今年行われたフィッシングショーの会場内では、多くの釣り具メーカーに混じって、日産もブースを出展。そこで展示されていた、釣りに便利な仕様にカスタムされたキャラバンを2タイプ紹介しよう。
●文:ルアマガプラス編集部
実際に現場で使用されている釣り仕様キャラバン
ジャンルを問わず、釣り人に人気の車種と言えば、室内空間が広く、沢山の道具が積める、何なら車中泊も実現できてしまう、ハイエースやキャラバンといった車両が挙がるだろう。
ハイエースに比べ、ややマイナーな選択肢という印象のあるキャラバンだが、スペック的に見ると室内長はハイエースより長いので、ロッドなどの長物を積む機会の多い釣りという趣味に置いては、むしろキャラバンは合理的な選択肢と言える側面もある。
では、ブースで展示されていた、キャラバンの釣り仕様車を写真で見ていこう。
展示車両① 釣り仕様キャラバン
展示されていた日産キャラバンには、マルチベッドシステムが装備。このベッドシステムは、折りたたみタイプで、様々なアレンジが可能。また、着脱式のテーブルを中心に設定できるため、数人でテーブルを囲んで釣りの準備をする、といった使い方もできるようになっている。
日産キャラバンは、開口部が大きいため、荷物の出し入れや乗り降りがしやすいというメリットもある。特に、ルアーフィッシングなどでウェアやライフジャケットなどを装備している状態でその恩恵は大きい。
展示されていた釣り仕様のキャラバンは、室内ルーフにロッドホルダーを装備し、対面式のシートや作業や食事もできるテーブルが設置されているなど、快適に過ごすための工夫が随所に見られた。ここからさらに、自分好みに仕上げていくためのベース車両としても魅力的だ。
広大なキャラバンに荷室を上手に活用することで、まるで趣味の部屋のような空間を作り上げることも可能。2〜3人が快適に過ごせるほど、広々とした室内はこのサイズのクルマの大きな特徴の1つだろう。
対面式のシートの下には、釣り道具などが入ったバッカンを収納することも可能。こういった工夫で、快適性はグッと向上する。
展示車両② キャラバン釣り仕様車
もう1つの展示車両は、室内をさらに大きく使うようなイメージのオプション設定となっていた。サイドウィンドウには、パネルが設置され、ウィンドウの保護だけでなく、M6サイズのナットが24箇所埋め込まれているので、DIYでアイテムなどを装着するような使い方もできるだろう。
日産11車種からお好きなモデルを1台プレゼント!
現在、日産では11車種の中から、好きなクルマを1台プレゼント!という、豪華なキャンペーンを実施している。対象となるのは「セレナ・ノートオーラ・ノート・エクストレイル・キックス・日産サクラ・日産リーフ・ルークス・デイズ・キャラバン・エルグランド」の11車種。
キャラバンも含まれているので、本記事を読んでキャラバンに乗ってみたいと思ったら、応募してみるというのもアリだろう。詳細は、下記のリンクからキャンペーンサイトで確認してみてほしい。ちなみに、応募の締め切りは2023年10月31日(火)の17:00までとなっている。
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