バス釣りコンテンツ総合サイト『ルアマガプライム』で毎週更新中の「全国バスフィールド情報」。今回のテーマは秋の水温低下による水質悪化現象「ターンオーバー」。神奈川県の人気フィールドである相模湖のスゴ腕アングラー、峯村祐貴さんに対処法を教えてもらったぞ。
●文:ルアマガプライム
峯村祐貴(みねむら・ゆうき)
相模湖や亀山ダムをホームに活躍するO.S.Pフィールドスタッフ/VARIVASフィールドモニター。各種ローカルトーナメントで優勝・入賞経験多数。見えた魚は高確率でバイトさせる卓越したサイトフィッシング技術を持つ、見えバスの達人。
近年はライブスコープも導入し、サイトで培ったスキルを武器に積極的にJBトーナメントに参戦している。
水温低下と水質悪化から導き出される有望エリアは…
皆さんこんにちは、峯村祐貴です。
先週はNBC関東Bブロックチャンピオンシップのため亀山ダムへ。
1日練習しましたが、まあまあ難しく、、途方に暮れていると延期連絡が。
開催日に警報級の雨予報で延期に。
命拾いしました笑
さて、次の日は天気予報を色々探りながら、どうやらノリーズ渡邊和哉くんが榛名湖に行くようだったので便乗!
まあまあな雨ですが初場所でワクワク!
湖全体の沖を巡りながら探していきますが、SNSで見たバクバク祭りはここ最近の冷え込みで終焉…
いつも行くフィールドでは試せないこと色々試せました!
さて、相模湖の方はタックルアイランドトーナメントが開催されていました。
ノリーズの山口敦史さんが優勝!
状況を事情聴取してみると、
水温17℃前後で、水もところどころターンオーバーしている感じで、沖の回遊魚が増えてきたようです!
水深があるウッド系の立木や崩落なんかは大小問わず魚をストックはしているようですが、サイズが出ないとのこと。
青田ワンドの岬、シャローフラットがある一二三エリアなどの地形変化は、回遊系のバスが回ってくるのでタイミングが合えば良い魚が出ているようでした!
ターンオーバーの影響もあるようで、魚が縦の移動ができるスポットでカレント(水の流れ)が効いているエリアが有望なようです!
では今週はこの辺で!