意気揚々と釣りに出かけて数時間。竿が曲がる気配は一向に無い。朝の威勢はどこにやら。投げるルアーもどんどん消極的になっていくのもよくある話。そんな危機的状況を、エキスパートならどう攻略するのか!? エギング激戦区和歌山で腕を磨いた実力派・木森直樹さんにお聞きする。
●文:ルアマガプラス編集部
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木森直樹
スローにフォールさせて底付近をネチっこく誘う
木森「どうしても低活性で釣れないときは、とにかくゆっくり沈むエギで抱いてくれる間を長く作ると良いんです」
エメラルダスフォールLCラトルのタイプSは、3号で1m沈むのに6秒というフォールスピード。
木森「ここでもう一つ重要になるのが、フォール中にバランスを崩さないこと。フォールはバランスを崩しにくいので安定した姿勢をキープ。あと、カラーも潮に馴染みやすい金- 縞金杉を使います。ナチュラルな保護色なので警戒心の高いイカにも反応が良いんです」
そして実際の釣り方とは?
木森「どうしても釣れないときは底付近を探ります。まず底を取ってからあまり高くまで跳ね上げず軽く2シャクリ。ときには底で3〜5秒ほど放置したりもします。そうやって底をネチっこく誘っていき
ますが、それでもダメなら底から軽くひっぱって水平フォール。それから底のコリコリした部分を感じたら引っ掛けてステイして反応を見ていきます」
オススメエギ
エメラルダスフォールLCラトルタイプS 金-縞金杉(DAIWA)
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