[裏ワザ]瞬間接着剤が一瞬でくっつく超カンタンな時短テク

何かと便利な瞬間接着剤、常備しているご家庭も多いのではないだろうか。実は、釣りにおいても瞬間接着剤は様々なシーンで活用されている。この瞬間接着剤の硬化時間を大幅に短縮できる、簡単な裏ワザを紹介しよう。

●文:ルアマガプラス編集部

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釣りのシーンでも使用する瞬間接着剤

瞬間接着剤は、短時間でくっついて強力な接着力を発揮することから、生活の様々なシーンで便利に活用している人も多いはず。ちなみに、釣りの現場でも活用されるシーンが多々ある。実際、アジングで活躍するアングラー(釣り人)の丹羽さんは、ジグヘッドとワームをセットする際に、ズレを防止するために瞬間接着剤を使用している。

その他にも、仕掛けを作る際や、現場での釣り具の破損の応急処置など、タックルボックスに1つ忍ばせておくと、色々た活用できて便利な瞬間接着剤。難点を挙げるとすると、硬化までに若干の時間がかかるということだろうか。この、硬化までの時間を劇的に短縮してくれる方法が、実は存在するので紹介していこう。

とある方法で、瞬間接着剤の硬化時間が半減!?

瞬間接着剤は、様々なメーカーからリリースされているが、主な成分はシアノアクリレートで、化学反応を利用して硬化するという仕組みだ。水分に触れると硬化し易いという特性があり、湿度を含んだ呼気を吹きかけると硬化しやすいというのは、よく知られた方法だ。これは、乾くのではなく、湿度と瞬間接着剤が化学反応を起こして硬化するというのが正しいだろう。

そして、この方法意外にも効果的な、硬化を促進する方法が存在する。それに使用するのが、タバコだ。タバコの煙を瞬間接着剤に吹きかけると、硬化が促進され、早くくっつく。これは、タバコの煙に含まれるニコチンに瞬間接着剤の成分が反応するためで、実は、瞬間接着剤の製造メーカーもこの方法を公式に認めている。なお、フィルターを通して吸い込む主流煙よりも、副流煙の方が効果的とも言われている。

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ちなみに、冬は気温が低いのと空気が乾燥しているのとで、瞬間接着剤が固まりにくいシーズン。釣りをしている際に使用することもあると思うが、うまくくっつかないなと感じたら、タバコの煙をかけるテクニックを試してみてはどうだろうか?


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