が手探りでバス釣りを楽しんでいた時代に渡米し、バグリーに入社。さらには日本人としてははじめてバスマスタークラシックのプレスアングラーとして参加し、本場のバスフィッシングを吸収。日本のバスフィッシング文化発展に大きく貢献している功労者だ。群馬県館林出身フロリダ在住。

『HIROism』って?

ヒロ内藤さんがロッドに求める3要素(キャスタビリティ、操作性、魚のコントロール力)を内包した、ヒロさんの思い描くバスフィッシングにかかせない右腕的ロッド。

それが「HIROism(ヒロイズム)」。

現行唯一とも呼べるラインナップは、2022年にスミスから発売されている5ft2inのベイトロッド「カリプソ」の2本となる。

そんな『HIROism』にいよいよ追加モデルがラインナップされるという。

情報を聞きつけた編集部は、ヒロさんのイベントが行われるという、宮城アングラーズヴィレッジへ急行した!

カリプソと合わせた5本で『HIROism』が遂に完成!

3本の専用設計ロッド

ヒロ「いやいや。よくぞ来てくれました。ぜひ話を聞いていってください!」

歓迎してくれたヒロさんの手にあったのは3本の「HIROism」だった。

ヒロ「『弘法筆を選ばず』という言葉があるじゃないですか。あれは選ばないのはそれが弘法大師だからだと思うんです。ルアーを使ううえで、それぞれに適した竿がある。僕だって、大抵の竿で大抵のルアーのアクションを見せることはできますが、それはあくまでその瞬間だけ。実際にフィールドで数時間も使い続けることはできません」。

だからこそ、使うルアーにあわせた専用設計のラインナップを用意する必要がある。

ヒロ「カリプソにできないことを埋められる3本を作りました。カリプソとあわせて5本。これがあれば、僕がやりたい釣りは全てできる。そんなラインアップをそれぞれ紹介しましょう」

HIM-C55M-TW1カプリコーン

ヒロ「まずはカプリコーン。これは5ft5inのロッドですね」

ヒロさんロッドのカプリコーンといえば、かつてOFTから販売されていた「ジアンサー」にも同名のロッドがラインナップされていた。

ヒロ「あのカプリコーンは5ft8inでしたから、こちらは3inほど短くなっています。というのもこのロッドはカリプソでは投げづらい、大きなサイズのトップウォーターでビッグバスを狙うために作った竿なんですよ」

例えばそれはスーパースプークやペンシルポッパーのオリジナルサイズなどを想定しているのだという。

ヒロ「元の長さだと、そういったルアーを投げるとなると3時間が限界(笑)。でも3in短くしただけでも、1日中投げられるようになるんです」

HIM-W64M-CSW ウィザード

ヒロ「これはね、色々な釣りに使える!ということでテストに結構長い時間をかけたロッドなんです」

6ft4inのウィザードといえばカプリコーン同様、ジアンサーにも同名のモデルが存在していた。

ヒロ「ロッドの末尾につくアルファベットが、あちらはがCSだったのに対して、こっちはCSWになっています。これが意味するところは、クランクベイト(Crankbait)、スピナーベイト(Spinnerbait)に加えて、ワーム(Worm)を想定するルアーに加えている点にあるんです」

ソフトベイトの釣りに対応させるため、アクションも大幅に変更されているのだとか。

ヒロ「パラボリックなアクションだったものが、新しいウィザードではかなりの先調子になっています。ワーミングに対応し、シャープな振りができるようになっていますし、スピナーベイトのフッキングにも都合が良く、カバークランキング時の細かいロッドワークにも対応させてあるんですよ」

HIM-B66M-PDF バウンス

3本目はHIROismで最もストロングな6ft6inのモデル「バウンス」だ。

ヒロ「バウンスは前モデルで一度3in伸びて6ft9inになりましたが、今回再びこの長さに落ち着きました」

Pはピッチング、Dはディープクランクを指す。そして…

ヒロ「僕の大好きなフロッグにもぴったりなのでPDF。ファイルの名前みたいでしょ(笑)」

その汎用性の高さや強さをもたせるのはもちろんだが、HIROismのラインナップにふさわしい、シャープな使用感にも抜かりはない。

ヒロ「バランスはかなり重要視してますからね。持ち重りを極限まで減らすバランス設計で、強い竿でもとにかく疲れにくいようにしているんですよ」

ストライクを作り出す釣りのために

ヒロ「カリプソのSJが小さめのプラグでLJが少し大きめのプラグ。カプリコーンは大きめのプラグ、ウィザードでクランクベイト、スピナーベイト、ワーミングに対応させて、バウンスが近距離の釣りやディープクランク、そしてフロッグに対応する。僕のやりたい釣りはこの5本で全部できるわけです」

いずれも目指したのは、使いたいルアーを意のままに扱えて、なおかつ疲れないロッド。

ヒロ「朝イチのパフォーマンスを午後になっても出し続けられる。そんな竿なんです。うまくルアーを動かせなくなったらリズムも悪くなるし、釣果に繋がりにくくなりますからね」

状況に合わせたあらゆるルアーに対応するラインナップでストライクを作り出す。

HIROismがまさに完成の日を迎えようとしている。

ヒロ「満足のいく竿ができると思います。僕は一生分の量を手元に置いておくつもりですよ(笑)」。