ルアマガプライムで毎週更新中の『全国バス釣りフィールド情報』。今回は房総半島の人気フィールドである亀山湖を担当しているデカバスハンター・城ノ上巧さんに実績が高いおすすめワームとリグを紹介してもらったぞ。
●文:ルアマガプライム編集部
城ノ上巧(じょうのうえ・たくみ)
亀山湖をホームとする稀代のデカバスハンター。
バスアングラーの夢であるロクマル(60cm超えのブラックバス)を合計7尾、全て亀山湖で釣り上げている。
その内2尾は取材中の釣果のため、映像に収めることにも成功している。
1974年生まれ、血液型はA型。
好きなビールの銘柄はエビスビール。
ロクマルハンターの使用率ナンバーワンルアー
皆さん、こんにちは!
ぎっくり腰が再発したビッグJOEです。
週末はずーっと布団の中で過ごしました。
立ち上がれないほど痛かったので、とにかく安静に過ごしました。
YouTube見まくりでした(笑)。
なので、釣りに行ってません。
すいません。
今週は僕が多用する2つのソフトベイトについて紹介しようと思います。
まず、1つ目は…
世界一信頼しているソフトベイト『ビッグエスケープツイン』!
またか! と思われる方が多いですよね。
でもね…
本当に…
釣れるんです…
デカバスが!
城ノ上巧=ビッグエスケープツインと言っても過言ではない。
間違いなく僕が国内ナンバーワンの使用率です。
ビッグエスケープツインはいろいろなリグで使用しますが、多用するのは2つのリグ。
・自作ゼロダン風リグ(リューギ)
・フットボールヘッドリグ(リューギ)
フックは絶対的に信頼しているダブルエッジ4/0 or 5/0(リューギ)です。
【自作ゼロダン風リグ】
フック:ダブルエッジ4/0 or 5/0(リューギ)
シンカー:DSリングドデルタTG 0.9~7g(リューギ)
スイベル:キャロダンスイベル ヘビー(リューギ)
リング:Rスプリットリング2(リューギ)
*2.7gを基準に根掛かりが多いようなら軽く、 少ないなら重く。スローに操作したいなら軽く、素早くしたいなら重くが僕の基準。 フットボールヘッドでも根掛かりが多発するような崩落などで使用するリグ。
【フットボールヘッドリグ】
フック:ダブルエッジ4/0 or 5/0(リューギ)
シンカー:フットボールヘッドTG 5~14g(リューギ)
*亀山湖で1番使用するリグ。 5gが基準で素早くリアクション的に操作したい時は重くしていく。フォール姿勢とフッキングがよく、ビッグエスケープツインが生き生き動くリグ。特にフロートタイプのソフトベイトとの相性は抜群!
昨年から導入したロクマル狙いの新兵器
2つ目のソフトベイトは…
『スクーパーフロッグマグナム』!
昨年の今時期から使い始めましたが…
・ボリュームがあり、水押しが強い
・投げ易く、針持ちが良く、ズレない
・浮力が高く、根掛かり回避率が高い
・フッキングがいい
・デカいバスが釣れる
僕が使用した感想はこんな感じで、大好きなソフトベイトです。
エラストマー製で丈夫なのもいいですね。
スクーパーフロッグマグナムはフットボールヘッドTGでの使用が基本。10gを基準に、ゆっくり丁寧に操作するなら7g、素早く広く探るなら14gにします。
フックは究極のオフセットフックのインフィニ5/0(リューギ)で決まり!
ディープ(10メートルレンジ)を素早く探るなら、ビーツTG(リューギ)17.5~28gも有効です。
根掛からない形状のヘビーウエイトのシンカーはディープレンジで有効!
今回、紹介した2つのソフトベイトは、これから時期にとても有効なエサです(笑)。
デカいバスが釣りたい方は是非使ってくださいね。
それでは皆さん、また来週お会いしましょう。
城ノ上さんの衝撃ロクマル映像はこちら
↓取材中ロクマルその1
↓取材中ロクマルその2